From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
こちらはつい先日行った
『プロジェクト:オーバードライブ』の
第二回のレッスン風景
ゴルフ練習場を貸し切りにして、
ドライバー飛距離を伸ばす
レッスンをしてきました。
参加してくださった生徒さんは
とても本気で、飛距離を伸ばそうと
真剣に取り組んでくださり、
参加者同士だけでなく、私も熱くなるような
充実したレッスンを行うことが出来ました!
今日のメルマガは、
私がレッスンでも使うことがある
そして皆さんも気軽に行くことが出来る
“ゴルフ練習場”
についてのお話なのですが、
皆さんは練習場で
どんな練習をされていますか?
ドライバーを打つ “だけ” でしたら、
とても勿体無いので、今日メルマガで紹介する内容を
ゴルフ練習場で実際に行ってみてください。
何種類のクラブを持っていきますか?
私のメルマガを読んでいるあなたは
飛距離に虜でとにかく飛ばしたい!
と常に思っている飛ばし屋ですよね?
もしかして練習場でも
ドライバーだけ打っていませんか?
私も飛距離の虜なので
その気持は凄く分かります。
ですがスコアという点で見たら
「遠くに飛べばいい」
というわけではないのです。
ティーショットで思いきり飛ばして
グリーンに近づけることができれば
打数を減らせるかもしれません。
しかし時には、
「とにかく遠くに」ではなく「狙った距離に」
落とさなくてはいけない場面もあります。
そんな時、自分のクラブごとの飛距離を
正確に把握できていると、
狙った場所に落とす事ができ、
スコアアップに直結するのです。
ですので今日は、
「練習場を活用して
クラブごとの飛距離を知る」
というお話しを
していこうと思います。
自分のクラブセットを知る
ラウンドで使えるゴルフクラブは14本
あなたはどんな基準で選んでいますか?
ブランド?
デザイン?
あるいは値段?
もちろん自分の好きな物を使うことは
モチベーションを保つ上で
とても重要なことです。
もし、今のクラブセットを揃える時に
「どの番手でどれくらい飛ばせるか」
まで考慮して揃えてないとしても
全く問題ありません。
今あなたがお持ちのクラブで構いませんので
何番が何ヤード飛ぶのか、全て把握することで
スコアがとても安定していきますよ。
ではどうやって、
自分のゴルフクラブの飛距離を
把握すればいいのでしょうか?
目安は9番アイアン
ゴルフクラブの飛距離を把握する目安は、
9番アイアンです。
すべてのクラブの飛距離を把握するには
まず9番アイアンを打ってみてください。
そして平均飛距離を調べましょう。
最大飛距離ではありませんよ。
9番アイアンの飛距離の2倍が
ドライバーの飛距離となります。
例えば、9番アイアンの平均飛距離が
120ヤードだった場合、
ドライバー飛距離は240ヤードとなるはずです。
このことを念頭に置いて、
もしドライバーの飛距離が
9番アイアンの飛距離の2倍に届いていないなら
ドライバーショットに問題がある
などと、問題点まで洗い出せるのです。
それでは100切りを目指すゴルファーを例に
各番手の想定飛距離を表にしました。
基準は9番アイアンの120ヤードです。
あなたも実際に各番手5球ずつ打って、
表を埋めてみてください。
「想定飛距離に近づける」ということより
「自分の各番手の平均飛距離を知る」
ということがとても大事で、
自分の正確な飛距離をわかっていれば
コースマネジメント精度が
格段に上がるはずです。
飛距離から考えるクラブセッティング
想定では番手が上がるとともに
飛距離も伸びるはずです。
これを飛距離の階段と呼んでいます。
ですが実際に打ってみていかがですか?
もしかしてフェアウェイウッドでは
上手く飛距離が伸びなかったりしませんでしたか?
そうなんです。
フェアウェイウッドは、当たれば飛ぶのですが、
ミスした時の怪我が大きいクラブなのです。
もし実際に打ってみて、
平均飛距離がフェアウェイウッドだけおかしいならば
思い切ってバッグから抜くのも選択肢の1つです。
練習場で上手く打てないのに
コースの様々なライで上手く打つのは
至難の業ですからね。
ではフェアウェイウッドを抜いた場合の
PAR5など距離のあるホールでどうすればいいのか。
こんなときオススメするのが
魔法のクラブ、ユーティリティです。
フェアウェイウッドより短いので
コースの傾斜に対応しやすく、ソール幅が広いので
ある程度のラフなら問題なく打てます。
打ち方はアイアンと同じ。
そしてアイアンより少し飛びます。
100切り目標ならぜひ、
セッティングに加えましょう!
クラブの役割を知る
そして、あなたの番手ごとの
平均飛距離を知ることと同じくらい
クラブの役割を知ることが大切です。
上の表の「想定飛距離」とあなたの実際の
「平均飛距離」がズレていても問題ありません。
特に100切りを目指すゴルファーなら
クラブごとの役割をしっかりと確認しましょう。
・ドライバーは当てるだけでいい
極端な話、ドライバーは当てるだけで良いです。
全ホールボギーでもスコアは90ですので、
ボギーオン狙いなら最低170ヤード飛べばOKです。
そしてドライバーは、
「170ヤード飛べばいいや」と考えて当てるだけで
狙った方向に200ヤードくらい飛んでいく
そんなクラブのはずです。
・ユーティリティは運ぶクラブ
ユーティリティでは、
無理にグリーンに乗せようと思わなくていいです。
グリーンの近くのエリアに向けて
少々当たりが悪くても150ヤードくらい
コンスタントに運ぶことが理想です。
・5~9番アイアンも運ぶクラブ
アイアンを持つとついつい狙いたくなりますが、
実は5~9番アイアンも運ぶクラブです。
ハザードと飛び過ぎに注意して、
バンカー超えや池超えでは使わないのが無難です。
トップしてグリーンオーバーしてしまうのも
スコアを崩す要因ですので
気を付けましょう。
・ウェッジはとにかく1回でグリーンに乗せるクラブ
グリーン周りからのアプローチは、
トップに注意しながら1回で乗せましょう。
そして大事なのが「入れにいかない」こと。
カップに寄らなくてもいいので
とにかく1回で乗せましょう。
また、バンカーからは1回で出ることが目標です。
グリーンに乗せるという意識よりは
必ず1回で脱出するということを意識しましょう。
飛距離の階段とクラブの役割分担
飛距離の階段を使ってコースマネジメントができれば
70台やパープレイでラウンドが出来るでしょう。
しかし目標が100切りならば、まずは、
クラブの役割を知り、無理をせず
忠実に役割通りの打ち方をしましょう。
そして100を切れたら次の目標に向かって
飛距離の階段通りに、すべての番手で
想定飛距離を飛ばせるように練習していきましょう。
実際のラウンドでは、練習場より打つ回数が少ないので
バッグに入ったまま一回も握ることがない
クラブがあったりしますよね。
もし急に使うことになっても大丈夫なように
日頃から練習場で多くのクラブを
振っておくことが大切です。
クラブごとの飛距離を知る
クラブごとの感覚を掴んでおく
これが、脱・初心者ゴルファーの境目かもしれません。
練習場に複数のクラブを持っていくことは
かなり大変かもしれませんが、
偶数・奇数など、自分なりに工夫して、
できるだけ多くのクラブを振るようにしましょう。
そうすることで
あなたの目標は必ず、
達成することが出来るでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
服部コースケ
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