
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「違和感を無視すると失敗します」
というテーマで、お話ししたいと思います。
たとえば、ベストスコア達成が目前に迫った
こんな状況を想像してみてください。。。
あの一打さえなければ…
ゴルフをしていると、
「ここで決めればベストスコア」
という大事な場面が、必ず訪れます。
たとえば、最終ホールをパーで上がれば
ハーフで「39」。
生まれて初めてのハーフ30台が出せる。。。
そんな時には、当たり前ですが体も心も緊張しますし
普段どおりのスウィングが難しくなります。
こういう時というのは、
自分では「落ち着け」と言い聞かせているけれども
「なんか、しっくりこないな。。。」
ティーイングエリアでそんな疑問を
違和感を覚えることは、少なくありません。
とはいえ、だからといって
同組のプレイヤーを待たせるわけにはいかず
「まぁ、いいか。。。」
「もう、打っちゃえ!」
とそのまま打ってしまい、
結果は右のOBへ。。。(T_T)
技術的なミスではなく…
OBからの次の一打で立て直そうとしたものの、
いい流れは途絶えてしまい、
結果的に、夢の「ハーフ30台」は
実現できないという結果に。。。
もしかしたらあなたも
似たような経験があるかもしれません。
ですがこうしたミスは、私から見れば
技術的なミスではなくて
「頭の中のミス」
つまり、違和感を無視したことによる
必然的な失敗と言えます。
どういうことかというと、ゴルフでは
・スウィングの乱れ
・ショットのブレ
・風やライの影響による失敗
こうしたミスは、誰にでも起こります。
もちろん、プロであっても同様で
避けることはできません。
ですが。。。
「頭の中のミス」が一番もったいない
「頭の中のミス」になると、話が別です。
頭の中のミスは、自分で未然に
防げるものだからです。
構えた時に「おかしい」と感じたら、
勇気を持って一度仕切り直す。
たったこれだけのことですが、
多くのアマチュアはこれをやらずに
「エイヤッ」で打ってしまいます。
「時間がかかってしまったら
同伴者や後続組に迷惑をかけるのではないか」
「せっかくセットアップしたのを
もう一度崩したくない」
そんな心理が働いているかもしれません。
ですが、後で取り返しのつかないミスになるより
数秒間を使って立て直すほうが、絶対に有効です。
その「違和感」は、
あなたの体と心が発している
大事なサインです。
それを体は敏感に察知しています。
スロープレーは論外ですが
そうした違和感を見逃すことなく、
修正する勇気を持つこと。
それこそが、ゴルフでしなくてもいい
ミスを減らすための、第一歩になります。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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