30秒できなくても、全く問題ありません

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2026.07.23
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「30秒できなくても、全く問題ありません」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

あなたにとって、30秒は
長いですか、それとも短いですか?
 

唐突かもしれませんが
今日はゴルフにまつわる、そんなお話です。

読者様からのメッセージ

先日のメールマガジンで
1スウィングに30秒かけて動くボディドリル
をご紹介しましたが、
 

上手くなりたいなら一度止まって下さい

https://g-live.info/click/260716_nikkan/

 

それに対して、
下記のようなコメントをいただきました。
 

2026-0723_1

 「ありがとうございました。
  30秒はとても無理でした。15秒がやっとでした。
  いつか、30秒・・・・・。」

 

やっちゃんさん、
実際にお試しいただき
どうもありがとうございます。
 

そして、まずお伝えしておきます。
 

 15秒で、十分です
 

30秒できなかったからといって、
失敗したわけではありません。
 

むしろ、
 

 15秒がやっとだった
 

というところまで
実際にご自身の体で確かめられた。
 

これは、とても意味のあることです。

30秒できないことが、この練習の答え

普通の速さでスウィングしている時は、
動きの勢いを利用できます。
 

少しバランスが崩れても、
そのまま通り過ぎられます。
 

どこかに余計な力が入っていても、
勢いで何となく形にすることができます。
 

ですが、動きをゆっくりにすると
そうはいきません。
 

 ・どこでフラつくのか

 ・どこで力が入るのか

 ・どこで体を支えられないのか

 ・どこで姿勢が崩れるのか
 

そうしたことが、
全部見えてしまいます。
 

つまり、
 

 30秒できない
 

ということ自体が、
今の自分の体について教えてくれる
一つの答えなんですね。
 

ですから、
できなかったことを
残念に思う必要はありません。
 

 「自分は今、ここまでなんだな」
 

その現在地がわかっただけでも、
この練習をやった価値は十分にあります。

30秒は「合格ライン」ではありません

ここで勘違いしてほしくないのは、
30秒という数字を達成することが
目的ではないということです。
 

30秒できたら合格。
15秒なら不合格。
 

そういう話ではありません。
 

本当の目的は、
 

 自分の体を感じながら動ける時間を
 少しずつ長くしていくこと

 

です。
 

ですから、15秒であれば
まずは15秒で構いません。
 

その15秒の中で、
 

 ・重心がどこにあるか

 ・足の裏で地面を感じられているか

 ・体のどこに張りがあるか

 ・腕や肩に余計な力が入っていないか
 

そこを感じてください。
 

15秒を雑に終えるよりも、
15秒間しっかり自分の体を感じられるほうが
よほど価値があります。

無理に遅くしようとしないこと

 「江連さん、早く30秒できるように
  頑張って遅く動きます」

 

もしかしたら、
そんなふうに思うかもしれません。
 

ですが、
ここでも頑張りすぎないことです。
 

無理にゆっくり動こうとすると、
今度は体を固めてしまいます。
 

息を止める。
肩に力が入る。
歯を食いしばる。
 

これでは、
ゆっくり動いているように見えても
スウィングの中身はよくなりません。
 

大事なのは、
 

 ゆっくり動くことではなく
 ゆっくりでも流れを止めないこと

 

です。
 

遅くなっても、
体の動きはよどみなくつながっている。
 

呼吸も止まらない。
 

重心も少しずつ移っていく。
 

そうした状態を作ることが
この練習の本当の狙いなんですね。

昨日より少し長くできれば十分

上達というのは、
今日いきなり完成することではありません。
 

昨日は10秒だった。
今日は15秒できた。
 

15秒で少し安定してきた。
次は、もう少しだけ長くできた。
 

そういう小さな変化の積み重ねです。
 

ゴルフというと、
どうしても結果を急ぎたくなります。
 

 すぐに飛ばしたい

 すぐに曲がらなくしたい

 すぐにスコアを良くしたい
 

ですが、体はそんなに急には変わりません。
 

むしろ、
急いで変えようとするほど
余計な力が入ってしまいます。
 

ですから、
昨日の自分より少しだけ
自分の体を感じられた。
 

それで十分です。

「いつか、30秒」が上達にはちょうどいい

今回のコメントの最後に、
 

 「いつか、30秒…」

 

とありました。
 

私は、この言葉がとてもいいと思いました。
 

今日できなかったから、
もうやらない。
 

無理だったから、
自分には向いていない。
 

そうやって終わらせるのではなく、
 

 いつか、できるようになりたい
 

と思っている。
 

でも、無理に今日やろうともしていない。
 

このくらいの距離感が、
ゴルフの上達にはちょうどいいんです。
 

焦らない。
でも、やめない。
 

無理はしない。
でも、少しずつ続ける。
 

そうしているうちに、
15秒だった動きが少しずつ長くなり、
体の中で感じられることも
増えてくるはずです。
 

30秒という数字よりも、
その途中で自分の体に何を感じたか。
 

そちらのほうを
ぜひ大切にしてください。
 

15秒でも、立派な練習です。
 

まずは今できる時間の中で、
ゆっくり、よどみなく、
自分の体を感じてみてください。
 

ぜひ、お試し下さい。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
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カテゴリー: スイング, ドリル, メルマガ, 上達テクニック, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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