最近のブログ

当てるを捨てたら、タメはできる

2016.11.05
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「当てるを捨てたら、タメはできる」

についてお話しようと思います。

おお、のっけからワケのわからないタイトルだ~
(∩´∀`)∩ワーイ

ああ、だからってここでメールを閉じないで、
くれぐれも、ちゃんとついてきて下さいね。。。(汗)

実はですね、モンゴがお客様から受ける質問で
意外と多いのがこの質問なんです。

 「タメを作るって、
  実はイマイチわからないんです。
  どうやったら、タメはできるんですか?」

はい、あなたはスイングの「タメ」って
どうやって作られると思いますか?

こんな質問をいただいています


> いわゆるタメを作って下半身から回転させる動きが
> なかなか身に付きません。
>
> また、左足に重心を移すタイミングが
> いつもバラバラになってしまいます。
> どうすればよいのでしょうか?

 

はいはい、来ましたね。。。
タメ、重心移動のタイミング。

まずですね、前提のドリルとして、
肩から肩のスイングをゆっくり、振ってみてください。

ゆっくり、これが大事です。
ゆっくりと、肩から肩のスイングを、やってみます。

ここで注意する点は、バックスイングで90度、
フォロースルーも90度、身体を回すことです。

これを、ベタ足でやります。

ベタ足ゆっくりスイング、そして身体の90度回転、
両方同時に気をつけられるのなら、
両方いっぺんにできたらベストです。

が、難しいようであれば、
まずは片方ずつ意識してやってみましょう。

まずは脚から、ベタ足ができてから、
バックとフォローの90度を作っていきます。

ちなみに、これもよく言われるんですが、

 「ベタ足はわかるんだけれど、
  身体の90度というのがわかりづらい」

これは、バックスイングでは背中が目標に向くまで。
そしてフォローでは、胸が目標に向くまで、です。

はい、ここまでができてはじめて、
タメと重心移動の下準備が完成となります!

ここまでは序章に過ぎなかった…

さて、そのゆっくり振るというのが
どれぐらいなのかということなんですが。。。

クラブを持たなくていいので、肩から肩のスイングで、
テイクバック(動き出し)からフィニッシュまでが
5秒ぐらい、でしょうか。

トップまでであれば、2秒ぐらい、です。

このとき、ボールは置かずに打ったほうがいいです。

なぜかというと、タメが出来ていない人は
たいてい、ボールを打つことに集中してしまうからです。

そうすると、当てることに意識が持って行かれてしまいます。

そうするとたいてい、手からクラブが降りてしまいますから
それでタメができないんです。

はい、これがまさに冒頭でお伝えした

 「当てるを捨てたらタメができる」

なんです!

はい、ここからまた詳しく説明しますね。

タメというのは、切り返しで(下から順番に)
下半身からねじれてくるさまのことを言います。

そうやって、フォロースルーに向かっていくわけです。

ただ、どのタイミングで、その切り返しの
下半身リードが始まるのかが、わからないという方が
多いのかもしれません。

わからないから、いろいろなタイミングで
やってしまうんですが。。。^^;

いわゆるでんでん太鼓の動き

この切り返しには、一つの目安があります。

 「バックスイングで90度回ったら、そこがスタート」

先ほどの5秒スイングをしてる時に、
バックスイングで90度回ったら、そこがスタートです。

左肩があごに来るあたりのところ、
肩の縫い目があごに来るところですね。
そこに来ると同時に下半身の動きをスタートさせます。

なので、ここで注意してほしいのは、
この時はまだ、上が回り切っていない状態です。

バックスイングで周りきってから下半身を動かすのだと、
そのタイミングでは、おそらく間に合いません。

それだと手も一緒に降りてきてしまいます。
手が降りてくる間を、与えてはいけないんですね。

「でんでん太鼓」って、わかるでしょうか。

あれって、一回どちらかが右に回って、
球が太鼓に当たる前に、左にギュンと回しますよね。

そうすると「ポン」といい音がするはずなんです。

一緒に止まっては、ダメということですね。
むしろ「常に止まるところが一つもない感じ」が理想です。

たとえば、トッププロのスイングのトップを
見てみてください(YouTubeでも何でもOKです)。

トップで止まっているように、見えるかもしれません。

ですがあれは、上半身と下半身にねじれの差があるので、
たまたま止まるように見えているだけで、
実は動きとしては継続しているんですね。

(タメが大きいために、
 それが止まっているように見えるだけなんです)

一度時間を取って、プロたちがどういうタイミングで
切り返しをしているのか、本気でよーく観察してみると、
きっと何かに気づくと思います。

この感覚、言葉で説明しにくいんです。
でも、ちょっとでも言葉で通じてくれればうれしいです!

とにかく、新しい動き、身に付けたい動きがあるときは、

・極端にスピードを落としてやること

・プロたちの動きをよーく観察してみること

この2つは必須だと思いますので、
ぜひ、気にしてみてください!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!
 


<本日のオススメ>

「15歳からこれしかやっていない。
 これだけやったら、他に何も練習はいらない」

「ドライバーでも全部、腰から下の動きは同じ」

「(逆に)これができない限りは
 何をやっても、絶対にうまく行かない」

あの永久シード選手、片山晋呉プロが
ゴルフライブ読者だけに明かした秘密…

「マイナビABC」優勝(通算30勝)を記念してのセール中です。

http://g-live.info/click/ktymezr161031/

※期間限定、本数限定ですのでお早めに。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】私のダフリ連続記録…

2016.11.04
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。小原大二郎です。

突然ですが、あなたは何球続けて
ダフリやトップを経験したことがありますか?

私はと言うと…

「十数回…」
多すぎてもう詳しくは覚えていません。(苦笑)
今でこそなくなったものの…

アマチュアの頃は一度ダフると次もその次も
スイングを崩して連発していました。

ダフリ→トップ→ダフリ→ダフリ…

もうこんな感じです。(苦笑)
何度クラブを叩きつけようと思ったことか…
あのもどかしさって言ったらないですよね…

実はある練習をするようになってから
ダフることはなくなりました。

その方法とは…

ダフりやトップはとても簡単な方法で防ぐことができます。
ダフりはスイング時のクラブの最下点の位置のズレが原因です。

肩から肩を意識し、肩90度、フォロースルーも90度のスイングを行う。
バックスイングで右土踏まずフォロースイングで左土踏まずを意識する。

両足の土踏まずにしっかり重心を乗せることを意識して
スイングすることで、クラブの最下点の位置が安定します。

その意識だけでスイングが激的に安定しますよ。

ぜひ、やってみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


<本日のオススメ>
「定年後経験ゼロからゴルフを初めて、
1年目で200ヤード飛ばせるようになって
2年目には240ヤード
飛ばせるようになりました。」
↓↓↓
http://g-live.info/click/p-swing161018/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飛距離が落ちた…7年前のクラブ、変える?

2016.11.03
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「飛距離が落ちた…7年前のクラブ、変える?」

という話をしたいと思います。

飛距離が落ちてきたりすると、
クラブを変えることでどうにかなるんじゃないかと
そんなことを思ってしまいますよね?

もちろん、その選択は決して悪いことではないのですが。。。

選択基準が、分からない

その前に、こんな質問をいただいていますので、
この場で紹介したいと思います。


> 飛距離が落ちてきました。
> クラブは7年前に購入したもので
> 買い換えてみようと思っていますが、
> 選択基準が全く分かりません。
>
> スイングの特徴とクラブ選択基準などが
> 分かれば助かります。
 

どうもありがとうございます。

が。。。

正直、これだけのアバウトな質問では、
何とも答えようがないというのが、本音だったりします。

少なくとも、今現在何のモデルを使っているのかは
一番お聞きしておきたいことです。
 

前にもどこかで話しましたが、自分がクラブを見る場合、
この「今何をお使いですか?」の質問は必ずします。

さすがにフィッティングにいらっしゃる方は
ゴルフクラブをお持ちになっているので
モデルがわからないということはありません。

が、試打会などをしていて、
来ているお客さんとやり取りしていますと
 

 徳嵩 「今、何を使っていらっしゃるんですか?」

 お客様「えー、なんだっけな。わからないな。。。」
 

ということも、実際にあります。

厳しい言い方ですが、クラブがよくわからないと言う人が
上達するかというと、厳しいものがあると思います。

だってそれって、自分の使っている道具が
全くわからないということですからね。。。

少なくとも、どこのメーカーのものかはわかった上で、
使っていてほしいなと、思います。

ヘッドスピードは、いらない?

クラブとスイングを見ることが出来る
しかるべき人間がいたとして、

・今、何を使っているのか?

・今、どいういう症状が出ているのか?

この2つの情報がわかっていることは最低条件ですが、
それでさえ、実際にスイングを見ないことには
ハッキリとしたことは言えません。

実は、よくお客様から「今のヘッドスピードはいくつで。。。」
という情報をいただくことがあります。

ですが実は、ヘッドスピードというのは
お客様から聞いても、あまり意味がない情報だったりします。

 「え、それってどういうこと???」

もしかしたらあなたは、そう思ったかもしれません。

もちろん、ヘッドスピード自体が無意味な情報、
ということではありません。

ですがそこに「何の機械で測ったか」という情報がないと
情報としては不正確だからです。

測定器によってヘッドスピードの出方が違う人もいますし、
実は機械によっては、たとえばアウトサイドインだと
早く出る機械があったりもするのです。

逆に言えば、インサイドアウトだと
遅く出る機械があるということですね。

構造としては、単純に光が2本走っていて、
その間のスピードを測っているはずなので、
真っ直ぐではない軌道に何らかの誤差が出ているのだと思います。

(どのようなロジックなのかはわかりませんが)

クラブを変えたらヘッドスピードが上がる!?

というわけで、実はヘッドスピードは測定器によっても
出方が違うので、お客様に聞くとしても「目安程度」です。

やはり、お客様から聞く情報として大切なのは、

・今現在使っているクラブは?

・どんなミスが出ているのか?

・実際のスイングは?

この3つの情報がメインということになります。

ヘッドスピードの話で言えば、たとえば軽いクラブでも
普通に振れば出るのに、それを曲がるからこわごわと
振っている人なら、スピードが上がりませんよね。

以前の人の例では、アイアンがあまりに軽すぎて、
ふんわり打っているために、その人のポテンシャルの
50~60%も使ってなかったこともありました。

そのようなわけで、今のヘッドスピードというのは、
「今使っているクラブのヘッドスピード」であって
潜在的なスピードは別にある可能性が高いわけです。

ですので、自分にフィットしたクラブにしたら、
ヘッドスピードが上がることも、けっこうあります。

どこかで気持ちよく振れないクラブがあると、
スピードもパワーもクラブごとにばらつきが出てしまいます。

逆に、14本全てのクラブで気持ちよく振れていたとしたら、
クラブによってヘッドスピードばらつくこともありませんから、
全てのクラブで気持ちよくスイングができます。

実際、合っているクラブに変えただけで、
気持ちよく振れて飛距離が20y伸びるなんていうことも
ざらにあることです。

そういうときは、ヘッドスピードも当然
以前より上がっていますね。
 

ちなみに、ウチで測るときは同条件、同機械で測りますので
誤差も少なく、比較的信用のおける数値が出るはずです。

フィッティングでは、ドライバーも含めて
クラブを変えるか迷っている方の相談も受け付けていますので。。。

機会があればぜひ一度、フィッティングにいらして下さい。
 

それでは、また次回。

徳嵩力一

 
<本日のオススメ>

先週の「マイナビABCチャンピオンシップ」で
片山晋呉プロが「ツアー通算30勝」を達成しました。

これを記念して… ゴルフライブでしか買えない
「片山晋呉プロの教材」を優勝キャンペーン中です!

http://g-live.info/click/ktymezr161031/

※11/7(月)までの期間限定。お早めに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラウンド当日に朝寝坊したことがある方へ、、、

2016.11.02
morisaki_catch

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

今日はこの話をしようかどうか迷いました。

本当は言わない方が良いかもしれませんが、
ゴルファーならやりかねないこともあると思うので、
自戒の意味も込めて今日は書こうと思います。

では行きます。。。

今から遡ること3年前。

この時久しぶりに高校ゴルフ部時代の同級生と
ラウンドしたんですね。

彼とは高校3年間しのぎを削った仲で、
今でも年1回は一緒に回ってる20年近い友人です。

彼はプライベートゴルフと言えど、
常に僕を負かそうとするゴルファーなので、
いつも手に汗握りながらラウンドしているのですが、

その時は前から行きたい千葉のゴルフ場があったとのことで、
予約などは全部彼任せにしていました。

いくら気の置けない友達と言えど、
色々やってもらっていてはバツが悪いです。

そこで彼に電話して、


森崎「明後日のラウンドだけど、車はこっちで出すよ。
色々やってもらって悪いし」

友人「お、それは助かる! スタート8:30で行くのに1時間半くらい
掛かるから5:30にうちの前で良い?」

森崎「それくらいあれば大丈夫かな。じゃあまた明日」

こんな感じで電話し、
荷物などを全部車に詰めて、就寝したんです。

翌日。。。

僕はアラームの音ではなく、電話の着信音で目が覚めました。
画面を見ると、友人の名前が表示されています。

ふと時間に目をやると時刻は6:00を指していました。。。

とにかく僕は電話に出て、開口一番

「ごめん」

と謝り、即座に家を出ました。

友人宅についた時は6:30近く。

今から向かって順調に着いたとしても到着はスタート30分前。
それでは、ギリギリもといほぼアウトの時間です。

ひとまず、ゴルフ場にはギリギリになることを説明して、
僕はとにかく冷や汗をかきながら車を走らせました。

じつはゴルフ場に遅刻したのは、その時が初めて。

他の人が遅刻したという話は時折聞きますが、
自分だけは絶対にやらないな・・・なんて
油断していたのが最大の反省点です。

しかも途中、通勤ラッシュと
鉢合わせしまってスタート30分前到着も怪しくなってきました。

そして、このままでは間に合わないと思った僕は、
ここで大人げない行動を取ってしまうのです。。。

早く進んでくれー!

はっきり言って、僕はそこそこスピード出しながら
走っていたのですが、最後に乗った高速が二車線になったり
一車線になったりするような道路だったんですね。

二車線の時なら追い越せますが
一車線の時は当然無理です。

更に、そういう時に限って、
前の車が明らかに法定速度より遅い。。。

今思えば、本当に恥ずかしい限りですが、
僕は前の車を相当煽った上に、二車線になった瞬間、
あからさまなやり方で追い越していました。

その時、僕は友人からこう言われたんです。。。

「森崎ダサいことするなよ」

友人「確かに焦る気持ちは分かるんだけどさ、実際俺も焦ってるし。
にしても、今の運転は正直ダサい。曲がりなりにも
紳士のスポーツやってるんだからさ、そういうのはやめようぜ。」

僕は猛省しました。

結果的には30分前には着いたのですが、
その日のスコアがふるわなかったのは
言うまでもありません。

持ち直そうとすればするほど、思わぬところでダフったり、
バンカーにハマったりなど、、、

せっかくの久しぶりのラウンドだったのに、
非常に申し訳ない気持ちでその日の18ホールは終了。

帰り道は友人が運転してくれていたので、
僕は助手席に座って今日のことを振り返っていたのですが、
そこで交わされた会話が、その日の僕を救ってくれました。

友人「今日は色々と散々だったと思うけどさ、
この経験はお客さんとのレッスンに活かせるじゃん」

森崎「どういうこと?」

友人「ゴルフなんて失敗が多いスポーツだからさ、そこからどう持ち直して
いくかって重要じゃん。自分をコントロールする方法って感じだと思うけど、
それに関しては今日の森崎は身に染みて理解したわけじゃん。
言葉に説得力が生まれたんだから、まあそう落ち込むなよ!」

僕はハッとしました。

失敗したことにただ引きずられ、
そこから何も学ぼうとしていなかったのです。

ここで学んだ教訓

今でもそうですが、当時は今以上に若造だったので、
失敗を次に繋げて活かすことが上手に出来なかったんです。

失敗することは誰にでもあります。

これのお読みのあなたも、
顔が青ざめるような失敗をしてきているかもしれません。

そういう時って、
頭では理解していてもとにかく焦りますよね。

ゴルフも同じで、なぜかアプローチだけ突然調子が悪くなったり、
スライス気味のボールばっかり打っていたのに急に
フックボールが出始めたり。。。

ただそういう時って回ってる最中に
どうにかしようとしても大抵どうにもなりません。

だからこそ、その日の失敗を振り返って、
次に活かすことを考える時間がとても必要です。

僕はこの失敗を機に、

「失敗を機会にする」

ということを教訓として得ました。僕はこの日以来、
ティーショットでラフに入ったとしても、どうセカンドショットを活かして
ショットすれば3打目に繋がるリカバリーショットになるのか、

グリーン周りで大叩きしてしまったなら、そもそもどう寄せていれば
大叩きしなかったのかなど、失敗を次に繋げるために常に考えることで

より成長を実感することが出来るようになりました。

あなたにそういう習慣はありますか?

始めは深く考える必要はありませんので、
徐々にクセを付けていってくださいね。

P.S.

ゴルフ場に行く前日は、
とにかく早く寝る、ネットサーフィンしない、
今となってはこれが僕の鉄則です!


<本日のオススメ>
日々のトレーニングに追われ忙しい方へ、、、

もしかすると、あなたはスコアupのチャンスを
みすみす逃しているかも、、?!

http://g-live.info/click/kjkp161027/
※お急ぎ下さい。期間限定キャンペーンは本日までです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どう思う?ゴルフ場で喧嘩するご夫婦

2016.11.02
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

「何回言ってもダメだな。」
「いつになったら教えたとおりにできるんだ?」

夫婦でゴルフを一緒にすると
「夫婦喧嘩」が起きやすいとよく言われますが、
僕も数回その現場に遭遇したことがあります。

「喧嘩するほど仲がいい」と言われますが
ゴルフ場で喧嘩をするご夫婦…

あなたはどう思いますか?
ちょっとこのお話を聞いてください。

夫婦喧嘩の発端は・・・

コースをまわり始めると
いたるところで旦那さんから奥さんのプレーに対する口出しが始まりました。

アドレスをすれば「右を向いている」
アプローチでトップしたあとに「今のは顔があがるのが早かった」
ドライバーで大きく曲げてしまったあとに「スイングのテンポが遅すぎる」

旦那さんからの矢継ぎ早なアドバイスに奥さんは

「そんなこと言われてもすぐにできないわよ」
「せっかく楽しみにしていたのに、もう貴方とは一緒に回らないわ…」




この状況になると同伴している僕も、
これ以上見て見ぬ振りはできなくなります。

このような場合、どちらを擁護してもよくありませんので
旦那さんの気を奥さんから離す話題に切り替えます。

仕事や食事や、
とにかくゴルフ以外の話題にした方が冷静になるようです。

しばらしくて昼食をとっているとき僕は奥さまに質問してみました。

「どうしてゴルフを始めたんですか?」

「そうですね、おととし娘が結婚し家を出たのを
 きっかけに夫婦二人の時間を持ちたいと思うようになったんです。

 夫はゴルフが大好きだし、わたしも一緒に楽しめたらなと思ったんです。

 でも今日は叱られてばっかりだったわ 笑」

おもむろにスプーンを置き一言

それを聞いてそれまで黙々とカレーを食べていた旦那さんが
おもむろにスプーンを置き、

叱ってばかりだった状況になっていることに
初めて気づいたかのような驚いた表情をしました。

そして、静かな声でこう答えたのです。

「運動経験がほとんどないお前が最近ゴルフを始めるようになって
 つい熱が入ってしまった・・・

 なんでも、ゴルフ仲間から『120を切ったら一緒に回ろう』
 と言ってもらえたと喜んでいたもんだから
 早く達成させてあげたいという気持ちが強くなってしまった・・」

ということだったのです。


言っていることは同じ。でも…

さて、あなたはプレー中に
妻を応援したい気持ちが強くなってしまった、
という旦那さんの言葉を聞いたあと、、、

あなたはこの旦那さんに対して、どう思いましたか?

僕は最初、応援しているとかではなく
ただ、自分がつい気になってしまうから口出ししてしまう
よくいる教え魔の方なのかなと思っていました。

でも旦那さんの応援したい気持ちを聞く前と聞いた後では、
気持ちに大きな変化がありました。

あなたもそうではないでしょうか?

奥さんが頑張っているのに
厳しいアドバイスを矢継ぎ早にし続ける旦那さん。

この行動は、
僕たちが「応援したい気持ち」を知る前と知った後で、なにも変わっていません。

でも、僕たちや奥さんが旦那さんを見る目は
「応援したい気持ち」を知っているか、
知らないかで、まったく違うものになりました。

そして、奥さんも旦那さんの思いに勇気づけられたのか
午後のラウンドではパーを拾うことができたのです・・!

この話の教訓は、見ている側の視点が変われば、
見ているモノが同じでも、捉え方が180度変わってしまう、ということ。

特に夫婦喧嘩の主な原因は
どちらかののミスショット等の技術的な問題がほとんど。

「上手くなってほしい」と思ってかけた一言も
相手にとってはただの説教に聞こえる場合もあります。

でも相手の本当の気持ちを少し知れば違った見え方もできます。

こんな捉え方のすれ違いを防ぐには
まずは笑顔を心掛けて気持ちよくプレーしようという気持ち。

夫婦だからこそ
遠慮なく意見を言うこともあると思いますが
夫婦や親しい間柄であるほど思いやりの気持ちが欠けてしまいがち。

「あなたのためを思って」や「上手くなってほしいから」
というのは言葉にしないと伝わりません。

夫婦でラウンドするときは
是非心かけていただきたいことです。

これから数十年続く二人きりの生活を
ゴルフで少しでも豊かにしていただきたいと思った出来事でした。

P.S.
とは言え、
ゴルフ場で夫婦喧嘩する夫婦に限って
普段の生活は仲睦まじいようです。

とても不思議ですが、それが夫婦なのでしょう。

ゴルフは会話も重要なポイントです。
相手を気遣う言葉のマナーも忘れずに、楽しいプレーを心がけたいですね。


<本日のオススメ>
【本日までの5つの無料特典付きプログラム】

プロゴルファーたちが今まで隠してきた「パター上達の真実」
パターが苦手なあなたが知っておくべき
3つの”新ルール”とは??

3つのルールをチェックする

http://g-live.info/click/kjkp161027/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加