このパー5は2オン狙える…ちょっと待った!

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2026.07.02
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「このパー5は2オン狙える…ちょっと待った!」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「この短めロング、
  ティーショットうまくいったから
  ここからからだったら2オン狙えそう!」

 

その選択、ちょっと待ってください。

2オン狙いよりも…

たとえば、パー5のセカンド地点で
残りが200ヤード。
 

アマチュアの方にとっては、
いかにも悩ましい距離です。
 

届くかもしれない。
 

でも、ちゃんと当たるかは分からない。
 

乗るかどうかも怪しい。
 

そんなことが頭をかすめるものの
 

 「よし、スプーン(3W)で2オン狙いだ!」
 

そうなふうに考えたくなる方は
少なくないと思います。
 

 「だって江連さん、たとえ乗らなくたって
  少しでもグリーンの近くまで行けたほうが
  いいに決まってるじゃないですか」

 

そうおっしゃる方もいるでしょう。
 

もちろん、その気持ちはよく分かります。
 

これは別にロングホールに限ったことではなく
ミドルホールでも同様です。
 

ピンまで残り、180ヤード。
 

あなたの打つ距離が5Wか5UTだったとして
それで打って、届く確率が
1割程度だったとしたら。。。
 

だとしたら、そこで一度立ち止まって
このように考えてほしいんです。
 

 そのショットは本当に
 狙う価値のあるショットなのか?

 

ということです。

見るべきは「届くか」ではない

多くの方はこういう時
「届くか、届かないか」
この二択で考えてしまいがちです。
 

ですが実際のところ、届くか届かないかは
その日その場の調子によりますし、

その上で、グリーンに乗るかどうかは
方向性の問題も加わりますので。。。
 

アマチュアの方の「乗る確率」というのは
ご本人が思っているより
ずっと低いことが多いんですね。
 

じゃあどうするかというと
そういう時に私がおすすめしたいのが
 

 得意距離を残す
 

という考え方です。

たとえば、あなたの得意クラブが
9番アイアンだったとします。
 

その9番の飛距離が120ヤードくらい。
さらにPWが110ヤードくらいだとすると。。。
 

ここで無理に180ヤード先のグリーンを
直接狙うよりも、
 

 PWを軽く振って、もう一回PWを軽く振る
 

そうしたほうがずっと現実的ではないか、
ということです。つまり、
 

 得意クラブで打てる距離を残して
 次の一打も得意クラブで打つ

 

ということです。
 

 「江連さん、そんな地味な。。。」

 「そんなの、つまらないです。。。」
 

そんなふうにおっしゃるかもしれませんが
これがスコアを作る上では
とても大きいんですね。
 

ゴルフというのは、いつも遠くを
狙えばいいわけではありません。
 

むしろ、無理に届かせようとした結果
 

 ・当たりが悪くなる

 ・左右に散る

 ・次が中途半端な距離になる
 

そういうことが、本当によくあります。
 

逆に、
 

 自分が得意なクラブ

 自分が得意な力感

 自分が安心して打てる距離
 

そこへ持っていけると、
ショットは一気にシンプルになります。
 

大事なのは、
 

 いちばんラクに打てる距離はどこか?
 

この発想です。
 

難しく確率の低い一発を打つよりも、
ラクに打てる二発のほうが
結果として好スコアに近づけるものです。

あなたの得意距離は?

おそらくあなたにも
好きなクラブはあるでしょう。
 

打ちやすいと思う番手も、あるはずです。
 

ですが、
 

 何ヤードならラクに打てるのか?
 

こうした自分の「得意距離」
ちゃんと持っているでしょうか?
 

この「得意距離」がないと
コースでの判断がどうしても
雑になります。
 

残り180ヤードでも、何となく打つ。
残り100ヤードでも、何となく打つ。
 

そうなると、あなたのマネジメントは
いつまでたっても安定しません。
 

逆に、
 

 「自分はこの距離が得意だ!」
 

というものがあれば、残すべき距離も
自然と見えてきます。
 

そして、それが見えてくると
無理な2オン狙いのような判断も
減ってくるんですね。
 

 「でも、得意距離を残すなんて
  なんか弱気な感じがする。。。」

 「そこまでして失敗したら
  余計に立ち直れないじゃないか。。。」

 

そう感じる方もいるかもしれません。
 

でもだからといって
届くかどうか分からない一打に賭けるよりも

自分が得意な距離で
次のショットを打てるようにする。
 

これって、とってもカッコイイこと
むしろ「攻めている」とも言えます。
 

そしてもちろん、
こういう判断ができる人ほど
スコアは自然とまとまってきます。
 

もしあなたが、
 

 チャンスのパー5で良いスコアが出ない

 2打目にグリーンを狙って失敗しやすい
 

そんなふうに感じているなら
 

 自分の得意距離を一つ決めること
 

まずはここから始めてみてください。
 

そしてできれば次に、
 

 その距離を残すには
 今、何を打てばいいか?

 

そう考えるクセをつけてみてください。
 

グリーンを直接狙うことだけが
攻めではありません。
 

むしろ、得意距離を残せる人のほうが
ゴルフはずっとラクに攻められます。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
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カテゴリー: 100切り, コースマネジメント, メルマガ, レイアップ, 新着メルマガ, 距離感 | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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