From:宮本大輔
神戸のスタバより
おはようございます、宮本です。
今日のテーマは「パターの距離感」です。
カップをオーバーしすぎてしまったり、
逆にショートしすぎていませんか?
もしあなたがそんな状況なら、
距離感を掴めていないことが原因です。
ショートしすぎてしまう時は、
オーバーするのを恐れて、打つ瞬間に
手元が緩んでしまうことが原因。
カップを外しても1打前より
カップに近づいていればまだOK。
しかし、オーバーしすぎて1打前よりも
カップから遠ざかってしまうと最悪。。
そうなると、3パットどころか、
4パット、5パットもあり得ます。
100切りの秘訣は3パットをなくすこと。
カップに確実に近づくための
距離感のつかみ方をマスターしていきましょう。
距離感はラウンド前に決着している
パターを上手くなるには、
フィーリング(感覚)を安定させることが大事です。
きっとあなたもやたらと
パターが入る日があったり、
逆に全然合わない日があると思います。
フィーリングを安定させることで
いつでも同じ結果を出せるようになります。
距離感が合わない時の対処法として
以下のようなことがよく挙げられます。
1.目を閉じてパッティング
2.カップを見ながらパッティング
3.グリップを握る強さを変えて打つ
4.手でボールをカップに投げるイメージ
5.歩測して距離を測る
たしかにどれも効果はあるでしょう。
しかし、実はパターの距離感は
ラウンドする前に決着しています。
朝一にあることをやるだけで
結果が全然変わってくるでしょう。
今回はラウンド前に
距離感を掴むとても効果的な方法を
紹介したいと思います。
距離感を掴む3ステップ
これから紹介する練習を
スタート前にほんの少しやってください。
久しぶりのゴルフだという方も
1球でも早く距離感覚を取り戻せます。
ラウンド中の距離感アップにつなげることが
できますのでぜひ試してください。
具体的に何をするかというと、、
片手でパターを打つ練習を
スタート前に何球かやってください。
ステップ1:
まずはじめは左手で5球打ちます。
ステップ2:
そして次に右手で5球打ちます。
ステップ3:
そして最後両手で5球打つ。
というようにトレーニングします。
パッティングは科学
ほとんどの方が片手で打つと
クラブヘッドをスムーズに動かすことが
なかなかできないと思います。
神経を集中してやってみてください。
クラブヘッドがグラグラしないように
1球1球に集中する力が強化されます。
すると、人間の神経系が活発に働いて
両手にした時も繊細なナイスタッチを
再現されやすくなります。
手首がグラグラしない
という点がとても大事です。
右手で打つ時も、左手でも打つ時も、
フォロースルーまで手首の角度を
キープして振っていってください。
同じように両手にしたときにも
手首の角度をキープして打ちます。
ぜひラウンド前に左手、そして右手、
そして最後に両手打ちをやってください。
驚くほど距離感がアップしているはずです。
100切りの秘訣
以上がラウンド当日に
距離感をアップさせる方法です。
これは応急処置的な方法ではなく
毎回ラウンド前にやるようにすると
あなたのスコアは安定します。
このほかにもパターに関しては
たくさんのテクニックがあります。
距離感だけでなく、傾斜やラインなど
難しく考えてしまうパターですが、、
パターを上達させるには
体系化されたテクニックがあります。
レッスンでも出来るだけ
パターをお伝えするようにしています。
短期間で100を切ってもらうには
パターの上達が一番大事だからです。
自宅で取り組むことから始めてください。
小原プロのマグネティック・パッティングは
最も最適な教材になるでしょう。
昨日から100セット再入荷してます。
あまり表に出ない教材なので
無くなる前に手に入れておいてくださいね。
それでは、今日も良い1日をお過ごしください!
宮本大輔