最近のブログ

[Video] I字型フィニッシュが難しい理由

2016.11.28
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「I(アイ)字型フィニッシュが難しい理由」

について、ビデオでお話ししたいと思います。

レッスンを受けると、
「フィニッシュの形はI(アイ)字型に」と
コーチから指導を受けることが少なくないと思います。

ですがこの「I字型フィニッシュ」というのは、
スイングとしては結構複雑なのです。なぜか?

(続きはビデオにて)

I字型フィニッシュが難しい理由

まず、I字型フィニッシュが推奨されるのは、
ずっと前傾姿勢を保っている(逆C型)はしんどいから、
上体を起こしましょうということです。

ですが、起こしていくということは、
途中でスイングの軌道が変わるので、

 「円が2つになってしまう」

ですので、1つの円よりも動きが複雑なのです。

ですから、まずはシンプルに1つの円で回ることを
心がけておくのが無難というのが、私の考えです。

詳しくはこちらのビデオで説明していますので、
ご覧になって下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオでは、理想のフィニッシュを決めるための
ドリルも復習しています。

この機会にぜひ、確認をしておいて下さい。

ええコース、出来ました!

2016-1128_1

2016-1128_2

2016-1128_3

2016-1128_4
 

先日、スナッグで疑似プレーをしました。

生徒さんたちの楽しんでる姿を見ると、
こちらも嬉しくなってきます。
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

コロンビア大学教授、マーク・ブローディ氏の
「SGP指標」が2014年に日本に上陸したのとほぼ同時に発売。
石井忍プロの「ショートゲーム」プログラム…

ブローディ氏の理論と石井プロの考え方には
相通じるものがあったのです。その秘密とは?

http://g-live.info/click/ishi161122/

※本日11/28(月)まで。お急ぎ下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

真田丸

2016.11.28
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

みなさんは真田幸村(真田信繁)を題材にした
NHK大河ドラマ「真田丸」って知っていますか?

12月18日に最終回を迎えますね!
わたしも実は時々みていました。

少し前に信州に行ったときには
道路に「真田丸」と書かれた旗がずらりと並んでいて
人気ぶりに驚きました。

真田幸村といえば、
徳川家康を追い詰めたことで知られる戦国時代最後の名将。

忠誠心高く、実直な人物として、
多くの歴史ファンを虜にしてやまない真田幸村は、
その人柄を表す多くの名言を残しています。

”関東勢百万も候へ、男は1人もいなく候”

これは私が好きな名言のひとつなのですが
大阪夏の陣における道明寺の戦いで、
全軍の撤退を成功させたときの言葉です。

「徳川方の軍勢は100万人いても、
 まことの男らしい武者はひとりもいないものだな」

男だったら一度は言ってみたい男気あふれる言葉です。

撤退した味方の士気を鼓舞するとともに、
信繁の勇ましさが垣間見える発言は

「一気に攻めて城を落とそう」
という強い意志が見られますね。

一気に攻めるかコツコツ攻めるか

「自分が武将だったらどう攻めるか・・・」
歴史好きの方だったら一回は考えるのではないでしょうか。

自分が戦国武将になって、
天下統一(=全ての城を手に入れる)を目指すゲームがあるのですが
私が初めてやってみたときは何度も他の大名に滅ぼされました。笑

その原因はまだ自分の村を豊かにできず
相手よりも強い兵がいないのに
どんどん攻めにいっていたことでした。

まさに「一気に攻めて城を落とそう」としていました。

私が一向に城を攻め落とせないでいたとき
歴史好きな友人が見かねてこう言いました。

歴史好きな友人の教え

「どんな武将だって最初から名将だったわけじゃない。
最初から大きな城を落とせたわけじゃない。

まずは、1つのお城を手に入れるんだ。
しかも、一番簡単なお城を手に入れる。
それが出来れば、あとはそれを繰り返して強くなる。」

とにかく
「小さな成果を出す方法を考えてみる」

単純な話です。

「一度、小さな成果を出そう」
「それを繰り返せば、小さな成果が何度も手に入る」
「気づけば、大きな成果が手に入ってるから。」
と。

まさに、「塵も積もれば山となる」という発想です。

それを教えてもらってから
わたしが負けることはありませんでした。

だから一度クリアして飽きてしまったりもしましたが、、、
途中からは弱小武将でプレーしてやり込んでいました。笑

ゴルフも同じ。

「小さな成果を出す方法を考えてみる」

私は、ゴルフにおいても、
この教えを忠実に守るようにしています。

「まずは小さな練習で成果を出す」
「これができたら、それを繰り返す」
「それが積み重なれば、大きな成果になるはず」

と。

いま思えば、こういう淡々とした地道なことが
昔から好きだったのかもしれません。

当たり前ですが、「一発ドカン」を狙うと、
たとえそのときは気持ちよくても
後で必ずしわ寄せが来るんですよね。

歴史で例えると、、、

部下の数が足りないのに城を落としても、
そのお城が管理できなかったり。

むやみに城を攻めて、守りが手薄になったり。

無茶をすると、必ず歪みが出てきました。

これに気付けないというのが、
一番怖いんですよね。

攻めているゴルフをしているつもりが
スコアは伸びない。
そうなったら意味がありませんよね。

地道に、コツコツ。
小さな成功を繰り返す。

遠回りなようで、
案外それが、一番の近道だと思います。

またメールします。

小原大二郎


<本日のオススメ>
最終日【石井忍プロの戦略的ゴルフ上達術】
金田久美子選手の専属コーチ、
ゴルフネットワーク、GDOプレミアムレッスンなどでも
引っ張りだこの石井忍プロが教える

最短で80台を達成するためのポイントとは?

http://g-live.info/click/ishi161122/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クラブハウスは出会いの場?

2016.11.27
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

先日ロイヤルスターに撮影に行ってきました。
やっぱりゴルフ場は最高ですよね。

少し肌寒かったですが、ゴルフ場の空気を吸うと
爽快感で気持ちが高ぶります。

実はクラブハウスである60代の男性とお話しました。

「30年間ゴルフをやってきて遂に90をきれたんだ。」

その方はとても喜んでいました。

「昔は練習するにしてもその方法が全くわからなかった。
今はネットや動画から情報がすぐに見れる。いい時代になった。」
そうおっしゃっていました。

なんでも昔は正しいのかもわからない、
本で覚えた練習を黙々と一人で繰り返していたそうです、、、

「いい時代になった。」

今は多くの練習方法の中から
自分に合ったものを選べるので
昔に比べ上達する速度は圧倒的に早いです。

それを可能にしてるのは
やっぱり情報の多さですよね。

ゴルフスクールも練習場もない地方の方も
ネットや動画でゴルフを学びプロになれる時代です。

このメルマガもそうですが、ネットでゴルフの情報を
もっともっと発信していければなと思っています。

20年前には考えられなかったことです。

本当に面白いですし、
チャンスでいっぱいですよね。

具体的にどういう意識が大事になのか
誰にでもできるゴルフ上達への3ステップを紹介します。

スイング、ギアいいと思ったらとにかく試す

ギア、スイング、練習方法、
いい情報や知識を取り入れても実践してみなければ
それが自分に合っているのかさえ分かりません。

自分がいいと思った方法はどんどん取り入れて
恐れずにやってみましょう。

自分に合ったモノをとりいれると
成長スピードは飛躍的に上がっていきます。

目標の飛距離の数字を明確にする

実際飛距離を伸ばしたいと思っている人はたくさんいますが
何y飛ばしたいとまで明確にしている人はほとんどいません。

一年後に飛距離をどのくらい伸ばしたいですか?
一年後にヘッドスピードをどのくらい上げたいですか?

と質問されて、パット答えられる人は
あまり多くないと思います。

「何をするか?」
ばかりに気を取られて

「どこへ向かうか?」

というゴールが明確でない人がとても多いです。

ゴールが決まると、モチベーションも上がり、
自分の現在地との距離が明確になるので
ゴールへたどりつく意識が確実に上がります。

進む方向を明確にする

1 大きな夢を描く
2 3年後の中期的な目標を描く
3 1年後の現実的なゴールを決める

こうステップを決めることで途中で挫折しにくく
情熱を維持したまま一歩づつ進んでいくことができます。

もちろんそれでも届かない場合もあります。

その場合はほぼ間違いなく
「自分に向いていない」ことをやり続けている場合です。

努力しているのに上達しない人はたいてい
目指すゴールに努力の方向が違っているからです。

ですので、ゴール作りと同じ位
自己分析を大事にしてほしいです。

自分で分析をするのが難しい場合は
他人に聞いてみて下さい。

・ゴルフコーチ
・仲のいい友達
・ゴルフ仲間

などに聞くと、自分では気づかない

「自分にこんな才能あったの?」
ということに気づくことがあります。

ちなみに、わたしの飛距離という
長所は昔友人に褒められたことで

「自分には才能あるのかな?」

と思い練習し始めたことがきっかけです。

数字や結果が出れば才能に気づきやすいですが
まだ結果がでないときは自分では気づきにくいですからね。

そもそも才能とは自分では普通だと思っていることが多いです。

でも他の人から見たら

「努力してるな」
「羨ましいな。」

と思われているんです。

そしてそこを伸ばすことがゴルフ上達の最短ルートなんです。

ゴールにたどり着くには

1回で大きなゴールを達成しようとすると必ず苦しくなり
ときには辞めてしまいたくなってしまいます。

ですから目の前にある小さなゴールを積み重ね
成功体験を積み重ねましょう。

その先にはあなたが想像していた大きなゴールが待っています。

ゴルフを上達することをあまり難しく考えないでください。
ゴルフは素晴らしいスポーツです。

自分らしくゴルフを楽しみましょう。
必ず上手くなります。


<本日のオススメ>

「イップスになってしまった。」
「パターの練習で腰が痛い。」

「パターがうまくならない。」
「ショートパターが決まらない」

その悩み全て解決します。

100人実践すれば100人真っ直ぐ転がるという
片山晋呉選手愛用パターがついに公開
↓↓↓
http://g-live.info/click/bio1611/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「心」できる気がすることとの戦い

2016.11.27
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・できる気がすることとの戦い」

というお話をさせていただきます。

100をなかなか切れない場合には特にですが、
100切りを阻止している原因の一つとして、
大叩きの罠があります。

そんな罠にはまらないためには、
今を見つめることが大切となります。例えば。。。

実際の例

例えば、グリーン手前30yのところのラフにはまっていたとします。

よし、これならサンドウエッジで芝に食われる分を考慮して、
強めにショットすればピンに絡む。

そう思って打ったところが、
トップしてグリーンをはるかに超えてしまい、
その奥にあるOBにまっしぐら。

そんなご経験は一度や二度ではなく、
何回かあるのではないでしょうか。

ピンからたった30yぐらいのところから、
5打以上叩いてしまうということもあります。

たった30yなのですから、
なんとか3打以下ではあがりたいものです。

そこを、ピンをまっすぐに狙って、
ピンの下に付けてワンパットでなんとかパーなどと狙ってしまうものです。

そして、芝に負けないためにヘッドスピードは速め、
さらにバックスピンがかからない分、高くあげようとしてフェースを開いて、
しかもすくい打ちをイメージしてしまう。

こんな強めに打って無茶をやってしまう。

結局、トップでグリーンをはるかにオーバーしてまさかのOB。

または、ダルマ落としになり、同じ場所。

こんな悲しいことにもなってしまいます。

たった30yですからうまく打てる気がする。

しかし、ラフという状況というのは、
まあまあ難しいショットが要求される状態です。

そして、グリーン周りでは、
ターゲットを絶対にオーバーさせないことが大切です。

受けグリーンが多いことから、
特にグリーンオーバーでは下り斜面のアプローチショット、
さらには下りのバンカーショットとなります。

そしてグリーンのすぐ後ろはOBや崖もあるなど、
どんな状況かわからないことも多いです。

そんな状況で、まだ100を切れていない技術の状態である自分自身を
冷静に分析できず、無茶なショットをして大叩きのストーリーを演じてしまう。

手前がバンカーでもグリーンオーバーだけはさけたいものです。

ま、たまに奥に安全な場所があり手前が深いバンカーなどなら、
わざとオーバーもありえますが。

ハンデがシングルクラスでも、同じように、
「できるかもしれないショット」を打とうとしてしまいます。

どうすれば良いか

では、どうすれば良いか、
30y以下の距離からのラフでの具体的な作戦の一つの例をお伝えします。

サンドウエッジで指が白くなるぐらいガチガチに握り、
下半身を完全に固定するつもりで、パターのようにストロークします。

実は、下半身を完全に固定したつもりでも、
30yともなれば、まあまあ脚は動いているものです。

しかし、その動き方が下半身を完全に固定しようとするとかなり安定します。

出球の高さはロフト並みになりバックスピンはそれほどかかりませんが、
高さで止まりやすくなります。

また、体重は左足に70%ぐらいかけておきます。

そうすれば、その分ダウンブローになり
ボールの手前に立ちはだかっている芝を少しでも避けることができます。

そして、ピンは狙わずグリーンセンターを狙います。

そうです、ターゲットをピンではなく、グリーンセンターにします。

グリーンセンターよりも安全な場所があれば、
それもターゲットの可能性となります。

例えば、グリーンセンターではなくても、
手前や奥に難しい状況がない方向という選択もあります。

何もカッコよくロブショット風のスイングをする必要はありません。

多少カッコ悪くても、
あなたの統計的最小の打数であがれればいいわけです。

手前のエッジ近くにピンがあってそのピンを狙ってしまうと、
弱すぎてグリーン手前のラフにまた捕まるかもしれません。

しかし、グリーンセンター狙いなら、多少芝に食われても
またラフにはまる可能性は低くなります。

ピンを狙わないと損をした気がしますが、
1打を使ってターゲットに近づいたなら、
次からはより少ない打数であがれる確率が高くなります。

与えられた状況において、
あなたの技術で統計的に最小のスコアであがれる作戦を
選択できることが理想です。

でも、あくまでも理想ですが。

たとえ、打ったボールがショートしてまたラフに入ったとしても、
今の一打を使ってさっきよりは少ない打数であがれる場所に移動できたと
考えればそれでいいのです。

とはいえ、ピンまで30yなどの近いところから、
ピンを狙わずグリーンセンターなどの安全なところを狙うなんて、
普通はできません。

しかし、今いるところはフェアウェイから30yではなくラフです。

練習場のマットの上やフェアウェイからの30yとは全く状況が異なります。

また、ラフからのショットではないとしても、
スコアで100を切るまでは100y以内からはピンは無視しましょう。

そして、100y以上離れたところからのショットと同程度の難しさのショットでも、
やはりピンは狙わずグリーンセンターなり安全なところを狙います。

どうしてもできないことがある

しかし、ピンを狙わないとか、ラフから直接ピンを狙うなどの
「できそうな気がするショット」をやらないで、
もっと安全な方法を選択することは、実は心の問題のためになかなかできません。

特に100を切れていない場合は、自分自身を知らなさ過ぎますから。

そのため、できる気がするならやってしまいます。

たとえ成功確率が1%のショットでも、
それをやってしまうのが100を切れない場合の最大の敵です。

それは自分がどれだけの確率でできるのかという、
その確率の数字をかなり高めにイメージしてしまうう傾向があるからです。

本当は1%ぐらいしか成功できそうにないことでも、
50%ぐらいできそうな気がしてしまいます。

そこが、ゴルフの大きな心理的罠です。

100切り前なら極端な話、ドライバーは抜いて、
7番アイアン以下でラウンドするという作戦もあります。

そのほうがスコアがいいと、もしわかっていたとしても、
まず実行には移せません。

そこで、いろいろな誘惑に引き込まれて罠にはまらないためにも、
普段の練習では次のことをやっておくといいです。

練習で克服

良い状況ばかりのショットやパッティングをやるのではなく、
悪い状況での練習も行います。

それは、ラフや傾斜地などにボールがある状況というだけではありません。

例えば、ロフトがあって曲げにくい9番アイアンを使って
ボールを曲げようとすることも、ある意味難しい状況です。

さらい出球の高さを狙った高さにできるとか、
高さをコントロールすることもやってみるといいです。

そして、曲げ方や高さのコントロールを行うことで、
本来の正しいショットも身についてきます。

意図的に曲げるショット、インテンショナルショットは
100を切れていなくてもできます。

手の中でグリップを回して、フェースをターゲットに向け、
気持ち良く振れそうな足場を足踏みして決めたら、
向いた方向に向かって真剣に振れば曲がります。

インテンショナルフックなら、
手の中でグリップを左に回してフェースを閉じ、
フェースをターゲットに向けます。

そうしておいて、足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探せば、
体はターゲットの右を向きます。

それで、体が向いた方向に新しいターゲットを見つけて、
その新しいターケットに向かって真剣に振ります。

そうすれば、普段ストレートが出るスイングならフックがかかります。

その他ボールの高さのコントロールに関して、
サンドウエッジでは正しくショットしたら、
出球の高さはロフトの半分ぐらいの角度で飛び出します。

ほとんどケースでは、すくい打ちになっているために、
出球の角度は高く、ロフトぐらいの角度で飛び出しています。

すくい打ちなら自ら手先を力でリリースしているために、
リリースポイントが早すぎています。

出球が高すぎる場合は自らはリリースさせないで自然なしなり戻りに任せるとか、
フォローを低く出すイメージでショットをすれば改善できます。

また、セットアップでボールの後ろにヘッドをセットするときに、
出球の高さをイメージしてシャフトの傾きを調整してショットすることも
練習しておきたいものです。

そして、ラウンドでフェアウエーにある木を避けるとか、
まさに林の中からの脱出があります。

こんな時にはボールの高さをコントロールするとか、
ボールを曲げるという、あなたご自身の実力を知っておくことはものすごく大切です。

2パット以内連続ノルマ練習

また、パッティングで2パット以内連続ノルマ練習ということで、
10yぐらいから2パット以内を連続何回できるかということでも
難しい状況を作ることができます。

例えば、30分以内に30回連続2パット以内をやろうとして、
28回連続まで到達したとします。

そうすると、29回目ではかなり手がしびれてきます。

30回目ではさらに普段とは全く違うあなたを発見できます。

まるで人が変わる、え、自分って緊張するとこんなになるんだとわかります。

連続10回ぐらいではなかなかこんな緊張にまではならなかったとしても、
30回連続ともなると、普通のパッティング能力の人にとってはかなりの難関です。

ハンディがシングルの方なら、30回連続に挑戦してみることは良いことです。

ただし、30分やっていてもできないようだと、
それ以上やると心が折れてしまいますから、絶対に30分以内とします。

30分以内にできなかったら、そのときはあきらめて、次に機会に挑戦します。

備えあれば憂いなし

このように色々な難しい状況を設定して練習すると、
実際のラウンドであなた自身に起きることを、
あらかじめ体験することができます。

まさに、備えあれば憂いなしです。

予行練習するとしないのとでは雲泥の差です。

避難訓練はそんなことやっても何の役に立つの?
なんて思ってやっているとしたら、とんでもないことです。

避難訓練でただ避難してみるだけでも、
実際の災害時に対する心構えができます。

そして、頭で考えていただけではわからなかった、
色々な問題が浮き彫りにされます。

ですから、避難訓練はものすごく大切です。

それと同じで、ラウンドでのトラブルからうまく心をコントロールして、
あなたにとってその状況で行うべき行動を冷静に実行できるようにしたいものです。

そのために、普段の練習でも色々工夫して、
実体験にできるだけ近いことをやるようにしましょう。

今を見つめる

心技体を拡大解釈するなら、技術も心を作るための大切な要素と言えます。

データがあれば、冷静に自分自身を見つめるきっかけにできます。

瞑想やマイント?フルネスなどいろいろ言われていますが、
結局は自分自身を見つめるためのトレーニングです。

瞑想そのものが目的ではありません。

さらには山にこもって瞑想するよりも、
現実社会の中で自分を見つめる訓練をしたほうが、
よほど良い修行になるなんて誰かが言っていた気がします。

瞑想などで鍛えて自分自身を見つめる力を、
実際の生活やゴルフの中で生かしてこその瞑想です。

今の自分を、冷静に第三者的な立場で見ることができるための技術的なデータが、
少しでも頭の中にあれば、今を見つめることができやすくなるものです。

追伸

来月の千葉ワンデーレッスン会ですが、
12/5(月)、12/6(火)に若干空きがあります。

まだ間に合いますので、下記よりお申し込み下さい。

http://g-live.info/click/ohmlg161205/

※定員に達し次第、終了となります

追々伸

私は、このアキュロック・エース・パターを手にして
ボールを打った瞬間、思わず笑ってしまいました。

そんなパターが、ゴルフライブさんで発売中です。

http://g-live.info/click/ohmlg161205/

上記のページには記載がないのですが、今回私が制作した
「アキュロックエースの極意 DVD」
も、セットでお買い上げで今なら特別価格で手に入ります。

残念ながらDVDのみの購入はできないのですが
(DVDだけではほとんど役に立たない内容なので)
このパターの魅力は、全てDVDの中で話しました。

しかもこのアキュロックエース、これを使うことで
通常の普通のパターもうまくなってしまうという
なんとも信じられないパターなんです。

百聞は一見にしかず。
まずはこちらのページをご覧になってみて下さい。

http://g-live.info/click/ohmlg161205/

※購入の画面まで行かないとDVDのセットは手に入りません。
※DVDのみの購入はできませんのでご注意下さい。
 
 

では、また。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「スイング=左肩から」の本当の意味って?

2016.11.26
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「“スイング=左肩から”の本当の意味って?」

についてお話しようと思います。

前回、バックスイングで
身体のどこから動き出しているのかという話を
あなたにしたのを覚えているでしょうか?

今日はその話のちょっとした補足になります。

(あ、前回の内容を知らなくても
 大丈夫ですので、そこは安心してお読み下さい)

前回の内容には、複数のコメントをいただきました。
ここで紹介したいと思います!

読者様からのコメント~


> 藏野様
>
> 初めまして。
> いつも楽しく読んでいます。
> 私のスイングの始動は腰だと思います。
> 腰と手が一緒に動き始めています。
> 腰をレベルに回す意識を持ちつつといった感じです。
> いかがでしょうか?

(モンゴからより)

藏野さん、ありがとうございます!
腰と手が一緒に動いて、さらに腰のレベル回転も意識されているのですね!
素晴らしいです!!!

注意点としては
「テークバック・トップで、股関節・右土踏まずをしっかりと使えているか?」
も意識していただけるとより効果が高くなりますので、
ぜひ参考になさってください!
 
 


> 太田様
>
> 右腰と胸のつもりですが、この症状が出ていますので、
> やはり手打ちになっているのでしょうね。
> ドライバーが安定しないので困ってます。

(モンゴからより)

太田さん、ありがとうございます!お困りなのですね(T ^ T)

症状が出ていらっしゃるということは、
若干ですが手を使っている可能性がありますね。
確認の方法としては、太田さんのスイングを正面から撮影していただき、
できればスロー再生をしてどこから動いているか
確認していただくと一番早いですね(^ ^)

ゆっくりしたスイング(1スイングで10秒)を行っていただけると
よりわかりやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!
 
 


> 田沼様
>
> 73歳の老人より
> いつも丁寧な指導には感謝しています。
> ところで、「スイングの始動は下半身」と言われていますが、
> 今回の「肩から始める」というのと、矛盾しないのでしょうか?
> また、「下半身始動」も実は良くわからないので
> 併せてご指導いただけるとありがたいです。

(モンゴからより)

田沼さん、コメントありがとうございます!
「スイングの始動は下半身」はよく言われますよね(^ ^)

こちらも、下半身からバックスイングを行うことで、
両腕と体(胸か背中)の同調があれば問題ございません!

そして、「下半身始動」についてですが「バックスイング」と
「ダウンスイング」のどちらで多く使われるか?
という問題もございます。

私としては「下半身始動(リード)」は「ダウンスイング」で
意識していただいた方が、より良い動きを生むと感じますので、
田沼さんもダウンスイングでチャレンジしてみてください!
 
 


> 伊藤様
>
> 自分は 下半身から始動する様にしてますが
> 例えば左肩から始動してもクラブヘッドも同時に動いてしまいます。
> クラブヘッドを置き去りにするイメージなのでしょうか?

(モンゴからより)

伊藤さん、コメントありがとうございます!
両腕と体(胸や背中)の同調があれば、
下半身からの始動でも大丈夫です(^ ^)

現在の動きに同調がありましたらそのまま行ってください!

左肩とクラブヘッドが同時に動いているのでしたら、
クラブヘッドを置き去りにするイメージは忘れていただいて大丈夫です!
 
 

一応、前回のメールマガジンはこちらです。

http://g-live.info/click/161119_nikkan/
 

たくさんのコメントをいただきました。
どうもありがとうございます!

「左肩」はあくまでも基準

「スイングを左肩から始める」という言い方には、
もしかしたら異論、違和感を感じた人もいるかもしれません。

ですが、前回のメールマガジンにも書いた通り、
手と身体が同調しているのであれば、
別に左肩からの始動というのは絶対ではないです。

むしろモンゴが伝えたかったのは、そこではなくて。。。

 「自分にとってのスイングの“基準”を作っておく」

むしろこちらのほうが、モンゴは重要だと思っています!
どういうことか、詳しくお話をしますと。。。

まず自分にとってのスイングの基準がなかったら、
どうすればいいのか、迷ってしまいますよね。

もちろん、身体がきちんと覚えていれば、
そもそも迷うこともありません。

ですが問題は、調子が悪くなった時です。

調子が悪い時というのは、スイングがゆらいでいるわけですから、
何をすれば最適なところに戻せるかが、難しくなっています。

そうすると、たいていは何とかしようとして、
手の動作がどうしても増える傾向があるんです!

まさに悪循環、ですね。。。

でも、調子が悪くなったときに
「オレはいつも通り左肩から動かしてるかな?」
ということが自分でチェックすることができれば。。。

元のスイングの状態に戻るのも早くなるはずなんです!

もちろんこれは、左肩のスイング始動というものを
一通り刷り込んでいることが前提ですが。。。

始動場所を確かめるテスト方法

前回の繰り返しになりますが、
この始動の場所は右肩かもしれないし、
背中かもしれないし、両肩とかもしれません。

ちなみに、モンゴがレッスンでこの始動の場所を
確かめるためにやっていることがあります。

たとえば、始動が「背中」だと主張する人には、
このようなことを言います。

 「じゃあ、一度背中から始動してみてください」

 「でも、始動を手で上げようとしていたら、
  その時は振っているクラブを押さえますからね」

その上で、スイングの始動をテストします。
で、実際に手から動かしていたら手でクラブを押さえます。

ここまでの手順、上手く伝わっていればいいのですが、
これをやってみると、たいていの生徒さんは
「今、手ですか?」「手から動かしてますか?」と聞いてきます。

これをやっていくうちに、
だんだんと感覚がわかってくるようで

 「あ、本当だ(=確かに手から動かしている)」

と、わかってくるようになります。

この方法はコーチと一緒にしかできないのですが、
身体との同調を確認する上ではとても効果的な方法です。

追伸:41歳になりました!

本日、41歳になりました!(∩´∀`)∩ワーイ
そして。。。

先日の11月23日(水)に
「ゴルフパフォーマンス」の有楽町店がオープンしまして、
モンゴが店長に就任いたしました!
 

2016-1126_1
 

すでにお客さんにも続々と来店していただいています。
 

今日の「手と身体の同調」がわからない方は
ぜひ無料体験レッスンにご来店下さい~♪(と、ちゃっかり宣伝)

追々伸:年末のチーム小原コンペが開催決定!

チーム小原の年末コンペ、まだ募集中です。

メルマガ講師は全員来ます。
こんな豪華スタッフでの開催は今後できるかわからないので、
この機会にいらしてください~!

http://g-live.info/click/glcp1612/

※定員になり次第終了となります。
 
 

それでは、今日も楽しいゴルフを!


<本日のオススメ>

ゴルフライブの人気プログラム
ツアープロコーチ石井忍の
「ショートゲームシングル達成の3ステップ」

http://g-live.info/click/ishi161122/

※男子ツアー大詰め! 期間限定割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加