
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「なぜ、練習時間が少ないほど上達できるのか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「ゴルフに費やせる時間が少ないから、上達できない」
そんなふうにおっしゃる方が多いのですが
実際はむしろ逆です。
練習時間が少ないのは、むしろ有利に働きます。
どういうことか?
前回のメールマガジンで
「忙しくても、1日10分で上達できる」
といったお話をしました。
「練習なんかしたくない」あなたに朗報です
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「1日10分」というようなお話をすると
「じゃあ、江連さん。
その10分で一体何をやればいいんですか?」
という質問を必ずいただきます。
まずは基本として、前回もご紹介した
・鏡の前でアドレス確認
・1スウィングに20〜30秒かけるゆっくり素振り
・パター素振り10秒フィニッシュキープドリル
などをやっていただくことです。
ですが「1日10分で何ができるのか」と
聞いてくる人というのはたいてい
「やっぱりある程度球を打たないと
ゴルフは上手くならないんじゃないか?」
そんなふうに思っていることが多いです。
ですがハッキリ言って、それは誤解です。
ゴルフは、球を打たなくても上手くなれる
まずはこの意識に変えていって下さい。
「打たない練習」こそ
体に染み込む練習なんです。
クラブを振れるぐらいの
スペースがあるのであれば。。。
バットなどで連続素振りをすれば、
体力もつくしスウィングプレーンも安定します。
ダウンで一歩踏み出すステップ素振りをすれば
リズムがよくなってウェートシフトも身に付きます。
クラブを逆に持って、目一杯のスピードで振れば
ヘッドスピードを上げることができます。
さらに素振りについても
・片手素振り
・左右の手を逆にしたクロスハンド
・両手を離したスプリットハンド
と、バリエーションを付けて素振りをすることで
小手先に頼らない動きが身につきます。
ここまで紹介してきたメニューを
1日10分ずつの日替わりローテーションでやったら
上達のスピードは明らかに速くなります。
練習量よりも大切なこと
そしていざ練習場に行って球を打つ時に
そうした普段の練習の成果をチェックすれば、
より効果的です。
もちろん練習では、球を打たないより
打ったほうがいいに決まっています。
ですが、練習の意味を理解して
目的意識を持って行っていれば。。。
球を多く打てなかったとしても
上手くなることはできます。
むしろ、考えようによっては
練習時間が限られているということは
案外、恵まれたことなのかもしれません。
そうした状況で上手くなりたかったら
頭を使っての工夫が必要になりますし、
一球一球、一振り一振りを真剣に
かつ大事にしていくはずですから。。。
それだけ上達の近道を
行く可能性が高くなります。
1日10分あれば、十分です。
球を打てなかったとしても、大丈夫です。
たくさん頭を使った人ほど、
ゴルフは間違いなく伸びます。
忙しいあなたには、伸びる余地が
まだまだたくさん残っていることを信じて。。。
ぜひ、今日から始めて下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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