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「心」場所記憶を逆手にとって練習

2016.09.04
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・場所記憶を逆手にとって練習」

というお話をさせていただきます。

脳の面白い仕組みを活用して、日頃の練習を
より効果的なものにすることについてお伝えします。

さて、よく練習場に行かれる方は、
ほぼいつも同じ打席で打つことが多いですね。

そして、いつもと同じクラブからショットを始めて
同じ順番でクラブを変えてショット練習します。

もしかして、そんなあなたは
スコアの壁にぶつかっていませんか?

練習場の打席をなどを時々変える

実は、練習場の打席をいつも決まったところにしていると、
あなたが知らないうちに脳は新しいことに挑戦しようと
しにくくなってしまいます。

また、コースのメンバーになっていて、
いつも同じコースだけでラウンドしていませんか。

それもスコアの壁にぶつかる要因の一つとなります。

実際、ゴルフは一期一会ですので、今打った状況と
全く同じ状況にはもう一生出会うこともないなどと言われます。

一番ティーのドライバーショットが前回まわったときと
同じところに行ったとしても、前回とはすでに芝の状況も変化して、
同じセカンドショットにはなりません。

しかし、同じ場所に居るということが、脳を飽きさせてしまいます。

そのため、ラウンドを重ねても
いっこうにスコアが改善されない日々がやってくるのです。

場所細胞

脳の中には場所に関連させて脳の活動を関連付ける仕組みがあります。

場所細胞という部分が場所に関連させる役割を担っています。

場所細胞は短期記憶や記憶するべきことかどうかの判断を行う
海馬という部分にある脳神経細胞です。

海馬は親指ほどの大きさの組織ですが、
結構重要なことを一手に引き受けています。

具体的には、今いる場所によって、
場所細胞のその場所に対応する部分が活動を活発にします。

そして、場所細胞は一旦特定の場所に関連付けられると、
その関係は変わることがありません。

また、ラットを使った実験で場所細胞が場所ということに関して
他の記憶などと関連づけていることが分かっています。

特定の場所をラットが通過すると音を出す仕組みを作っておいて、
その経路をラットに通過させて音を聴かせるようにしておきます。

そうすると、その同じ音を聞かせただけで、
ラットのその音を聞いた場所に対応する場所細胞が活動するのです。

このように場所細胞により、その特定の場所での脳の活動が
固定されるというと言い過ぎですが、かなり変化を望まない状況になります。

動物にとっては、この場所にきたら餌があるとか、
生きていくための都合の良い仕組みとして場所細胞が
存在するようになったとも言えます。

しかし、あまりにも場所細胞におんぶに抱っこでは、脳を甘えさせるというか、
楽をさせることになり、脳は進化を妨げる要因になってしまいます。

脳が喜ぶとき

脳が喜ぶときというのは、何かわくわくした気持ちが湧きてきたときです。

いつもとは違う何かに出くわしたときも脳は喜びます。

例えば、毎日散歩しているとします。

そこで毎日同じ道を歩いていては脳は喜びを感じません。

そこで、歩く経路を変えてみます。

たったそれだけで、脳は何か新しいことに対応しようとして活発に動き始めます。

そして、脳は変化しようとします。

それは、あなたが新しいことに挑戦しようとしたことに対して、
脳があなたをフルサポートしようとしていることの現れでもあります。

心はどこにある

ところで、心はどこにあるのでしょうか。

脳でしょうか、いや、心臓でしょうか。

そういえば、心臓移植すると、心臓を提供された人が、
心臓を提供してくれた人の記憶を再生することがあると聞いたことがあります。

この信憑性はなんとも言えないのですが、そんなこともあるのかもしれません。

記憶と心は別物とはいえ、関連がないはずはありません。

とはいえ、最新の脳科学をもってしても、
記憶とは脳をどのように変化させているのかはまだ分かっていません。

脳神経細胞同士のつながりの変化が記憶だと思ったりしますが、
それだけでは説明できないようです。

また、脳を入れ替えたら心も入れ替わるのでしょうか。

なんだか怪しいお話になってきましたので、ここでちょっと軌道修正して、
心はどこにあるのかをもう少しだけ考えてみます。

脳科学的には、脳はあなたの心を忠実にサポートしてくれるものであって、
心ではないと言えます。

心が望む方向に脳は変化しようとします。

そして、脳はヒトが亡くなるまで変化を続けることができます。

心がわくわくすることに一生懸命になっているなら、
脳はいくらでもいつまでも変化できます。

しかし、心がわくわくすることに目を背けてしまったら、
脳神経細胞の結合は増えてくれません。

ところで脳では一定ペースで細胞が死んでいます。

それは、新たな結合を生むために
その結合回路のためのスペースを空けているのです。

この仕組みを管理された細胞の自殺として、
アポトーシスと言います。

ここで、わくわくしなくなったら結合回路が増えない分、
脳全体としては小さくなって行ってしまいます。

そんな死んでいく細胞の塊の中に心は存在するのでしょうか。

私は存在しないと思っています。

いずれにしても、どこにあるかわからない心ですが、
心をわくわくする状態にして、心の指令で脳を積極的に
使うようにすればいいのです。

そうすれば、脳はどんどん脳神経同士をつなぐ神経回路を増やして、
あなたの心の望む脳に変化します。

具体的にどうすればいいのか

では、具体的にはどうすればいいのかというと、
次の3つを実行してください。

(1)いつもと同じ行動に安住しようとしない

(2)変化を楽しむ

(3)いつまでも変われると心から信じる

さらに具体的には、練習場で練習するときも、
わざと同じ打席ではないところで打ってみる。

コースのメンバーになっていたとしても、
他のコースにも積極的に行ってプレーしてみる。

先ほどお話に出したように、お散歩の経路をいろいろ変えてみる。

右手で行っていたことを左手でやってみる。

両手でショットしていたことを、片手でやってみる。

いつもマットの上から打っていたショットを、
ティーアップしてやってみる。

前向きで歩くだけではなく、横歩きや後ろ向き歩きをやってみる。

時々は新しいクラブなどの試打とかに行ってみる。

要は、先ほどお話して場所細胞で行動まで決まってしまっていることを、
場所を変えることで決まった行動や景色に変化をつけてみるのです。

これらのことはなんだかスコアとは全く関係ないようなことばかりに
お感じのことと思います。

そうだとしても、これらのことが脳を活性化してくれて、
アポトーシスで自殺までしてスペースを空けてくれた空間に、
新たな神経細胞同士の結合を増やすようにしてください。

そうすれば、スコアだってよくならないはずはありません。

では、また。

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バックスイングでインサイドに引いてしまう

2016.09.03
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「バックスイングでインサイドに引いてしまう」

についてお話しようと思います。

取り上げてようと決めてから思ったんですが、
かなり地味なテーマかもしれません(笑)。

でも、今回あなたにここでお話することは、
ゴルフ上達の本質にも通じるところなので、
ぜひ知っておいてほしいと思って、取り上げました。

ご質問いただきました!

まず最初に、こんな質問から。。。

> バックスイングでインサイドに引く癖があり長い間悩んでます。
> フエースをクローズ気味にあげています。
> なかなか上手くいきません。
> アウトに上げたつもりでもインサイドに引いていると指摘されます。
> 何か解決方法があればご教授お願いします。

なあるほどお。。。

この質問には、とーっても親近感が湧きます!

なぜなら、モンゴもインサイドに引いてしまうクセが
この質問者さんと同じようにあったからです。

こういうときにとーっても有効な方法があります。
それは。。。

 「思いっきり逆をやってみる!」

つまり「思いっきりアウトに引いてみる」ということです。

荒療治なんですが、こうした方法がとっても有効で、
この時に大切なのは、

 「思いっきり大げさにやってみること」

なんです。
でも、そんなことを言うと、

 「えー、モンゴさん。
  そんなことしたらちゃんと打てませんよ。。。」

なーんておっしゃる方もいるかもしれませんね。
でも。。。

ミスしないで、何のための練習か!(怒)

モンゴもそんなふうに、
よく先輩から怒られましたが。。。

「練習でミスしたくない」なんていうのは、
それこそ「愚の骨頂」です!

ヽ(`Д´)ノプンプン

練習だからこそ、ミスしてもいいんです!

でも実際に打つとなると、
それができないということはとても多いです。

だからこそ、思いっきり意識的にアウトに引いてみましょう。
右上45度ぐらいか、目の前に上げるぐらいの気持ちでいいです。

もう、両手の中に頭が入るぐらい。
「剣道の『面!』を打つ」ぐらいの勢いでOKです。

人間、やっぱりどんな練習でも当てたいという感覚があるので、
そもまで思わないと、逆ができないんです。。。

で、こうした「思いっきり逆をやる」をやると

 「ああ、こうやったらこうなるんだな」

というのがわかって、そうするとミスの修正も早いんです。
これ、ダマされたと思って本当にやってみてください。

ちなみにこれは、素振りではダメです。
必ずボールを打つようにしてください。

素振りであれば、ある程度は大げさに出来てしまいます。
でも、それではわかるものもわかりません。

(あ、もちろん練習場などでの周りへの配慮はお願いします! 汗)

こうした身体の動きというのは、
当たる当たらないで判断すると、直りが遅くなります。

「まず当てる」という前提になってしまうからなんですが、
まず、その気持ちは捨てましょう。練習ですから。

逆がわからないと、正しい方向も分からない

こういうのはホント、
やった人にしかわからない感覚なんです。

 「やらなきゃわからない。でも、やったらわかる」

もう、そうとしか言えません。。。

もちろん、ここまで大げさにやらなくても
実際の動きの中で、

 「ああ、ちょっとスクエアに入ったかな。。。」

とか、そういう変化を感覚的に感じられる人なら、
ちょっとしたことでも修正することはできます。

ですが、そういう人は極めてまれです。

だから敢えて、違和感を感じられる逆をやってみるのです。

少々哲学的な言い方ですが。。。

右があるから左があります。

そして、右があって、左があるから、真ん中がわかります。

実は人間というのは、逆がわからないと
正しい方向も分からないということです。

そしてこれは、インサイドに引くクセ以外にも
ぜんぜん通用することです。

ちょっとの逆ではダメです。
そうでなければ「なんのために練習だ!」です。

それに人間、思いっきり逆をやったからといって、
その逆を身に付けてしまうことはありませんから。。。

自分を信じて「思いっきり逆をやってみる」。

荒療治に聞こえるかもしれませんが、
ダマされたと思って、やってみてください。

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!


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それ、早く言ってよ!!

2016.09.02
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ちょっと前に練習場に併設されている
バッティングセンターに立ち寄った時のことです。

私は野球はやらないのですが、
若いカップルがバッティングセンターに
デートに来ていて楽しくしているのが気になってちょっと見ていました。

野球経験がある男性が
女性にバットを持たせて、ヘルメットをかぶせて

男性が振り方を教えて、
何回か素振りをさせた後にコインを入れました。

傍から見ても打てそうにないスイングで、
実際にコインの球を使い切るまで、
全て空振りでした。

女性は、「もうやだよ!当たらない!」
なんて、少し機嫌を損ねてしまったようで

男性が必死にこうしたら当たるんじゃない?
とアドバイスをしていましたが、

しばらくすると、
女性は意外なことを口にしました。

つづきはあとがきで…

今日のビデオでは、
ダフリ解消のための方法を解説しています。

ぜひ、あなたの上達に役立てて下さい。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

もっと早く言わんかい!!

女性は言いました。

「バット逆にもっちゃダメなの?」

なんと、女性は左利きだったのです。

左利き用の打席を見つけて
そこでバッティングをはじめると

見事にボールに当たるではありませんか。

ゴルフのレッスンでも
実は、初心者の女性などで
こういった生徒さんに出くわしたことが有ります。

まだ、自分の利き手がきまっていない方や
両方どちらでも打てる方など

レッスンプロが決め打ちで
右利きと勘違いしてしまうことが原因なのですが、

左打ちの方が打てる、という生徒さんがいらっしゃいます。

普段は忘れがちなことなので
私も注意しないといけないな、と感じました。

ー小原

 

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関西は関東より○○な話

2016.09.01
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「関西は関東より○○な話」

という話をしたいと思います。

お盆休みに、妻の実家のある
姫路に帰省をしてきました。

で、帰省をするときに
必ず気になってしまうことがあるんです。
それは。。。

釣りをしたくなるんです!

関西に行くと、釣りに行きたくなってしまうんです。

どういうことかと言うと、
関東、関西の両方で釣りをした方なら
わかっていただけるのかもしれませんが

 「関西は関東よりお魚さんたちがスレてない」

のです。

ですので、釣り糸を垂らすと、
けっこう食べてくれるという印象があります。
(これ、自分だけでしょうか?)

なので、帰省をするたびに、つい釣りに行ってしまいます。

ですが、こんなことを言うと
「簡単なところでだけで釣りをやっている」
ように聞こえてしまうかもしれません。

ゴルフで言えば、簡単なコースだけでやっているような、
そんな印象でしょうか。

そういえば、よくお客様がベストスコアを出したという報告を
自分も受けることがあります。

そんな時にお客様がおっしゃるのは、

 ・コースが簡単だったから

 ・距離が短かったから

 ・何度も行っているコースだから

こんな答えが帰って来るんですね。

簡単だからベストが出るほどゴルフは簡単じゃない

おそらくこのような返しをくださる方はきっと
謙遜や遠慮の気持ちで、そう言っているのだと思います。

でも、私がお伝えしたいのは、
簡単なコース、何度目かのコースだったとしても。。。

まずはそのスコアを出せたことについては
自信を持って欲しいのです。

「素直に喜びましょう!」そう言いたいのです。

ハッキリ申し上げて、コースが簡単だからといって
距離が短かったからといって、ベストスコアというのは
そんなに簡単に出るものじゃないです。

これは個々の考え方なのかもしれませんけれど、
ゴルファーの方は、簡単なコースで結果が出せたことを
変に恥ずかしがるような傾向があるように感じます。

もちろん、そういう考え方も一つの考え方でしょうが、
見方を変えれば、それはちょっと違うかなと、自分は思います。

というのも、簡単なコースで結果を出すことには
「いい面」もあるからです。

抽象的な言い方ですが、間違っていたやり方の「答え合わせ」が、
できるような、そんなイメージでしょうか。

例として、またまた釣りの話で恐縮ですが、
釣りでもルアーの色によっても食われやすい、
食われないというのがあります。

でも、釣れないところに行ってしまったら、
どれがいいのか、何がいいのかがそもそもわかりません。

でも、釣れやすいところに行けば、

 ・あれ、同じルアーなのに違う色だと反応が違う

 ・こういう地形のときは、こういうルアーがいいんだな

 ・こういう時には食ってくれないんだな

こうした反応がハッキリと分かるので
テストとしての成果も生みやすいんですね。

「行ける!」イメージを作る

全く反応がないければ、何がよくて何がダメだったのか、
その違いすらわかりません。

そもそも釣れなければ、結果、
知識や知恵がそこから先もなく、
自分の中で積み重なりもないということです。

釣りでも、関東であれば貴重な1回のアタリも、
釣れやすいところなら何度でも体感できます。

次に投げたら次も来やすい。それはつまり、
釣れた時の反復練習もしやすいということです。

もちろん、そういうところでばかりやるのも考えものですが、
たまにはそういう「イメージを作る」環境も大事かなと思います。

 「自分はまだレッスンの成果が出ない」

そんなふうに思ったままだと、それこそ一生そのままです。
でも逆に、一回でも成果が出ていたら

 「次は行けるんじゃないか?」

という気持ちにもなりやすいというものです。

自分も関西から戻ってきて、家の近くで釣りをしていると、
「もしかして、こっちでも釣れるんじゃないか?」
と思えてくるから不思議なものです。

(まあ、なかなかそうは行きませんが 笑)

ですが、ベストを出したことは変わりないですし、
まだ次のラウンドで逆戻りしても、
がっかりする必要はないと思います。

トントン拍子に上手く行く人というのは
本当に少ないわけですから。
 

ああ、そんなことを考えていたら、
また姫路に釣りに行きたくなってきました(笑)。
 

それでは、また次回。

徳嵩力一

追伸:
9月9日(金)そんな関西にてフィッティング開催が急遽決まりました。
ぜひお越しください。

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スコアを10打更新するレッスン活用法

2016.08.31
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

質問ですが、あなたは今までに
やり方を少し変えただけで急に全てが
うまくいくようになった経験ってありませんか?

ずっと悩んでいたのに、誰かの一声だったり、
あることに気付いた瞬間全てが繋がるとか、
そういった経験です。

なぜそのような質問をしたかと言いますと、
僕が今レッスンさせてもらっている生徒さんが
まさにそのような体験をしたんです。

なので、今日はその話をしてみたいと思います。

とある女性ゴルファーの話、、、

ただいま実施中なのですが、ゴルフパフォーマンスでは
無料体験レッスンというキャンペーンを行っています。

※http://golfperformance.jp/experience/

このキャンペーンはお客様の悩みを伺いながら、
50分間レッスンさせていただくのですが、

今から半年ほど前、僕はそのキャンペーンで来店された
女性ゴルファーのレッスンを担当することとなりました。

その女性ゴルファーの方(仮にAさんとします)は、
勤務先の同僚や友人に誘われたことをきっかけにゴルフを
するようになったとのことで、ゴルフ歴3年、平均スコアは120ほど。

これからも楽しくゴルフをプレーしていきたいということで、
ゴルフパフォーマンスに来てくださったそうです。

そんなAさんに、僕はどんなことでお悩みですか? と聞いたところ、
「どこが悪いのか分からない」ということで悩んでいました。

なので、僕はひとまずドライバーでフルスイングしてもらったんですね。

何球かショットを見させてもらって、Aさんのどこが良くないか
この時点でおおよそ見当はついていたのですが、念の為、
ドライバーの後にアイアンでビジネスゾーンをしてもらいました。

そのスイングを見たことで、僕の中で改善点を確信したので、
Aさんに現状の課題をお伝えしました。

それは、、、

ボールとの距離が近くないですか?

こうお伝えした時、Aさんはアドレスの時に、
自分とボールとの距離が近いことに気付いていませんでした。

意外と多いのですが、なんかスイングが窮屈だなとか
インパクトで伸び上がるなというクセを持っている方は
ボールと自身の距離が近いんです。

確かに、ちょっとでもボールから離れると、
「ちゃんと当たるのかな・・・」という不安が生まれますが、
むしろ近いほうが当てづらくなります。

スライスも増えます。

最初は半信半疑だったAさんも、撮影したスイングを見た後に
離れて打ってもらったら、徐々に手応えを掴んだそうで、
その日は非常に満足してお帰りになりました。

それから数週間後、実際に
通い始めていただいたAさんから
驚愕の話を聞きました。

スコアが10打縮まりました!

にわかに信じがたい話だったので、
話を聞いてみると、

Aさんは、アドレスをしっかり整えたことで
これまで感じていた違和感が無くなり、
のびのびとスイング出来るようになったそうです。

また、日常のレッスンにビジネスゾーンを
取り入れてもらったことで、苦手だったウェッジも
前よりは苦手意識が減ったとのこと。

そのおかげなのか、レッスン後の社内コンペでは、
ドラコン賞を獲得、スコアも過去最高の110だったとのことで、
とにかく楽しい1日を過ごせたと、嬉しそうにお話しくださいました。

ただ、Aさんは
「もちろん、今回はたまたま運が良かっただけだから、これからも安定して
スコアを出せるようになりたい」ということで入会致しました。

僕もレッスンを担当し、ビジネスゾーンから地道に
練習を積み重ねていった結果、Aさんの努力も合わさって
今では平均105くらいで100切りももうすぐです。

初めてこの話を間近で体験した時、
こんなことって本当にあるんだなーと思っていたのですが、
僕は改めてレッスンを受けることのメリットを再確認しました。

何かといいますと

レッスンは「きっかけ」を作る

Aさんにとっては、アドレスの改善がきっかけで、
スムーズにゴルフが出来るようになりました

確かにゴルフの全ての土台はアドレスですから、
飛ばすにしても、方向を安定させるのも
その始まりはアドレスです。

「全ての道はローマに通ず」もとい、
「全てのゴルフはアドレスに通ず」といったところでしょうか。

ですが、今までやってきたことが繋がるきっかけは
アドレスだけではなく、クラブを変えたり、いつもと違うコースに
行ったなど、人それぞれだと思います。

そのきっかけを見つけ出し、
上達の道筋を作るのが我々レッスンプロの役目です。

何ができていて、何ができていないか
それに気づくことができるかどうか
そこにレッスンを受けるメリットがあるのかなと思います。

あなたがレッスンを受ける時は
是非この意識を持って、取り組んでみてくださいね。

PS.
ちなみに、無料レッスンでも担当コーチは指名出来るそうです。
もし宜しければ、森崎で宜しくと言ってみてくださいね。

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