From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
突然ですが
あなたはパターマットを持っていますか?
ゴルファーなら一度は買おうと思ったことが
ある方も多いのではないでしょうか?
毎日使っていて成果もでている!
という方には
今日の内容は参考にならないかもしれません。
でもあなたがもし、
買ったけど数回使った程度で
押入れの中に眠っている…
なら、このパターマット活用の考え方を
ぜひ日常に取り入れてください。
その1)使うために学ぶ
例えばパター上達DVDを見て、
コーチの話した内容で気づいたポイントなどを
メモするのは、受身形の学習です。
行動がなかなかできない人や上達に繋がりにくい人は、
教材や本を学ぶとき
このような受身形の学習がほとんどです。
一方、パターマットというのは
パターが苦手な問題を明確にして
その解決策を実行できる道具です。
これは「目的型の学習」といいます。
つまり、、、
自分が今、
パターで解決すべき問題を明確にして
↓
ゴルフ雑誌やDVDで
それを解決できそうな練習法を選んで
↓
見つかったらそこで学ぶのをやめて
↓
即、パターマットで実行に移す
ということです。
そしてパターマットで練習法を試してみて
上手くいったらゴルフ場で実践して
それを繰り返して成果を出しながら前に進む。
というわけです。
もちろん、受身形の学習で、
上達法を体系的に学ぶ
ということも大事なことではあります。
しかし、それもバランスの問題です。
実践して
「あれ、うまくいかないな」
「よし、うまくいったぞ!」と
成功体験や失敗体験をたくさん積めば積むほど、
受身形の学習をしたときより
体に身に付く染みこむもの。
僕の個人的な目安ですが、
目的型の学習:受身形の学習 = 8:2
これくらいを目指してみてください。
上達とは実践のことです。
その2)
すべてを試さない(2時間のうち1時間57分は捨てる)
DVDでみたパター練習法は
すべて試さないともったいない
高い教材は全部勉強しないともったいない。
という考え方は、
逆に、お金と時間がもったいないです。
特にパター練習の場合、
一つの練習法を長く続けるほうが効果が
出やすい場合があります。
逆に、、、1000個のパター練習法を
一生懸命メモしたとしても、
実践していなければ効果はゼロ。
2000円の安いパターマットでも、
実践しなければ上達ゼロですから高い投資。
2万円のパターマットでも、
実践して成果が出れば安い投資。
ということですね。
そしてもっと大事なことは、
雑誌やDVDを見て練習法をみつけたら
学ぶことを一旦ストップして
そのまま実行に移すことで、
練習時間に対する成果は高くなります。
2時間のDVDを見ていて
最初の3分でいい練習法をみつけたら、、
残りの1時間57分を捨ててもいい、、、
というか、捨てたほうがいいのです!
(その練習法を実行に移してから
また見たければ続きを見ればOKです)
学ぶ時間…10分 スコア マイナス1
学ぶ時間…3日 スコア マイナス1
だったら、
明らかに10分の方がいいですよね。
時間は上達に欠かせない最も重要ものです。
その3)とりあえず押入れから出してみる
実行力をあげるためには
「すぐに実行できる環境があること」が大切です。
邪魔だからといって片づけたパターマットで
次に出てくるのはいつでしょうか?
見える化することで
毎日の意識がいやでもパターマットにいきますよね。
だから、すぐに練習を実践するためには
パターパットや教材を目に見えるところに
置いておくのが有効です。
パソコンの画面に向かって「う~ん」と考えているだけでは、
パターは上達しません。
せっかくパターパットが家にあるのです。
広げなくてもせめて目に見える範囲に
置いておきましょう。
実行するには、ゴルフ道具にまみれるのが正解です。
パターパットが押入れに眠っている方は
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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