
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
12月も終盤。
最近は冬とは思えない
暖かい日もありましたが、
ですが、年の暮れだけあって、
ゴルフ場では「冬らしさ」を
痛感する場面が増えてきています。
特にグリーン周り。
「いつもと同じ打ち方なのに、
急にダフったり、トップしたりする…」
そんな違和感を覚えている方も
多いのではないでしょうか。
実はこの時期、
アプローチが急に難しく感じるのには
はっきりとした理由があります。
それが冬特有のライの変化です。
冬の芝生は、想像以上にシビアになる
冬が深まるにつれて、
芝生は徐々に枯れていきます。
芝が薄くなり、
土が見えてくるような状態。
いわゆる
「ベアグラウンドに近いライ」が
グリーン周りに増えていきます。
この状態になると、
・少し手前に入ればダフり
・それを嫌うと今度はトップ
というミスが
一気に出やすくなります。
その結果、無意識のうちに、
「ボールを上げよう」とする動きが入りやすく、
ミート率がガクッと落ちてしまうケースが
多くなってしまうんです。
ですが安心してください。
こういったケースの場合、
スイングそのもとというよりも、
アドレスに原因があることが多いんです。
ミスが増える人に共通するアドレスとは
まず、ミスが頻発しやすい
アドレスの特徴からお話しします。
それは、
右肩が極端に下がっているアドレスです。
右肩が下がると、
背骨の角度が地面に対して斜めになります。
この形になると、
・クラブが下から入りやすい
・すくい打ちの動きになる
結果として、
ダフり → トップ → またダフり
という悪循環に陥ってしまいます。
では、どうすればいいのか?
ポイントはとてもシンプルです。
アドレス時、背骨を地面に対してできるだけ垂直にする。
これだけで、
インパクトは大きく変わります。
背骨が安定すると、
クラブヘッドは自然とボールの先に最下点がくる
ダウンブローの形になります。
テレビでプロのアプローチを見ていると、
ボールを打ったあとに
目標方向の芝が削れているシーンを
見たことがありますよね。
あれが、正しいインパクトです。
そのインパクトを作るためには、
実はスイングよりも
アドレスの背骨の角度が重要なのです。
地面に対して「スッ」
ぜひ一度、鏡の前で
ご自身のアドレスを確認してみてください。
・右肩が下がりすぎていないか
・背骨が斜めになっていないか
もし思い当たるところがあれば、
背骨を「スッ」と地面に対して
立てる意識で構えてみましょう。
そしてその角度を保ったまま、
コンパクトにスイングする。
これだけで冬の難しいライでも
ミート率は確実に上がっていきます。
冬芝は確かに難しいですが、
正しいアドレスを身につければ
決して怖いものではありません。
ぜひこのポイントを意識して、
これからの冬ゴルフも
安定したアプローチで楽しんでくださいね。
<本日のおすすめ>
もしあなたが
どんなバンカーでも確実に1打で脱出でき、
ふわりと高いロブショットを打てて
アゴ高バンカーでも安全に攻略できるとすれば、
どうでしょうか?
そんなことが出来れば苦労はしない。
と思うかもしれませんが、
その苦労を取り払えるのが、このウェッジです。
もし、あなたが今後
バンカーによって引き起こされる
苦労やミスから解放され、
どんなバンカーがあっても
強気に最高の結果を追求したいなら、
このバンカー名人の性能を知っておいて
決して損はありません。
バンカー脱出の成功率を一気に引き上げるクラブ
「Bunker Meijin」(バンカー名人)
詳細はこちら…
↓
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- そのアドレス、冬の芝ではミスが増えます - 2025.12.22
- [ビデオ]アウトサイドインは体で直す - 2025.12.19
- 朝一でつまずかないための準備運動 - 2025.12.15



