From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「練習でミス→すぐ打ち直しは何故ダメなの?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
もしあなたが練習をしていて
ミスショットが出たとしましょう。
ほとんどの方は、ミスが出たら
すぐにもう一球、打ちたいと思いますよね。
でもそれ、ダメなんです。なぜか?
調子が悪いと…
これはプロだろうがアマチュアだろうが同じですが
調子が悪いと、練習をしたがるものです。
そんな中、練習とはいえミスをすると
失敗したら、すぐに直したいわけです。
そうではなくて、
失敗したら、もう一回打つのではなく
一回リセットして、練習の最後にやるようにする
実はそれぐらいの気持ちで
やった方がいいんですね。
逆に、いいショットを打ったら
「ああ、気持ちよかったなあ」
と言いながら、もう一回やってもいいです。
失敗したら、すぐに直したい。
心情的にはその気持ちは、とてもよくわかります。
ですが、そこで立ち止まって何度もやってしまうと
逆に調子がさらに悪くなってしまうものです。
原因は別のところにあるかも
こうしたことは、私がプロを教えている時に
ルールとして伝えるようにしてました。
意外と選手たちというのは、
こういうルールを決めてあげると
心理的にもラクになるんですね。
こう言ってはなんですが、アマチュアの方も
10球同じ場所や条件で打っていたら
3球ぐらいはいい球が出ることもあります。
ですがそんな「確率30%」では
いざコースに出て都合よく上手くいくとは限りません。
そもそもコースに出て上手く行かないというのは
・ルーティンが悪い
・適切な呼吸ができていない
・打つ前の準備ができていない
・心拍数が安定してない
・呼吸が安定してない
などなど、スウィングとは違った
いろいろな可能性があるわけです。
優勝争いの心拍数にして打つ
よくプロたちを指導する時には
「心拍数をめちゃくちゃ上げて打って」
「優勝争いの時の心拍数にして打て」
そんなことを言っていました。
合宿の時などに、バンカーで片手打ちをさせて
失敗すると心拍数を上げるために
その場からバーッと走らせて。。。
戻ってきてから5秒以内に打たせたりしていました。
緊張して心拍数が上がるのと、トレーニングで心拍数を上げるのは
脳的にはあんまり変わらないということがわかっているので
そのようにさせていました。
ですが、戻ってきて5秒以内に打つと。。。
また、失敗するわけですね。
そうすると、また走らせます(笑)。
この繰り返しです。
冒頭の話からちょっとズレてしまいましたが、
練習でミスしても、すぐ打ち直さずに
いったん時間を置いてみること。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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