
From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、
おはようございます。
服部コースケです。
ここ最近、沖縄の新テーマパーク「ジャングリア」に
ご家族で旅行に行かれるというお声を耳にします。
夏休み真っ只中ということもあって、
沖縄の空港や観光地、
そしてゴルフ場まで大賑わいのようです^^
先日、生徒様からこんな事を言われました。
「真っ直ぐで広いホールとか、
ドラコンホールとか、飛ばしたい時に限って
いつもしないようなミスをしてしまう」
生徒様4人と私と、
コースでの飛距離アップレッスン中の
話だったのですが、
この話を聞いていた他の生徒様も
「そうだよね」という反応をしていました。
私もオーストラリアでの研修時代、
周りのガタイが良いライバル達に負けじと
ドライバーを飛ばそうとしていたので、
とても分かる悩みなのですが、
「飛ばしたい」
という感情は、
体に力を入れてしまう傾向があります。
いわゆる「力み」ですね。
体に力が入るとあらゆる関節が硬直し、
スイングにしなやかさがかけてしまいます。
そのせいで、
力を入れたのにヘッドスピードが上がらず、
飛距離も伸びずにミスしやすくなります。
じゃあこの力みを、
どう取り除けばいいのか?
「リラックスしてください」と言われても、
そう簡単にはいきません。
今日はあなたに、
ちょっと意外な「力みの取り方」を
お伝えしていきたいと思います。
無意識の「呼吸の止まり」は、
スイングを硬くしてしまう
ヘッドを速く動かすためには、
関節を柔らかくし、身体の可動域を
しっかり使っていくことが大切です。
そのために大切なのが「呼吸」です。
あなたはスイング時の
「呼吸」を意識したことありますか?
どうしても力が入ってしまったり、
緊張してしまったりすると、
このような時の呼吸というのは、
吸うことでいっぱいになってしまい、
胸に空気がたくさん入っている状態です。
このような状態だと、
上半身全体的に力が入ってしまって、
力みにつながってしまいます。
逆に柔らかく使うためには、
呼吸を「吐く」ということが重要になってきます。
ストレッチをする時なども、
息を「吐く」と思うんですが、
それと同じように息を「吐く」というのは、
身体をリラックスさせる効果があります。
これを実際のスイングにも、
取り入れていく方法になります。
スイング時の呼吸コントロール
1.アドレスをします。この段階で空気を5割ほど吸い込みます。
2.5割の吸った空気を少しずつスイング時に吐き出していきます。
NGなのは、
インパクト時に「グッと」呼吸を止めないことです。
このように吐き出しながらスイングできるようになると、
ヘッドスピードは意外と出ていますので、
飛距離も伸びてきます。
力んでいまう人の共通点
私たちは、常に呼吸しています。
息を吸って、吐いて。
もちろんゴルフ中も呼吸をするのですが、
「力んでいる人」というのは、
スイング中に息を止める傾向にあります。
なぜかというと、
人間の体の性質として、息を止めることで、
瞬発的にパワーを発揮できます。
一番イメージしやすいのが、
ウェイトリフティング
息を整えながらバーベルに手をかけ、
ゆっくり息を吐き出し、止めると同時に
一気にバーベルを持ち上げる。
「息を止める」という呼吸法で、
普段は持ち上げることができないような重量を
瞬発的に持ち上げることができるんです。
ですが、ゴルフにおいて「力み」は
百害あって一利なしですよね。
スイング中に息を止めることで、
いつも以上の力を発揮できるかもしれませんが、
スイングのしなやかさを失ってしまうと
逆に飛距離ダウンに繋がります。
今までスイング時の呼吸法について
深く考えたことがない人は、
ご自身の呼吸も意識してみてください。
先ほどご紹介したような、
息を吐きながら、身体中の力を抜きながら
スイングすることで力みが取れて、
飛距離が伸び、ボールの方向性も
安定するかもしれません。
すぐに実践できて、
効果も大きいポイントですので、
ぜひあなたも試してみてください。
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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。
服部コースケ