
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
先日のレッスンにご参加くださった
70代のゴルファーの方が、
最近ゴルフ熱が再燃したそうで
「今年中に90台で回る!」
と意気込んでいらっしゃいました。
でも打席で見ていると、
アドレスに入る前から
小さな声でブツブツつぶやいているんです。
「池だけは避けたいなぁ…」
「右OBは勘弁だ…」
そのたびに私は心の中で、
「あ、これは危ないぞ…」
と思っていたんです。
言葉がスイングを縛る?
というのも人間の脳は
「否定語」をうまく理解できないんです。
たとえば「右に打ちたくない!」と口にすると、
脳は「右に打て」と認識してしまうんです。
そしてそのゴルファーの方は
この脳の働きに完全にハマっていました。
結果、どうなったかというと、
狙ってもいない右サイドへボールが飛んでいく。
「避けたい」と思った方向へ、
体が勝手に動いてしまうんですね。
これは決してこの方だけの問題ではなく、
私がレッスンで見てきた多くのゴルファーにも
共通していることなんです。
例えば、こんな心当たりはありませんか?
「アプローチが苦手なんだよな…」
「パターが入らないんだよ…」
「どうせ今回もダメだろうな…」
こうした言葉を何度も口にすると、
あなたの脳は「そういう人間なんだ」と
自己暗示をかけてしまいます。
その結果、無意識のうちに
“失敗するための動き”をしてしまうんです。
「失敗の自己暗示」をしていませんか?
これを私は 「失敗体質」 と呼んでいます。
本当は技術の問題ではなく、
「言葉」で脳が勝手に自分をミスへと
誘導してしまっているんです。
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルです。
「ネガティブな言葉を、
ポジティブな言葉に置き換える」こと。
これだけでいいんです。
たとえば、ラウンド中なら
こんな言葉を意識して使ってみてください。
「池を避けたい」 → 「フェアウェイの真ん中に打つ」
「OBは嫌だ」 → 「ここは安全に左サイドだ」
「外したくない」 → 「しっかりカップを狙う」
言葉をポジティブにすると、
脳はそのまま「成功のイメージ」をインプットします。
すると、体の動きも自然と変わっていきます。
今日からできる“成功スイッチ”
アメリカ国立科学財団のデータによると、
なんと人間ひとりが1日に思考する回数は約6万回、
そのうち8割はネガティブな思考をしている
というデータがあるそうです。
思考の8割も占めるネガティブな言葉を
意識的にポジティブに変えることが重要です。
「大丈夫、練習通りに打てばいい」
「この距離なら寄せられる」
「今日こそベストスコアを出す」
こうしたポジティブワードを自分に投げかけてください。
騙されたと思って続けてみると、
きっとスコアにも必ず変化が出てきます。
あなたがラウンド中につぶやく言葉は、
すべてあなたの脳と体に影響を与えています。
どうせなら、マイナスではなく
プラスの暗示をかけてあげましょう。
次回のラウンドでは
「成功ワード」を口に出してみてください。
次回のラウンドでの健闘を祈っています。
<本日のおすすめ>
スライス、振り遅れ、
芯を外した時の飛距離ロス…
一般ゴルファーを悩ませるドライバーの問題を
解決するために開発されたのが、
新時代のドライバー
「GXD EX460」です。
従来の常識を覆すホーゼル位置の革新と、
完全な360°カップフェース構造。
そこにプロフィッター厳選の国産シャフト、
熟練クラフトマンによる手組み仕上げ。
これほどまでに徹底的な造り込みをした
ドライバーが他に存在するでしょうか?
はっきり言って、これ一本があれば
「今後もうドライバーに悩む必要がない」と
断言できるレベルです。
飛距離・方向性・安心感の
すべてを備えた一本。
詳細はコチラ…
↓
https://g-live.info/click/gxddriver2509/
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- [ビデオ]風邪に注意…そして冬芝アプローチ攻略の話 - 2025.12.05
- 師走のゴルフも楽しむために - 2025.12.01
- [ビデオ]ショットを安定させる目線の秘密 - 2025.11.28



