
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「楽しいはずのゴルフが苦しくなったら…」
というテーマで、お話ししたいと思います。
長くゴルフを続けているのに、
昔よりゴルフが難しく感じる。
頭では分かっている。
でも、体が思うようについてこない。
もしあなたにも心当たりがあるなら、
今日の話をぜひ聞いてほしいです。
読者様からのコメント
先日のメールマガジンに、
こんなコメントをいただきました。

「素振りの大切さ忘れてました。
65年ゴルフをやってますが
楽しいはずのゴルフが年々苦しくなります。
頭で解っていても身体がついて行きません
今日から素振りから練習を始めます。
有難うございました。北海道在住」
コメント、どうもありがとうございます。
ゴルフ歴65年。。。
これだけ長い間ゴルフを続けてこられたことは、
本当に素晴らしいことだと思います。
ですが今回、私が特に気になったのは
「楽しいはずのゴルフが
年々苦しくなります」
という言葉でした。
これは、この読者様だけではなく
長くゴルフをやっている方なら少なからず
感じたことがあるのではないでしょうか。
なぜ、長くやるほどゴルフが難しくなるのか?
ゴルフ歴が長くなれば、
当然いろいろなことを知るようになります。
アドレス、バックスウィング、
切り返し、インパクト、フィニッシュ。。。
クラブのことも知る。
球筋についても知る。
自分の悪いクセも、
昔よりずっと分かっている。
それなのに、
昔よりゴルフが難しい。。。
そんなことが起こります。
なぜでしょうか?
私は一つには、
知っていることが増えすぎる
ということもあると思っています。
「ここをこうしないと」
「もっと体を回さないと」
「昔はもっと振れていた」
「この形に戻さないと」
そうやって頭の中に
どんどんやることが増えていく。
一方で、年齢とともに
体は少しずつ変わっていきます。
昔と同じように動こうとしても、
同じようには動かないことがあります。
そうすると、
頭では分かっているのに
体が言うことを聞いてくれない
という状態になってしまいがちです。
昔のスウィングを取り戻さなくていい
ここで一つ、
ぜひお伝えしておきたいことがあります。
それは、
昔のスウィングを
無理に取り戻さなくていい
ということです。
20年前。
30年前。
あるいは、もっと若かった頃。
その頃のスウィングが
とても良かったとしても、
今は今の体があります。
柔軟性も違う。
筋力も違う。
動きやすいところも
昔とは変わっているかもしれません。
だったら、
昔と全く同じ形を作ろうとするより
今の自分の体で
気持ちよく動ける場所を見つける
そのほうが大切なんです。
だから、いったんボールから離れる
そこで私は、
今回のコメントにあった
素振り
へ戻ることを
ぜひおすすめしたいです。
なぜ素振りなのかについては
以前からたびたびこの場でお伝えしていますが
最新スウィング理論の前に…まずすべきこと
↓
https://g-live.info/click/260915_nikkan/
ボールが目の前にあると、
人間はどうしても
「当てたい」
「真っすぐ飛ばしたい」
「もっと飛ばしたい」
と思います。
そして結果が出れば、
またその結果について考えます。
右へ行った。
飛ばなかった。
ダフった。
さっきのほうがよかった。。。
こうしてどんどん
頭が忙しくなるんですね。
ですが素振りなら、
ボールはありません。
飛距離もありません。
曲がった、曲がらないもありません。
だから純粋に、
自分の体がどう動いているか?
クラブがどう動いているか?
どんなリズムなら心地よいか?
そこへ意識を向けることができます。
素振りで「今の自分」を探す
ここで大事なのは、
素振りをしながら
「昔の形に戻そう」
としないことです。
そうではなく、
今の自分は
どんな振り方なら気持ちいいのか?
そこを感じてください。
力を入れなくても、
クラブが行ったり来たりする。
無理に頑張らなくても、
フィニッシュまで流れがつながる。
足の裏で地面を感じながら、
自分のリズムで振れる。
そういう場所を探すんです。
そこには、
「もっとこうしなければ」
というものは、
それほど必要ありません。
むしろ、
余計なものを減らしていく
そんな感覚のほうが近いと思います。
頭と体をもう一度つなげる
今回のコメントにあった
「頭で解っていても
身体がついて行きません」
という言葉。
これはとても大事なところです。
頭にある知識を、
そのまま全部体にやらせようとすると
体は混乱します。
だから一度、
知識を横に置いて素振りをする。
気持ちよく振れる。
同じリズムで振れる。
バランスよく終われる。
そういうところから、
頭と体をもう一度
つないでいけばいいんです。
以前にもお伝えしましたが、
第一の道具は、自分の体
です。
その第一の道具が今どうなっているのかを
感じるところから始めてください。
楽しいゴルフへ戻るために
当たり前ですが、ゴルフは苦しむために
始めたものではないはずです。
もっと飛ばしたい。
上手くなりたい。
スコアを良くしたい。
もちろん、
そういう気持ちは大切です。
ですが、そればかりになってしまうと
いつの間にか
できないことを探すゴルフ
になってしまいます。
だからこそ、
たまにはボールから離れてください。
そして、
ただクラブを振ってみる。
今の自分の体で、
心地よく振れる場所を探す。
それだけでも、
ゴルフの見え方が
少し変わってくるかもしれません。
65年続けてこられたゴルフです。
昔の自分と競わなくてもいい。
今の自分で、また気持ちよく
クラブを振ってみてください。
このお客様も
今日から素振りを始めるとのこと。
ぜひ、
「昔へ戻るため」ではなく
今の自分のゴルフを見つけるため
そんな気持ちで
続けてみていただければと思います。
ゴルフは、まだまだ楽しめます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
ドライバーは本来、
飛ばすクラブではありません。
「飛ぶクラブ」
です。
その飛ぶはずのクラブを、
もう一度きちんと働かせる。
そのために必要な考え方と実践法を、
ドライバーの飛距離というテーマに絞ってまとめたのが…
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何時もアドバイス、有難うございます。楽しく読ませて頂いています。
おっしゃる通りですね。何時も若かりし頃のショットと比べ”てしまい、”いかん”と思ってしまう。スコアは勿論良いにこしたことはありませんが、若かりし頃と違うのは明らか!楽しくラウンド出来る事に感謝しながら、またこの年(72才)に似合ったラウンドの仕方を考えながら、無理せず、楽しいゴルフを心掛けたく思います。