From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「練習した」のにゴルフがうまくならない人、
そんな人の特徴に着いてお話ししたいと思います。
このメールを読んでくださっている方なら、
そんなことはないと思いますが、
もしかしたら、あなたもこんな状態におちいってはいませんか?
■あれだけ練習したのに。。。
あなたもこんなことはありませんか?
・・・今週末の日曜日は久しぶりのゴルフコンペ。
久しぶりなので周りに迷惑をかけたくないから、土曜日に練習場で練習。
そこで100球ぐらい球を打っているうちに、、、
普段はスライスばかりするボールが
ほぼストレートボールでネットに向かって飛んでいく。
「あれ、なんか今日は調子いいぞ。
これはもしかして、明日はいいスコアが出ちゃうかも。。。」
それからまたしばらく球を打ち込んで、気分をよくして帰宅。
明日は早いから、もう早めに寝よう。
そして朝。
いつも会社に行くよりも早く起きて車でゴルフ場へ。
ゴルフ場には余裕を持って到着。
さあ、昨日はあんなに調子良かったんだから、今日はやってやるぞ!
しかし・・・
昨日はあれだけ調子が良かったドライバーが、
今日はなぜか、右へ、また右へ。。。
「あれ、昨日はあんなに調子良かったのに。。。」
結果はさんざん。ボロボロ。
「うーん、昨日はあんなにうまくいっていたのに。
やっぱりゴルフは向いてないのかな。。。」
■まぐれ当たりは誰でもあること
「あれだけ練習したのに、練習の時はあんなに上手く行ったのに、
あれは一体何だったんだろう。。。」
こんなこと、もしかしてあなたもありませんか?
こうなってしまう原因には、おそらくいろいろなことが考えられますが、、、
でも、その原因を突き止めたからといって、
ゴルフがうまくなるわけではありません。
微妙な変化で良くもなったり悪くもなったりするのがゴルフですので、
何かの「たまたまの」変化でうまくいってしまうこともあるのです。
極端な例では、月曜日から金曜日にものすごい量の仕事をこなして
クタクタになっているサラリーマンの方が次の日の土曜日にラウンドをしたら、
疲れていた分、いつもの力みが抜けていいスイングができて、
結果として見事にベストスコアを更新。。。
こんなことだってありうるのです。
実際「まぐれ当たり」というのは、誰にでもあります。
しかし、そのまぐれが来ることを待っていても、
そんなのはただの運でしかありません。
そんなことではいつまでたってもゴルフはうまくならないのです。
■まぐれをまぐれにしないのが「スイング作り」
まぐれというのは誰にでもあります。
でも、そんなものを待っているわけにはいきません。
では、まぐれをまぐれにしないためには、どうすればいいのでしょか?
まぐれをまぐれにしないもの。
それは言うまでもなく「スイング作り」なのです。
たとえば、プロがプロとして戦っていけるのは、
4日間ないし3日間、自分のパフォーマンスがブレることなく
ラウンドすることができるからです。
今日はこのスイング、明日はこのスイング、、、
といった具合に、日によってスイングが変わっていたら、、、
あるいは、昨日のスイングは絶好調、今日のスイングは絶不調といった具合に、
日によって浮き沈みがあったのなら、、、
さすがのプロだって、試合を戦うことはできません。
もちろん、あなたにプロのようなパフォーマンスをしろとか
そんなことを言うつもりはありません。
しかし、18ホール全てのホールで、ベストとはいかないまでも
大崩れしないで済むスイングが身につけられれば、
あなたのパフォーマンスを最大限に発揮することができるのです。
先ほど冒頭でお話しした人の例で言えば、確かに練習はしていました。
でも、肝心の「スイング作り」という点では、厳しい言い方ですが
完全に「運」にゆだねてしまっていたのですね。
もちろん、練習の前日に絶好調だったということで、
そのいい流れに乗って当日も絶好調、ということだってあるでしょう。
でも、その「いい流れ」だって、スイング作りをしていない以上、
しょせんは「運」でしかないのです。
日々の練習やラウンドを、ただの運試しの場にしないためにも、
毎日のスイング作りを大切にしたいですね。
またメールします。
小原大二郎