From:亀子充温
こんにちは、、、
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
皆さん
こんにちは
僕のメルマガも今回で7回目
先ずは、1打の重みの四方山話から・・・
先週4・5日に行われた日本オープンゴルフ最終予選3B・六甲国際
初日、太一郎は(清田太一郎プロ)
5バーディー 3ボギーの2アンダー 48位タイ
予選初日が終わって太一郎から電話が入りました。
太一郎
『お疲れ様でェ〜す。
・・・中略・・・
今日は、カマ掘ってばっかりで寄せ切れず入らずのボギーが出ました』
*カマを掘る=ボールが飛んでグリーンオーバーしてしまう事
亀子
『やっぱり、芥屋からボールが飛び過ぎてんじゃねェ〜のか???』
太一郎
『そうなんですよ、ラウンド後、平塚さんに相談したら・・・・』
『そのアイアン、スピン量が少ねェ〜から1〜1.5番手飛んでまうんや・・って言われました』
*そのアイアン=芥屋から使ったスリクソンのアイアン(5I〜PW:2016年モデル)
亀子
『じゃ、PINGに戻せよ』
太一郎
『はい、そうします』
亀子
『と言う事は、芥屋でカマ掘ってたのも飛び過ぎてたんじゃねーか、お前は、風の読みが間違ってたって俺の所為にしたけど・・・俺の風の読みは当たってたんじゃん』
太一郎
『・・・・・・・』
『・・・・・・』
『・・・・ですね、すいませ〜ん』
芥屋での僕の記憶では、4ホールカマ掘ってその内3回ボギーで1打足りずの予選落ちでした。
予選2日目 アイアンをPINGに変えて・・・
5バーディー ノーボギー トータル7アンダー 20位
*8アンダー 14位までが予選通過です。
また、1打に泣く結果に・・・・・
しかし、日本オープンは、主催がJGTOでなくJGA主催の為
・過去10年間の優勝者
・去年のJGTO賞金シード40位まで
・今年8月27日までのJGTO賞金ランク30位まで
・過去5年の日本プロとツアー選手権の優勝者
・日本アマの優勝者などと+最終予選2会場の上位者の
出場カテゴリーがあります。
この日、JGAとJGTOのサイトを開き
2時間かけて各出場カテゴリーに各選手を当て嵌めると・・・
現在の出場確定選手=109名
去年の日本オープンの出場者=120名
120−109=11名・・・・・
となるので
2会場で行われた最終予選の上位者から出場ランキングが降りてくるので・・・・
太一郎にも出場の期待が持てます。
取り敢えず岐阜のホテルを2名分押さえました。
さて
僕のメルマガ・・・・
パターの種類・パターの種類によるストローク・グリッピング・自然に腋が締まる・・・
などをお伝えしてきました。
今後の予定は、
ヒットポイント・アプローチ・スイング・ライの見極めなどに
四方山話を織り交ぜてアップして参ります。
今日は、諄い様ですが・・・
とても重要なので『自然に腋が締まる』を掘り下げます。
何故?腋が自然に締まらなければいけないか??
を僕が作った【ONE HAND GRIP IRON】を使って説明します。
ゴルフでの多くのお悩みは・・・
① スライスが直らない
② ダフリ・トップ
③ パターが入らない
などがお悩みの上位にランクされます。
僕が研究してきた結果①のスライスが直らない方の原因は、大まかに4つ
*アドレスで骨盤が開いた状態で構えている
*インパクトでフェイスのヒールにボールがヒットしている
*インパクトで体がボール飛球方向に突っ込んでしまう
*アウトサイドインのスイングプレーン
先ず
*アドレスで骨盤がオープンの状態で構えている
この現象は、貴方がそれに気付かないまま構えている事が多いのです。
人は、長年の生活習慣で骨格が歪みが原因です。
このアドレスでの骨盤の向きに関しては、次回のメルマガで・・・
*イパクトでフェイスのヒールにヒットしている
これは、アドレス時、貴方とボールとの距離が近いか or ボールから遠くにアドレスしてしまい、その遠さの違和感を感じ補う為のショットミスなどです。
*インパクトで体がボール飛球方向に突っ込んでしまう
これは、Behind the bollでインパクトできていない為に起こる現象です。
体が突っ込むと(打球方向に)手も連動して前になりフェイスが開いたインパクトになりスライスします。
これに関しても次回のメルマガで・・・
*アウトサイドインのスイングプレーン・・・・
これは、【両腕の腋が締まらない】事が最大の原因です。
長年、プロのショットを観察してきて、プロとスライサーのアマチュアの方々との大きな違いは=脇の締まりです。
下記の右上写真参照
前回のメルマガでもご紹介しましたが・・・
腋が自然に締まったスイング=
*パワーやコントロールがしやすくなる
*クラブが体の近くを通りプレーンが安定する
*カット打ち(アウトサイドイン軌道)が少なくなりスライスが軽減される
良い事ばかりです。
スイングの回転運動は、各部位の軸を中心に連動し回転ます。
① 脚軸→② 骨盤軸(腰)→③ 背骨軸(腰椎〜胸椎)→④ 左腕軸(左肩を軸に)→⑤ 手首軸→⑥ ヘッド軸(ネック軸)
『下半身で打て』とよく言われますが・・・
それは、下半身の筋肉が全身の6〜7割を占めていてパワーがあり、且つ土台だからです。
アマチュアの方でも下半身で打つ事は、大事ですが・・・
腋の自然な締まりについての話なので・・・
上半身の事を話します。
ゴルフスイングでプロや上級者、対アマチュアの方との大きな違いは、腕の使い方です。
プロや上級者のスイングは、両腋が自然に締まり体から離れません・・・
体から極力近いところでスイングしてボールを打てればショットは、安定します。
長いドライバーより短いウェッジの方が簡単ですよね
プロや上級者のスイングに近づけるのは【腋の自然な締まり】と【腕力】と【コツ】です。
この中の【腋の自然な締まり】は、毎日の素振りや時々の練習で上達できます。
それを具現化させるアイテムが【ONE HAND GRIP IRON】です。
この【ONE HAND GRIP IRON】を創造したキッカケは・・・
2015年1月 太一郎が選手生命を賭けた股関節手術でした。
股関節手術後3ヶ月間は寝たきり→その後3ヶ月松葉杖→そしてリハビリ開始・・・・
僕は、その寝たきりの時に太一郎が寝ながら片手で上半身を鍛えられる様に短くて重いアイアンをグラファイトデザインに頼んで作って貰ったのです。
初作アイアンは、鉄の棒を使った為、重さ1.1kg 長さ69cmでした。
僕がその初作アイアンを振った時に【閃き】ました・・・
『腋が自然に締まるスイングの片手打ち練習にGoodダっ』
江連さんがコーチをしていた晋呉君・寛・太一郎・桃ちゃん・しのぶちゃん達は、
必ず【片手打ち】を練習に取り入れていました。
簡単に言えば・・・
片手で上手く打てれば両手は、簡単!!!
2015年1月から1年の歳月をかけ・・・
クラブの総重量・シャフトの長さ・グリップの形状・ヘッドの形状に拘り、試作に試作に試作を重ねました。
*スペックと効果
(総重量:約640g)=体幹スイングが身に付く
(クラブの長さ:約770mm)=自宅の部屋で素振り出来、短いので前傾姿勢キープが身に付く
(重く硬いシャフト:パター用を採用)=筋力アップ、右腕のしなりが身に付く
(太さ27〜35mmで長さ150mmのグリップ)=腋の自然な締まりが身に付く
(マッスルバックで3本だけのスコアラインのフェイス)=集中力とミート率が向上する
(インパクト矯正シート)=Behind the bollのインパクトが身に付く
そして、2016年8月に完成したのが【ONE HAND GRIP IRON】です。
【腋が自然に締まる】にはグリッッピングがとても重要です。
特に左小指は、スイングの軸になります(右手打ちの場合)
両肘を下に向け両手の小指・薬指・中指でクラブをグリッピングすると腋が自然に締まります。
*スイング中の両肘の動作&両腕の役割
左肘動作:左肘は、アドレス〜フォローまで伸びたままでフィニッシュで曲がります。
左腕の役割:左腕は、左肩を軸に回転してスイングをリード、そして、方向性を安定させ、ボールとの距離も安定させミスヒットを軽減させます。
右肘動作:右肘は、アドレスで少し曲がり、テイクバック〜トップ〜ダウンスイング〜インパクトまで曲がり続けフォローで伸びます。
右腕の役割:主にパワーです。この時、腋が締まっていると・・・特にトップからダウンにかけての右肘が右腰骨を目指して降ろしてくると右腕がしなり、
力強いインパクトになり且つ、オンプレーンのスイングが出来ます。
このように片手打ちがマスター出来ると・・・
両手が同調しスイングが安定してスコアアップにはとても近道な練習になります。
皆さんが市販のクラブで片手打ち練習をする時は、
9I〜58度ウェッジを短く持って・腋を締め・ティアップして練習してください。
強振しなくてOKです。
スローなハーフショットから練習して下さい。
フルショットは不要です。
もし、ご興味があれば僕の自信作【ONE HAND GRIP IRON】を
使って練習してみてください。
コチラに詳細がまとめてあります。
↓
http://g-live.info/click/ondg1709/
3日間限定で、ゴルフライブさんがキャンペーンもやってくだいました。
次回は、アドレスでの骨盤の向きなどについてをお届けします。