From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
こんにちは、小原大二郎です。
先週の月曜日・火曜日の2日間
ゴルフパフォーマンスの全体研修を熱海で行いました。
最近ゴルフパフォーマンスでは、
ベストスコアを更新された方の情報を
毎日更新しています。
これだけのスコア更新実績を公開しているのは
多分、私たちだけなのではないかと、、、
コース上で、どうしたら
ベストスコアでラウンドできるのか?
に主眼を置いて引き続きレッスンに励んでいます。
◆ベストスコア更新はこちらで公開しています。
http://golfperformance.jp/category/bestscore/
さて、今日はとある生徒さんをレッスンしたときに
疑問点として上がった、テークバックの誤解について
少しお話したいと思います。
昔、テークバックの方法について下記のように説明をしていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■基本の考え方は腰から腰のバックスイングと同じ
前回もお話したように、前傾角度を保って打つには、
1.膝の前傾角度
2.股関節(腰)の前傾角度
3.背骨の前傾角度(猫背にならないようにする)
これら3つの角度が重要になってきます。
伸び上がりと沈み込みを引き起こす可能性のあるこれら3つの角度のうち、
まず最初にチェックするのは、右ひざの角度です。
バックスイング時に右膝の角度が伸び上がる人が多いです。
そうならないようにするためには、膝の裏の角度が変わっていないかを
しっかりチェックしましょう。
そうすることで前傾角度をキープしやすくなります。
また、腰の前傾角度の核となるのが、腰の股関節です。
アドレスで作った股関節の角度がトップまで変わらずに
振ることができればいいのですが、そこが変わってしまうと、
ダフったりトップしたりする一番の要因を作ってしまいます。
姿勢が変わらずにクラブを上げていくようにしましょう。
■「自分の普段の姿勢よりもちょっといい」ぐらいが目安
3つ目に大切なのが、背骨が猫背なっていないことです。
背中は伸ばして構えるようにするのは、腰から腰のときとほぼ同じです。
しかし、アドレスで姿勢よく構えてバックスイングを肩まで上げていく途中で、
背骨が反ったり曲がったりしないように身体を回転させていくことが大切です。
アドレスの時に正しくしていても、バックスイングを上げたときに
背中が緩んでしまうことがあります。
こうなってしまうのは、アドレス時に無理をして
背骨を真っすぐにしようするあまり、
スイング時に身体が緩んでしまうことが原因です。
そうならないために、私はレッスンなどでは
「『自分の普段の姿勢よりもちょっといい』ぐらいの
姿勢にするといいですよ」
とお伝えしています。
その人がもともと持っている姿勢をもとにして、
それからほんの少しだけいい姿勢を取るようにすればOKです。
そうすることで、バックスイング時にもその人に合った
真っすぐの姿勢になることが多いようです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
テークバックのよくある勘違い
さて、そんなアドレスの角度とともに
もう一つ意識してほしいのが
テークバックのときの重心の位置です。
よく、前傾の重心位置は拇指球が良いと言われます。
しかし、この拇指球体重のままテークバックをすると
テークバックで頭がボールに向かって沈み込んでしまう原因となります。
沈み込みはダウンスイングでの
伸び上がりを生み、ダフリ・トップの原因になってしまいます。
そこで意識してほしいのが、重心は移動するということです。
テークバック時、ダウンスイング時の
重心は円のように動きます。
具体的には
アドレス
両足拇指球
テークバック
右足拇指球~右足全体(ややかかと)に移動
ダウンスイング
右足拇指球~両足拇指球に移動
フォロー
左足拇指球~左足全体(ややかかと)に移動
と言ったように重心の移動が起きることで頭の位置をキープしたスイングが出来ます。
拇指球だけ!に意識をすると
どんどん頭がボールへと突っ込んでしまい
打点がずれて、ダフリ、トップの原因となります。
テークバックで沈み込み、
ダウンスイングで伸び上がりが出る原因です。
テークバックの際の右足の体重のかかり方に気をつけて
スイングをすることで、沈み込みの解消につながるでしょう。
試してみてください。
追伸:
先日メルマガで公開した
冬でも暖かくゴルフが出来るヒートラブ。
先週もラウンドをしたのですが着ていました。
むしろ、今の季節でも暑いと感じてしまうくらいの機能です。
そして、千葉店の担当に確認した所
みなさんにご提供できることが決まりましたのでご案内します。
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