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手打ちと飛距離とグリップの関係性

2019.07.08
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

グリップの握り方というのは
ゴルファーである以上、
とても重要な要素です。

ここが上手く出来ていないのは
アドレスと同様、スイングの土台が
出来ていないということなので、

どれだけスイングを頑張ったとしても
良い結果になることは無いでしょう。

だからこそ、自分のグリップは
いつも気にしていてほしいのですが、

じつは手打ちや飛距離に悩む
ゴルファーに共通して起こる
ある「クセ」があるんです。

それは、、、

スイング中にグリップ圧変わってない?

例えば、アドレスの時に
ギュッと握る力を10だとすると、
大体3~5くらいで握ります。

…と、ここまでは皆さん出来るんです。

問題はここからで、
せっかくアドレスの段階で
良いグリップ圧にもかかわらず、

スイング中にどんどん
グリップ圧が強くなってしまうんです。

・切り返しの時にギュッと握ってしまう
・スイングの始動と同時にギュッと握ってしまう

多くの方はこの2つのタイミングで
グリップ圧が変わる可能性が高いです。

グリップ圧が変わると何が起きる?

また、グリップ圧が変わってると
言われても、「そんなことしてます?」と
言われることも多々あります。

そこで、スイング中にグリップ圧が
変化することで起きるトラブルを発表します。

1、スイングがぎこちなくなる

スイング中にグリップ圧が変わると、
動きを滑らかさが失われます。

その結果、体全体の動きが固くなったり、
軸ブレやギッタンバッコンといった
スイングが出やすくなります。

2、ヘッドスピードが落ちる

基本的にグリップ圧がスイング中に変わる場合、
強く握ることはあっても緩める人はまずいません。

なので、スイング中に強く握ってしまう方に
限定してお伝えしますが、ヘッドスピードが落ちます。

手元の力が強すぎればヘッドの重さを
感じることができないので、クラブの
重さと遠心力を上手に使う必要があります。

さもないと、お察しの通り、
飛距離は落ちます。

軽く握れば握るほど飛距離は伸びます。

3、ミート率が落ちる

グリップ圧の変化はミート率にも
大きく影響します。

例えば左肘が引けてしまったり
右足に体重が残ってしまったり
体の上下動が起きてしまったり

これでは分厚いインパクトを
実現することは難しいですよね

親指と人差し指は極力使わない

人間の体は親指と人差し指に
力がはいると、全身がこわばって
しまうように出来ています。

なので、対策の1つとして
中指・薬指・小指を使うと良いです。

もちろん、この3本をギュッと
握ってしまったら本末転倒ですが、

それでも親指と人差し指で
ギュッと握るよりは断然
力は入りません。

グリップはとても重要なので、
今一度検討し直してくださいね。

<本日のオススメ>

「練習の時は良い球打ってるのにな…」

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なぜなら、この本は

「90を切る実力があるにもかかわらず
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公開は今日まで

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【ビデオ】バックスイングで左肩が落ちれば良いコック

2019.07.07
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「バックスイングで左肩が落ちれば良いコック」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

コックは手首を親指側へ折る動きですが、
この動きは上半身で自ら意識的に動かす唯一の動きであるだけでなく、
良いボールヒットのための要です。

そして。。。

(続きはビデオにて)

バックスイングで左肩が落ちれば良いコック

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190707/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

コックのおさらい

前回までに、ゴルフでボールを飛ばすために大切な、
コックに関する次のことをお伝えしてきました。
 

(1)ゴルフは体の動きはできるだけコンパクトな中で
   ヘッドをたくさん動かす

(2)バックスイングでコックを入れ始める

(3)コックはヘッドを後方へ真っ直ぐに動かしながら
   フェースをボールに向けてつくる

 

【ビデオ】コックはヘッドを走らせる要
2019.06.23

http://g-live.info/click/190623_nikkan/

 

【ビデオ】コックはこう入れる
2019.06.30

http://g-live.info/click/190630_nikkan/

 

これらのことにプラスして、
バックスイングで左肩周りをリラックスさせて左肩が落ちてくれば、
良いコックを入れやすくなります。

と言うのも、左肩を落とそうとすることで、
右肘を力で曲げるなどの腕を使ってクラブを上にあげようとしなくなり、
脚とコックだけを使ったバックスイングができるからです。

そして、ヘッドは体幹の右ターンとコックだけで上にあがるだけで、
右肘を力で曲げるよりも低く長く振り出し後方へ動くことができる
安定した軌道をたどり始めてくれます。

バックスイングでの体幹のターン

肩は水平に回すなどとも言われることもありますが、
それは大きな勘違いです。

ゴルフのセットアップでは上半身は前傾しています。

そして、ボールヒットまでその上半身の前傾角度が変化しないほど、
スイングは簡単でパワーも出しやすくなります。

前傾している中で骨盤から首の付け根である体幹を右にターンさせるとなると、
左肩は下に落ちて右肩は右上にあがってきます。

それは骨盤でも同じことが言えて、
バックスイングでは右脚を積極的に伸ばすことで、腰の右サイドを右斜め上にあげ、
左脚は重りに使って腰の左サイドは右斜め下に落とします。

良いコックを入れるためには、
まずは体幹をしっかり右にターンさせることが大切です。

そして、体幹が右ターンすることで腕が右に振られ、
それに連動してクラブも後方へ振られます。

体幹が前傾角度にしたがって斜めに右にターンすれば、
腕の形を変えなければヘッドはインサイドに入りながら
右斜め上に向かってあがってきます。

振り出し後方から見たら、
下半身を使って動き上半身を固定していたとすると、
まさにセットアップでのシャフトの延長線に沿ってヘッドは動きます。

そこで、手元は体幹のターンにつれてあがりながらインに入りますが、
意識的に力でヘッドが真っ直ぐに後方へ動くようにすることで、
手首のコックが連動して入ってきます。

体幹が前傾したまま素直に右ターンすれば、
ヘッドが真っ直ぐに動くことを意識すれば良いコックが入ってきます。

体幹をしっかり意識してその動きを出来るだけ安定して滑らかにすることで、
バックスイング開始から一定の割合でコックが入り始めれば
最高のスイングへの扉が開きます。

そのためにも、セットアップから左肩はリラックスさせます。

それによって腕とクラブの重さで肩甲骨が下に引っ張られて
肩が丸くなる感じにしておいて、
バックスイングで左肩が落ちてくるイメージにしましょう。

肩の水平回転は手あげを助長する

ここで、もし左肩を水平に回そうとしたらどうなりますか。

ヘッドはシャフトラインの下に出るように、
本来の自然な体幹のターンでのヘッドの動きよりもインサイドに入ってきます。

そうなるとヘッドは思ったよりも上にあがってこないために、
体幹のターンが終了してからも腕を上に持ちあげる力を使って
ヘッドあげようとしてしまいます。

本来は下半身の動きを使ってヘッドを動かしはじめ、
正しく動いたヘッドの勢いでクラブと腕がトップまで
持っていかれるようにします。

そうすることで、手あげではなく脚であげていることになります。

そして、脚であげることで、
上半身では上向きの力を自ら意識的に入れなくなり、
ダウンスイングで手元が下に落ちやすくなります。

筋肉は自ら力を入れると、その後約0.4秒はゼロになりません。

バックスイングでトップに向かって腕を押しあげる力を自ら入れるほど、
ダウンスイングでは腕とクラブは下に落ちにくくなります。

下に落ちないほどそれだけインパクトの面から浮いていることになり、
ボールヒット近辺で力ずくでボールにヘッドを合わせにいかなければなりません。

前傾した体幹の右ターンでヘッドが自然に上にあがることに加え、
手首のコックを入れることでヘッドは思ったよりも
高いところまであがってくれます。

フルショットでのスタンスの幅は肩幅ぐらいにはしますが、
それぐらいのスタンスの幅の中で脚を使い切って
右膝が伸びきるぐらいまで伸びたとします。

そうすると手元は胸の下あたりの高さまであがり、
ヘッドはコックでさらに高くあがって
スイング中最も高い地点の手前ぐらいまできます。

そうすると、それまでのヘッドの勢でヘッドがトップに向かうとともに、
シャフトが垂直を超えてからはヘッドの重さがトップまで引っ張ってくれます。

これが、脚であげる動きです。

そのためにも、肩を水平ではなく
左肩は下に落ちることをイメージしてバックスイングしましょう。

肩の水平回転で体幹が曲がる

さらに、肩を水平に回そうとすることで、体幹が曲がってしまいます。

体幹は前傾しているのに体幹の端である肩が
水平に回るようにするためには、バックスイングが進むに連れて
左肩をあげる動きをしなければなりません。

左肩を持ちあげるためには、
体幹を右に曲げる動きを入れなければなりません。

そして、体幹を曲げるためには体幹そのものを
緩めなければならなくなります。

体幹の使い方を勘違いしていると体幹をうまく使えないことで
スイングでの動きの効率が悪く、能力の限界までの飛距離は得られません。

体幹はガッチリ固定して下半身の動きで肩甲骨周りをしならせて、
そのしなり戻りを使ってクラブを振ることは
飛距離アップのための要となります。

体幹を曲げたり捻る動きがあると、
どうしても腕や手を使う動きもプラスされて
全身の動きではなく上半身の動きに意識が囚われてしまいます。

体幹を固定して下半身に意識を集中することで、
バックスイングが楽になり深いトップからの大きなしなりと
そのしなり戻りでボールを強く叩けます。

何れにしても肩の水平回転は堅牢な体幹を維持できないために、
スイングが複雑になるばかりかパワーを出しきれない
無駄の多いスイングになります。

コックのために手首の曲げは意識しない

コックを入れなければと思って、
手首の曲げを意識しては良いコックはできません。

曲げようとすることは、それほど精度良く曲げることができないからです。

やはりそれよりも、正確な体幹のターンをベースとして
手元はインサイドに入りながら、ヘッドを振り出し後方へ向かって
真っ直ぐに動かそうとしましょう。

それならコックがバックスイング開始からトップまで毎回同じ割合で入って、
再現性の高いトップのポジションを手にすることができます。

トップが安定すればショットのばらつきも減ります。

まずは練習場で短い距離のショットからドライバーまで、
体幹のターンとヘッドが真っ直ぐに動くことで
左肩を落とすことを意識してそれを自動化しましょう。

そして、ラウンドでは何も意識しないで、
脚を使って体幹を丁寧にターンさせれば
良いショットの確率をアップできます。
 
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

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飛距離アップ3原則

2019.07.06
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。



今日のブログでは先週お伝えしきれなかった
飛距離アップにおける
“ヘッドスピード以外の重要な要素”
紹介していきます。



先週のブログでは
ヘッドスピードを上げるための
3つの基本動作を見直しました。

アームローテーションでスイングの質を上げ、
体重移動でヘッドスピードを加速させ、
バックスイングで正しいスイング軌道を作る。

これらの動作を見直すだけで
ヘッドスピードは上がると思いますが、
更に飛距離を伸ばしたいのであれば
まだ他にもするべきことがあります。



先週もお見せしたこの表をご覧ください。

女子プロ 男子アマ
飛距離 250.5y 229.7y
ヘッドスピード 42.9m/s 45m/s
打ち出し角 14度 12度
バックスピン 2,500RPM 4,000RPM
ボール初速 62m/s 60.75m/s



女子プロと男子アマの平均数値でしたが、
男性の方が筋力があるのか、
女子プロよりヘッドスピードは速いですね。

しかし、
飛距離が女子プロより劣っています。

なぜでしょうか。
表をじっくりと観察してみてください。





そう、
打ち出し角とバックスピン
そしてボール初速が
女子プロと男子アマでは違っていますよね。



今日お伝えしていく飛距離アップの
ヘッドスピード以外の重要な要素はこの3つ

  • 打ち出し角
  • バックスピン
  • ボール初速


  • 私はこの3つの要素を
    “飛距離アップの3原則” と呼んでいます。



    先週の内容は
    「飛距離アップの3つの基本動作」で
    少々ややこしいですが頑張って覚えていきましょう。


    打ち出し角

    まずは打ち出し角についてです。

    打ち出し角とは、
    インパクト後にボールが飛び出す角度ですが。



    例えば、打ち出し角が0度だとすると、
    ボールは地面を這うように打ち出されます。

    こんな弾道では遠くへ飛ばないのが想像できますよね。



    反対に打ち出し角が大きすぎて
    高くボールが上がってしまったらどうでしょうか。

    失速して距離は出ませんよね。

    野球で言うところのフライボールのような弾道です。



    ・打ち出し角とボールの弾道
    kakudo



    このように、適正な角度でボールを打ち出す必要があります。

    一般的にドライバーショットの打ち出し角は、
    10度~14度にすると最も飛距離が出ます。




    バックスピン

    次にバックスピンですが、
    これも飛距離に直結する大事な要素です。

    バックスピンの回転数が多いと
    途中からフワッと浮く弾道になり、
    逆に少ないと失速して飛距離が出ません。



    バックスピンでボールが持ち上がる現象は、
    飛行機が飛ぶ原理と同じく
    『揚力』という力によるものです。

    ボールの周りの空気の流れが、
    ボールの回転に助けられ速く流れることで
    圧力の違いが生じます。

    同じ原理を用いればサイドスピンで
    ボールが左右に曲がるのも説明できます。



    ・バックスピンとボールの弾道
    spin



    バックスピンにも打ち出し角と同様に、
    適切な回転数というものがあります。

    一般的には2,200~2,600 回転/毎分(RPM)が
    最も飛距離が出るバックスピンの回転数です。




    ボール初速

    3つ目にインパクト後にボールが飛び出していく速度、
    ボール初速についてです。

    実はヘッドスピードが速くても、
    ミート率が悪いとボール初速は上がりません。



    ボール初速は下記の計算式によって算出されます。

    ヘッドスピード × ミート率 = ボール初速



    ミート率の最大値は1.56とゴルフルールで決められていて、
    ゴルフボールはこの数値を超えないように作られています。

    つまり、ボール初速は最大で
    ヘッドスピードの1.56倍の速度が出るのです。



    一般的なアマチュアゴルファーのミート率は1.3前後、
    プロゴルファーでも1.5弱と言われています。

    ですので皆さんは、ミート率を上げる練習をして
    1.56に近い数値を出すことで、
    飛距離アップ3原則であるボール初速を上げることができます。




    まとめ

    飛距離アップ3原則について理解いただけたでしょうか。

    これがわかれば、
    ヘッドスピードが劣っても飛距離を出している
    女子プロの凄さがおわかりいただけると思います。

    彼女たちは飛距離アップ3原則を理解して、
    打ち出し角、バックスピン、ミート率
    これら全てを最適な数値でショットを打っています。



    今日の私のブログを読んで、
    3原則のうちどの部分が適正値から外れているのかを見つけ、
    そこを修正いただければ
    あなたの飛距離は大幅に改善されることでしょう。



    すこし堅苦しい、難しいお話をしましたが、
    これからも飛距離アップを目指して頑張っていきましょう。




    服部コースケ




    <本日のオススメ>

    今ゴルフライブでは
    新しい書籍が出版されたことを記念して
    キャンペーン中らしいです。

    しかもこのキャンペーン、
    大盛況なんだとか。

    ぜひ皆さんも一度は
    覗いてみてくださいね!

    http://g-live.info/click/msmng1906/

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    【ビデオ】風を読み、風を知ってスコアアップ

    2019.07.05
    obara小原

    From:小原大二郎
    千葉のゴルフ場より、、、

    おはようございます、
    小原大二郎です。

    今週、私と同じくメルマガ講師の
    森崎 崇プロが書籍を出したそうで、
    今絶賛キャンペーン中みたいですね。

    この書籍のタイトルが
    「ゴルフのマネジメント」

    このメルマガでしばらく触れていなかったので
    今日は私もコースマネジメントについての
    動画
    をお送りします。

    皆さんは「風」を意識していますか?

    100切り、90台、80台と目指す目標は様々かと思いますが、
    風への対処はどのレベルでもしておくと
    スコアアップに結びつくでしょう。

    それでは今日の動画です。
    「風を計算に入れる」と題して
    お送りします。


     

    動画の中で、スマートフォンを使って
    「風の情報・方角」を確かめる
    場面がありました。

    自身のスイングを動画で撮影して確認出来ることもそうですが、
    スマートフォンはゴルフをする上でも非常に便利です。

    現代の技術を上手くゴルフに取り入れていく

    水泳選手のドキュメンタリーなどでも
    コンピューターで動きを分析して
    図解するような場面もよく見ますよね?

    ゴルフも同じで、

    ・あと何ヤードか
    ・番手ごとの自身の飛距離はどの程度か
    ・風はどの方向にどれだけ強く吹いているか

    こういった情報が「見えている」かどうかで
    スコアが大きく違います。

    もちろんその前に技術がなければ元も子もありませんが、
    こういったアプリなどはあなたの助けとなります。

    ぜひ一度試してみることをおすすめします。

    小原大二郎
     

    <追伸>

    冒頭でお伝えした森崎プロの
    「ゴルフのマネジメント」書籍。

    これを読めば、

    ・コースマネジメントとは何なのか…
    ・どうすればスコアのばらつきを減らせるのか…
    ・自分のスイングに見合ったスコアを出すには
     どうしたらいいか…

    その答えがわかります。

    数にも限りがあり今しか手に入りませんので、
    この機会を逃さないでくださいね。

    詳しくはこちら

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    「20yが10万円」…あなたは買いますか?

    2019.07.04
    tokutake

    From:徳嵩力一
    千葉の自宅より、、、

    こんにちは。プロクラブフィッターの
    徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
     

    さて、今日はこんな質問をいただきました。
     

     「いつも有益な情報ありがとうございます。
      最近、スコアの伸び悩みを
      クラブのせいにする自分と戦っています。

      試打でドライバーは今まで使っていたものから
      「20ヤード伸びる」と言われて
      定価10万円超のものを買いました。

      自分に合ったものを選ぶのが基本ですが、
      やはりゴルフショップ店員の
      アドバイスに頼ってしまいます。

      クラブの性能と価格について、
      記事を書いて頂けましたら幸いです。」

     

    どうもありがとうございます。
    定価10万円超のドライバーをご購入とのこと。

    定価からして、まあまあいいクラブを
    お買い上げだったのかなと推察します。

    ですがこれ、単刀直入に申し上げますと。。。

    値段と性能は一致しない

    このドライバーが実際にどうだったのか、
    そこに関しては記載がないのでわかりませんが。。。

    おそらく想像するに、その「伸びるはず」だった20ヤードが
    思うように伸びていないから、質問をしてきて下さったのでしょう。
     

    このメールマガジン上でも
    何度もお伝えしていることではありますが
    必ずしも、値段と性能(=得られる結果)は一致しません。

    もちろん、価格の高いクラブには
    最先端のテクノロジーが搭載されていたりして、
    高いには高いなりの理由があります。

    ですが(これも再三お伝えしているように)だからといって
    あなたにピッタリ合う、万人に合うかどうかというのは、
    全くの別問題なのです。
     

    「クラブのせいにする自分と戦っている」
    この質問者さんが、今回自分と戦った結果
    勝ったのか負けたのかはわかりません。

    ですがただ一つだけ、
    この質問者さんにお聞きしたいなと思ったのは。。。

    「何を根拠に、20ヤード伸びるんですか?」

    その時のやり取りがわからないので何とも言えませんが、
    そのゴルフショップでの店員さんに
    こうした質問をなさったのか。。。ということです。
     

    もし、質問者様が今お持ちでいらっしゃる自前のゴルフクラブを
    その店員さんが見た上でそうおっしゃったのなら、少しは理解できます。

    ですがもし、現在使っているクラブを見ないで
    「これ、20ヤード伸びますよ」とオススメしたのであれば。。。
     

     「何でそんなことが言えるのか? 言えたのか?」
     

    と聞いてみたいなと思ったのです。
     

    そして。。。もう一点気になること。
     

    店員さんの「これ、20ヤード伸びますよ」の言葉を
    質問者さんが聞いて。。。
     

    その言葉をそのまま信じて、ご購入されたのでしょうか。。。???
     

    信じたくはないですが、もしそうであるならば
    ある意味すごいとしか言えないですが。。。
     

    そもそも、
     

     ・質問者様が今使っているクラブが何なのか

     ・質問者様にそのクラブが本当に合っているのかどうか
     

    もし、合っていないのなら合っていないで
    それをきちんとセッティングしさえすれば。。。
     

    そもそも20ヤード飛距離アップだけでは済まない話で、
    飛距離どころが方向性もよくなったり、
    スコアもよくなったりする話かもしれないのです。
     

    ちょっと言い方は悪いですが、
     

     「たった20ヤードのためだけに、10万円も払ったんですか?」
     

    そんな言葉も口について出てしまいそうです。
     

    別の10万円のかけ方次第では、
    もっともっといろいろな可能性があったかもしれない。。。
     

    そんなことを考えると、
    もったいないなあと思わずにはいられないのです。

    クラブを選ぶ際に、一番やってはいけないこと

    そのゴルフショップでは、どのように
    クラブをオススメしているのかはわかりません。

    ですが、たとえば私がフィッティングをする場合、
    フェアウェイウッドの具合を見たいのであれば
     

     ・新しいクラブとお客様の7番アイアン

     ・新しいクラブとお客様のフェアウェイウッド
     

    これを、交互に打っていただきます。

    これは、お客様のもともと持っているクラブと
    新しく入るクラブのマッチングを見たいからです。
     

    逆に、クラブを選ぶ際に一番良くないやり方は、
    新しいクラブをひたすら試打して購入する方法です。

    人間というのは、たとえそのクラブが合っていなくても
    アジャストしよう(合わせよう)としてしまうので。。。

    そういう意図が働くと、フィットしているかどうかの評価が
    適切に出来なくなってしまうんですね。

    そして。。。
    そのクラブが「合っている」と勘違いして、
    ついつい購入してしまう、というわけです。

    このへんのカラクリについては、
    以前にコチラでもお話をしました。
     

    ドライバーの交換を検討中の方へ
    2016.12.15

    http://g-live.info/click/161215_nikkan/

     

    そんなわけで、ほとんどのゴルファーが
    合っていないクラブを使って飛距離ロスをしてしまっています。

    道具を合っているものに変えるだけで
    伸ばせる可能性があるのに、もったいないです。

    ちなみに自分の場合は、道具についてはすでに頭打ちで
    たとえ最新のものに道具を変えたとしても
    「飛ばないっす」となります。。。(だから、あなたが羨ましい 笑)
     

    自分は車が好きなので、
    クラブをよく車にたとえて話すのですが。。。
     

    車なら、排気量をあげれば早く走れる可能性があがります。

    ですがゴルフだと、性能が高いクラブを使ったら
    すぐに飛距離もアップするかといえば、そう単純ではないんです。

    この場で何度も申し上げている通り、
     

     「その人の振る力に合ったクラブが飛ぶ」
     

    一にも二にも、もうこれに尽きます。ですので、
     

     ・今、何のクラブを使っているか

     ・今、ゴルフでどういう症状が出ているか

     ・今、あなたのスイングはどうか
     

    最低でも、この3点を確認したうえでクラブを選んでほしいです。
     

    自分がどうしてこのフィッターという仕事をしているかと言えば
     

    ・何の根拠もないのに「20ヤード飛ぶ」と言われて、
     10万円のクラブを買ってしまう

    ・それでもって、結果が出ない

    ・一番喜んでもらいたいユーザーさんが喜ばない
     

    そうした現実は、ハッキリ言って本当にイヤなので、
    そういうことで悩んでいるゴルファーの方を減らしたい。

    これらが当たり前にまかり通るゴルフ業界を変えたい。。。
     

    それが、自分の一番の願いです。
     

    それを改善するための方法、
    スコアをよくするために最大限の効果を出せるのが
    フィッティング、ということになります。

    「チーム徳嵩」フィッティング

    ということで、あなたに最適のクラブを提案させていただく
    「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」では。。。
     

     ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

     ・あなたの現状を診断・分析して

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    させていただいています。
     

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    そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
    その点、あらかじめご了承ください。
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    それでは、また次回。

    徳嵩力一
     

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