From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
前回のメールマガジンで、番手構成の話をしたところ
また店舗でいろいろと質問をいただきました。
そこでお客様とお話ししたことを
せっかくなのであなたにもお伝えしようと思います。
さて、たとえば同じ160ヤードの距離のクラブを2本
バッグに入れておく必要って。。。
あなたは必要だと思いますか?
同じ200ヤードのクラブを…
もし、前回のメールマガジンをお読みでないのなら
お時間ある時にこちらからどうぞ。
ウェッジは2本?3本?それとも…?
2019.03.14
↓
http://g-live.info/click/190314_nikkan/
さて、冒頭の話なんですが、
実は自分も以前、同じ飛距離のクラブを2本、
入れていたことがあるんです。
「え、だって徳嵩さん、前回の話では
距離はまんべんなく並んでいたほうがいいみたいな
話をしていたじゃないですか」
そうですね。ですが自分が言っていたのは
「番手間の距離が開きすぎてはいけない」というだけで、
同じ距離が出るクラブを入れるなとまでは
言っていません。どういうことか?
たとえば自分が競技に出ていた頃のことなんですが、
ミドルでホールでセカンドをグリーンオンさせるという時、
自分の場合は「200ヤード」がカギになっていました。
(競技なので、バックティーでした)
それで、200ヤード残ったところで
・ボールが上がる200ヤード
・ボールが上がらずに打てる200ヤード
この二つをラクに打てた方が攻めやすいと考えて
「上がる200ヤード」「低く打てる200ヤード」の
二種類のクラブを、同時にゴルフバッグに入れていました。
もちろんそこで1本余計に入れる分、
ウェッジなどを1本抜いて試合に出ていました。
160ヤードを強化するために
さすがにツアープロたちは、かつての自分のように
距離を重ねてクラブを入れることはしていないと思いますが。。。
こうして同じ距離のクラブを重ねて入れることを
別にしてはいけないわけではありません。
アマチュアの方であればミドルでオンする距離が
160ヤードぐらいというのが多いでしょうから、
・ボールが上がりやすい160ヤード
・ボールがあまり上がらない160ヤード
クラブセッティングの余裕があるのなら、
この2本の飛距離のクラブを同時に入れたりする選択肢も
アリなのではないかと思います。
たとえば、
・左足下がりだと球が上がらなくなるから、
球が上がりやすいクラブで打つ
・逆に左足上がりなら、球が上がって飛距離が
不足しないように、上がりにくいクラブで打つ
・風が強めのときは、風に負けないように
球が上がらないクラブで打つ
という具合です。
もちろん、状況に応じて番手を上げたり下げたり、
ライン出しなどのコントロールショットで対応することもできます。
それができるのなら、それに越したことはありません。
ですが、より簡単にゴルフをする選択肢として、
こういうチョイスもアリと言えばアリ、ということです。
ちなみに自分は、今ではウェッジを「3本体制」に戻して
セカンドで使う同じ距離のクラブは複数入れていません。
当時よりも練習量が減ったことで、
ウェッジのコントロールショットも
以前よりは下手になってしまいましたので。。。(苦笑)
結局は「どう戦うか?」次第
ともあれ、どんなクラブセッティングにするにせよ
パターを除けば13本しか入れられないということは
変わらないわけです。
ということで、番手構成は現状のスコアあなたのスキル、
そして目指すスコアによって、セッティングは変わってきます。
以下のようなところでも、何度かお話ししましたが、
ウッドやめて、全てUTにしたいのですが
2017.11.16
↓
http://g-live.info/click/171116_nikkan/
なぜ、マッスルバックのアイアンは難しいの?
2017.02.16
↓
http://g-live.info/click/170216_nikkan/
[ビデオ]3Wより5Wのほうが飛んでしまう方へ
2019.02.14
↓
http://g-live.info/click/190214_nikkan/
自分たちのフィッティングでは
そうしたお話をきちんと聞いて、スイングを拝見しながら
「お客様の現状のスコアとスキル、
そして今後目指すスコアがコレなら、
こういう番手構成にしましょうね」
ということを、きちんとご説明するようにしています。
繰り返しますが、番手構成というのは
スイングスキルによって変わります。
スキルに見合わないクラブであったとしても、
量販店など一般のショップであれば
「お客様が買いたいって言うなら、売っちゃえ!」
になるのかもしれませんが、
自分たちはゴルフスタジオに併設するフィッティングスタジオです。
ですのでお客様から「そろそろこの番手入れたいんだけど」と
言われても。。。
「うーん、まだ早いですね。。。」
となることが結構多いです。
(でもそのように言うと、なぜか今度はプロたちに泣きついて
「徳嵩さん、クラブ売ってくれないんですけど」
「カネ出すのはオレなのに」という話がコーチ経由で来る。。。苦笑)
もちろん、お金を出してくださるのはお客様なわけですが
自分たちは道具を売るというより「スコアを売る」のが仕事です。
自分たちのゴールは、お店の売上ではなく
「お客様のスコアアップ」です。
商売としては下手なのかもしれませんが、
そこはもう、しょうがないのかなと思っています。
「チーム徳嵩」フィッティング
ということで、お客様のスコアアップに貢献する
「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」。。。
枠数限定ですが若干名、ご用意が可能です。
↓
http://g-live.info/click/abcstudio180510/
東京、千葉、大阪の
各3店舗でお申込みいただけます。
しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。
そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。
必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。
この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。
↓
http://g-live.info/click/abcstudio180510/
それでは、また次回。
徳嵩力一
<本日のオススメ>
あの石川遼プロも愛用している
『FURELOOP -フレループ-』…
大変おまたせしました。
なんと、本数限定で再入荷しました!
スタイリッシュな形とは程遠く、形状は醜く
間の抜けた名前のこの製品…
コチラで情け容赦なく「こき下ろして」います。
↓
詳細はこちらをクリック!
本数限定。なくなり次第終了…