From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「質の高い練習メニューとは?」
というテーマでお話をしたいと思います。
前回、いま自分が何を練習したら良いのか?
をあぶりだす方法をお話しました。
もし、まだ見ていないという方は
こちらからも確認できます。^^
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そして今回は、
練習するべき対象がわかってきたと思うので、
具体的にどれくらい?
どんな風に?練習したら良いか。
というお話しになります。
ここを意識して練習するだけで、
これまでと同じ時間・同じ球数を練習していても
上達に大きな差が生まれます。
ぜひ、早速練習に取り入れてみてくださいね。^^
まずは、前回の簡単なおさらいです。
自分の現状を把握するには
過去のラウンド結果から導き出します。
項目は以下の内容です。
・平均スコア(18Hの平均)
・1Rのパット数(全ホールのパット数)
⇒パターの練習が必要
・フェアウェイキープ率(14回中何回キープ出来たのか)
⇒ドライバーの練習が必要
・パーオン率(規定打数からマイナス2をした数でグリーンオンしたのか)
⇒セカンドショットの練習が必要
・リカバリー率(パーオンできなかったホールでパー以下のスコア)
⇒アプローチの練習が必要
次に、これからの自己分析を元に
具体的にどのような練習をしていけば良いか
説明していきましょう。^^
取り組むべき優先順位
練習の質を上げるポイントとして重要なのは、
【目的】⇒【問題・原因】⇒【解決策】
という優先順位を間違えてはいけません。
多くのゴルファーは、自分の問題点がわからずに、
解決策ばかりに目がいきがちになっています。
まずは、
・スカカードや動画撮影を通して自分のゴルフを把握し、
・目標スコアに向けて何にフォーカスすれば良いのかを理解し、
・具体的にどういった練習を日々行っていくのか。
己を知ることが出来ずして、
最適な練習はありません。
ぜひ意識してみてくださいね。^^
具体例のご紹介
これは実際の生徒Oさんに
アドバイスをした練習例になります。
生徒Oさんのスコアは現在、
平均スコア95、ベストスコア88(今年4月に更新)
80切りを目標にレッスンに通われている方です。^^
■ 問題:セカンドショットでダフリが出る
実際のコースでせっかく1Wでナイスショットしても
セカンドでダフリが出てパーオンを逃してしまう・・・
といったミスが出るということでした。
■ 原因:右への軸ブレ
このような場合には、ここに問題がありそう
という正しい知識が必要になってきます。
もちろん踏み込んだ話は実際の店舗に体験に来ていただければ。
Oさんの場合、実際にスイングを拝見し、
原因となっていたのは右への軸ブレでした。
■ 解決策:土踏まずを意識して、右ひざの角度をキープ
スイングで力を生むには体重移動が欠かせませんが、
体重移動というと「上半身の重心をどちらかの足に乗せる」と
勘違いしていることも多いです。
ただこれではスイングの軸が左右にブレてしまい、
正しいスイングができません。
基本は右足の内側(土踏まず)から
左足の内側(土踏まず)へ
アドレスでは右ひざは適度に曲がっている状態ですが、
この右ひざがバックスイング中に伸びてしまうと・・
体が浮き上がってしまい、
体重がしっかりと右足の内側(土踏まず)に
乗らなくなってしまいます。
練習メニューの落とし込み
■ 100球の練習割合
ビジネスゾーンで鼻筋のキープを意識:30球
肩から肩のスイングで土踏まずを意識:20球
肩から肩のスイングで右ひざのキープを意識:20球
■ ラウンドでの課題点
問題:リカバリー率が悪い
練習メニュー:距離の打ち分けの練習:20球
■ スイングの仕上げ
ビジネスゾーン:10球
となります。
ここで重要なのが1スイング1ポイント。
1スイングであれもこれもと意識せず、
1球で意識するのは1ポイントと絞って
そこだけを意識して練習します。
最初はミスショットが続いても気にせず、
練習ポイントだけしっかり出来ているか
意識して続けていきましょう。^^
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
PS:
ぜひコメントにてあなたの現状の問題点をシェアして下さい。^^
あなたの現状を詳しく書いていただければ、
出来る限り解決策のアドバイスをさせていただきます。
<本日のオススメ>
ゴルフが最短で上手くなるポイントをご存知ですか?
それは「ビジネスゾーンを身に付けること」です!
「グリップはこう握る」
「膝の角度を保つように」
といった指導一度は受けたことがあるのではないでしょうか。
実は、これが上達スピードを遅らせている原因でもあるのです。
これを読めば、ビジネスゾーンが身につき安定したスコアが出るようになります。
もっとゴルフが楽しくなりますよ!
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ガッツパー 水柿
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いつも楽しみにメルマガを拝見させていただいてます。
僕の悩みは、まさに今回のお話と同じく、セカンドショットでダフってしまうという事です!
ただ、大体の原因は分かっていて、僕の場合はコックがほどけるのが早すぎるという事です。
何かいい改善方法、練習メニューはありますでしょうか?
ご教授願えれば幸いです!
宜しくお願いいたします。
フロゴルファー様
コメントありがとうございます!
コックが早くほどけると、
お悩みの方は多いですね!
ただ、ダフるという事に関して言いますと、
原因はそれ以外にありそうな気がしますね、、
基本的にダフるというのは、軸ブレ、特に右打ちの方の場合は、
右に出る傾いたり、沈む動きがダフる原因になります。
また、コックが早くほどけるのも、
そもそもの原因も人によりけりですので、
スイングを見てみないと直接的な解決法も出しにくいというものあります^^;
もし、良ろしければ、僕が以前出させて頂いたDVDに
(「one third理論で飛ばす」水柿雅貴の300 -スリーハンドレッド-)
アーリーリリースを修正するドリルもご紹介してますので、
ぜひご参考にしていただければと思います!
ガッツパー水柿
はじめまして。ようやく100を切れ始め更にスコアを縮めたいと、いきごむとダフりやOBであれよあれよとスコアを崩してしまいます。
アプローチのトップやダブり、パットも4パット5パット…
安定しません。
練習場で、距離を決めて練習しますが、実際のラウンドでは、距離が短い、もしくは、距離がオーバーがでてスコアを崩すこともあります。
今回のメルマガは、とても参考になりそうです。
メンタル面も鍛練が必要なのでしょうか?
波多野隆博様
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、メンタル面も影響しますが、
まずは練習時のチェックポイントも見直したいですね!
例えば、距離を決めて練習されているという事ですが、
その距離を作るスイングには、スイングテンポ、リズム、振り幅、球の高さ、、、
など確認するポイントがあると思います。
それらがしっかりとチェック出来て、確率高く打てていれば、
本番でもチェックポイントを守って打つことにより、
再現性高く打ち分けられると思います!
ですので、まずはチェックポイントを
しっかりと確認して練習に取り組んでみてくださいね。^^
ガッツパー水柿
今年の夏に一度だけ初の100切りを達成し、98だったこともありましたが、それ以外は大体110前後です。
毎回別の課題が出て、月一ラウンドですが、次回にその課題を克服するよう集中して練習に取り組んでも次のラウンドでは違うダメがスコアーを崩しているため結果はいつも変わらずという状況です。直近のラウンドでは、今まであまり出たことが無いOBを上がりの2ホールで2回ずつ計4回と3パットが10回も打ってしまい、信じられない結果でした。そんな最悪な状況が重なっても115でしたから不思議としか言いようがない状況で、練習に迷いだしてるところでしたので、今回のアドバイスはぜひ実行して来シーズンのスタートダッシュの起爆剤にしたいと思います。
yukky様
コメントありがとうございます!!
確かにそのような状況だと何を練習すれば良いか迷ってしまいますよね!
スコアは、その時の体調、コース難易度、天気、、、など状況は様々ですので、ショットが良くてもスコアが悪かったり、その逆もありますし^^;
今回ご紹介したのは、練習課題を作る方法で、
基本となるのはビジネスゾーンでの練習です。
ビジネスゾーンの練習を、
yukky様の練習の基本としていければ、
迷い無く取り組んでいけるはずです!
応援してます!頑張ってください。^^
ガッツパー水柿