
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「ゴルフ上達&楽しくなるには、コレ一択です」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ゴルフが今よりもうまくなりたい、
いつでも楽しくゴルフをしたい。
そのように思っていらっしゃるなら
今日の話はお役に立てると思います。
読者様からのコメント
先日、プロのスウィングを
見た目だけでマネすることの
危険性についてお話ししたところ、
プロのコレはマネすると百害あって一利なし
↓
https://g-live.info/click/261008_nikkan/
読者の方から以下ような
コメントをいただきました。

「素人がプロのまね、百害あって一利なし!
全くその通りですね!
外見上の”まね”は”まね”にならず。
基本的なところ(例えば使っている筋肉や使い方、力点etc.)は
スイング見ても分かりません。
自分の力量をわきまえ、
自分なりのショット、ラウンドの仕方などで
スコアメイク。ゴルフはスコアを争う競技。
とはいえ、ラウンドの目的も人それぞれ。
ゴルフの技術を上げたければ、
その為の手段を選択すべし!ってことですよね!
ゴルフはなかなか上達しない、
それも魅力のスポーツ&ゲ−ムでもありますね!
力量が上がればさらに楽しくなる。
兎に角、体力を使い、頭脳も使う!
一挙両得ではなく、一挙多得のスポーツですよね~!」
コメント、どうもありがとうございます。
この中で私が特にいいなと思ったのが、
自分の力量をわきまえる
という言葉です。
「力量を知る=諦める」ではない
「江連さん、自分の力量をわきまえるって
無理をしないゴルフをしろ、ということですか?」
そんなふうに思ったかもしれません。
「自分の力量をわきまえる」
こう聞くと、どこか消極的なゴルフに
聞こえるかもしれません。
ですが、それは単に「守りに入れ」
「諦めろ」という意味ではなく、
私はむしろ逆だと思っています。
自分の力量を知るというのは、
今の自分に何ができて、
何がまだできないのか
それを自分で分かっているということです。
たとえば残り180ヤード。
最高の一発なら
グリーンへ届くかもしれない。
でも10回打ったら、
何回きちんと当たるでしょうか。
3回なのか。
5回なのか。
8回なのか。
これを分かっている人は、
自分の力量を知っている人です。
そして、
「今日はそこまでのショットは必要ない」
と判断できることも、
立派なゴルフの技術なんですね。
「できるショット」と「打ちたいショット」は違う
コースへ出ると、
私たちはつい
打ちたいショット
を選びたくなります。
池越えでグリーンを狙いたい。
林の間を抜きたい。
残り200ヤードを一発で乗せたい。
もちろん、
そういうショットに挑戦する楽しさも
ゴルフにはあります。
でもスコアを作ろうと思ったら、
打ちたいショット
と、
今の自分が高い確率で打てるショット
を分けて考えなければいけません。
ここを混同すると、
ゴルフは急に難しくなります。
上手い人ほど、自分のミスも知っている
ゴルフが上手い人というと、
何でもできる人だと思うかもしれません。
でも本当に上手い人ほど、
自分がどんな時にミスをするのか
をよく知っています。
左足下がりは苦手。
長いクラブで無理をすると右へ出る。
疲れてくると、
切り返しが速くなる。
80ヤードを中途半端に打つより、
90ヤード残したほうが得意。
そういう自分のクセを知っている。
だから、そのミスが出にくい場所へ
自分を運ぶことができるんです。
つまり、
力量を知るというのは
弱点を認めて終わることではない
んですね。
自分を知った上で、
どう戦うかを考える。
そこからマネジメントが始まります。
プロと同じことができなくてもいい
プロのスウィングを見て、
「あんな球を打ちたい」
「あの技術を身につけたい」
と思うのは、
決して悪いことではありません。
目標になりますし、
上達したいという気持ちは大切です。
ですが、プロと同じショットを
打てないからといって
ゴルフができないわけではありません。
今の自分に、
100ヤードを確実に打てるクラブがある。
得意なアプローチが一つある。
ドライバーで
ある程度同じ方向へ運べる。
だったら、
まずそれを使えばいいんです。
自分が持っているものを
ちゃんと使える人のほうが、
スコアは作れます。
ゴルフは「自分を知るゲーム」でもある
ゴルフというのは面白いもので、
技術だけあればいいわけではありません。
体も使います。
頭も使います。
自分の感情とも付き合います。
そして、
今日は何ができるのか?
を毎回判断しなければいけません。
昨日できたことが、
今日はできないこともあります。
反対に、今日は思った以上に
体がよく動くこともあります。
だからこそ、今の自分を知ることが
大切なんです。
もちろんだからといって
「今はこれしかできないから
ずっとこのままでいい」
という話でもありません。
練習して、
できることが増えれば
選択肢も増えます。
今までは刻むしかなかった場所から、
グリーンを狙えるようになる。
今までは使えなかった球筋を、
コースで使えるようになる。
そうやって自分の力量が上がれば、
ゴルフはさらに面白くなります。
間違いなく、また世界が広がります。
ですが、その出発点になるのはいつでも
今の自分を正しく知ること
です。
どうかその点だけは、
これをお読みのあなたにも
忘れないでいただきたいです。
それと、今回のコメントの最後に、
一挙両得ではなく、一挙多得
という面白い言葉がありました。
これは本当にその通りだと思います。
ゴルフは、体を動かします。
頭も使います。
自然の中を歩きます。
技術を磨く楽しさもあります。
スコアという結果もあります。
そして何より、何年続けても
まだ知らない自分
が出てきます。
だから、なかなか上手くならないことさえ
ゴルフの面白さの一つなのかもしれません。
自分の力量を知ることは、
決して諦めではありません。
むしろ、今持っているものを
一番上手に使うための、スタート地点です。
そして練習して
できることが一つ増えたら、
またゴルフの世界が一つ広がる。
そうやって、
自分自身のゴルフを
少しずつ育てていってください。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
ドライバーは本来、
飛ばすクラブではありません。
「飛ぶクラブ」
です。
その飛ぶはずのクラブを、
もう一度きちんと働かせる。
そのために必要な考え方と実践法を、
ドライバーの飛距離というテーマに絞ってまとめたのが…
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