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プレー開始まで10球しか打てない…ならコレ

2023.09.07
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「プレー開始まで10球しか打てない…ならコレ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

問題です。
 

もしあなたが、朝のゴルフ場に遅く着いてしまい
プレー前の練習でたった10球しか打てないとしたら。。。
 

何を練習しますか?

10球よりも少ない5球でも…

朝の練習の典型的な順番としては
短いクラブからスタートして
長いクラブに持っていくわけですが、
 

時間がなかったら、
ドライバーまで打つ時間がきっとないわけです。
 

そんな中で10球、いや5球しか打てなかったらとしたら
一番いい練習は、
 

 ティーアップしたボールをサンドウェッジで打つ

これが最高にオススメの練習です。
 

おそらく、あなたが通常コースに出る前には
一番最初にサンドウェッジなどの短いクラブで
打ち始めると思います。
 

その時にはきっと、小さめのスウィングからはじめて
ハーフスイング、スリークォーターなどで打ってから
フルショットに移っていくのではないでしょうか。
 

こうした練習を行う前にも、クラブを2本持って
ストレッチのような素振りもしてほしいんですけれど

(このストレッチは、左素振りもやってほしいですね)
 

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でももし、あまり時間がなくて
それでも5球か10球ぐらいが打てるなら。。。

ティーアップしたボールをサンドウェッジで打つ

一番いいのは、先ほどもお伝えしたように、コレです。
 

ティーアップしたボールをサンドウェッジで打つ際には
ゆっくり大きなロブショットを打つようにして下さい。
 

短時間なら、これが一番効果があります。
 

まず効果として一番大きいのが
身体のストレッチになることです。
 

ご承知の通り、サンドウェッジは
一番重くて短いクラブです。
 

ですので通常はコンパクトなスイングに
基本誰でもなるわけなんですが、
それを本当に大きくロブショットしてみます。
 

ドライバーを打つぐらいに振るわけですが、
そうすると、とてもキツいストレッチになります。
 

ですが気をつけて欲しいのは、
振るスピードは半分でOKです。

楽にストレッチをする感じで
「え、そんなにゆっくり?」と思うぐらいに
ゆっくり振ってみて下さい。

全てのゴルファーを等しく助けるもの

そもそもゴルフをやっていて、
あなたを一番助けてくれるものといえば。。。
 

 地面
 

だと思っています。
 

これは「重力」と言ってもいいわけですが、
これだけはゴルファー全員に等しく
与えられているものですよね?
 

 タイガー・ウッズだろうが

 ベン・ホーガンにだろうが

 松山英樹選手だろうが、石川遼選手だろうが
 

もちろんあなたにだって
この地面と重力だけは、等しく与えられています。
 

もちろん、それぞれ体の大きさや柔軟性などは
人それぞれですし、

ヘッドスピードや持ち球、
そして持っているクラブなども
人それぞれなわけです。
 

それを理解した上で、
高くティーアップされたボールをサンドウェッジで
ゆっくり大きく打つと。。。
 

 身体とボールとの距離感がわかりやすくなる
 

これが最大のメリットです。
 

この、身体とボールとの距離感が
ゴルフ上達のための最大のカギとなりますので。。。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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スイングじゃない!?ドライバーのミスの原因

2023.09.06
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、

おはようございます。
近藤です。

 
暑さもピークを過ぎて
少しずつ和らいできたので、

いよいよ本格的にラウンドを
楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか?

 
気持ちよくドライバーを飛ばして
勢いに乗りたいところですが、

特に本番でのドライバーには
苦手意識やプレッシャーがのしかかって
やりづらいですよね。

 
ドライバーはボールの位置や重心など
アイアンとは違った特性を持っているうえに、

ミスショットがOBや1ペナに直結する
ただでさえ緊張しやすい場面。

 
ぜひ練習の段階でミスの原因を無くし、
少しでも成功率を引き上げていきましょう!

ミスの原因はスイングより前に

さて、ドライバーに限らずミスが起きると、

「スイングのどこが悪かったか?」

と改善ポイントを模索している方が多いですが、
実はその前段階のアドレスにミスの原因が
隠されていることも多いんです。

 
ドライバーは特にそれが顕著で、アイアンと違い
ボール位置、重心などで様々な違いがあるため、
アドレス由来の間違いが起こりやすいんです。

 
本日はそんな
アドレスのミスが起こりやすいポイントと改善方法
まとめたので、ぜひスコアアップの参考にしてください!

 
動画はこちら



■撮影協力:東京国際空港ゴルフ倶楽部(千葉県)
 
 
いかがでしたか?

 
ドライバーはターゲット寄り、
右利きなら左脇の延長あたりに
ボールをセットします。

 
これは体の正面にボールを置いて構えると
インパクトがスイングの最下点になり
ダウンブロー気味に当たる
のに対し、

最下点から上がり際のアッパー軌道で
ボールを捉えられるためですが、

 
せっかく左にボールを寄せているのに、
ボールに最下点を合わせてしまったようなアドレスのまま
スイングしてしまっている方は非常に多いです。

 
そうすると当然体がボールの方を向いているか
重心がズレてボールに近づくかなど
余計な動きをしてしまっているので、

方向性の悪化や、スライス・フックなど
様々なミスの原因に繋がります。

 
オススメとしては、練習場で
本日の3つのポイントを意識しながら、

何カ所かターゲット方向を変えて打つ事で、
方向性を安定させるようにしましょう!

 
ずっと同じ的に向かって
アドレスをほぼ変えずに打っていると、

間違ったアドレスに合わせた
間違ったスイングで帳尻を合わせようと
体が半ば無意識に調整してしまいますが、

ターゲットを変えてアドレスを構え直すことで
そういったっ無意識の調整を
リフレッシュすることができます。

 
ぜひ本日の内容を実践して、
気持ちの良いドライバーショットを決めて
今年のゴルフを最高の結果にしましょう!

 

 
 
近藤

 
 
 

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ボールマークを直す人が好スコアの理由は?

2023.09.05
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ボールマークを直す人が好スコアの理由は?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日は短い話なので、すぐに読んでいただけます。
 

私はよく、ボールマークを直します。

それはもちろん、マナーという意味も
あるわけなんですが。。。

でも、それだけではないんです。
一体どういうことか?

ボールマークを直す人の効果

私はよく、というかかなり頻繁に
グリーンのボールマーク(ピッチマーク)を直します。
 

それはなぜかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 グリーンの硬さを知ることができるから
 

あなたもご承知の通り、直すためには
フォークなどをグリーンに刺しますので。。。

そのことでグリーンの実際の硬さが分かって、
その情報をグリーンの読み(=速いか遅いか)に
活かすことができるんですね。

知るのが早ければ速いほど有利

以前のメールマガジンでは
スタートホールでの考え方をお話ししましたが、
 

朝イチの1番ホールでミスが出るあなたへ

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朝イチのホールであれば特に
グリーンの硬さを知る効果は絶大です。
 

なぜなら、そのグリーンの硬さは
残りのホールもほぼ同じだと考えられるからです。
 

今日のコースのグリーンが
どれぐらいの硬さなのかを知っておけば、
次のホールからもその情報を活かすことができます。
 

例えば仮に、パーが取りやすいスタートホールで
ボギーを打ってしまったとしても
グリーンからそうした情報が得られれば、
 

 「ナイスボギー」
 

ではないですが、ボギー以上の価値があるとも
言えてしまうわけです。

目に見えないものを

もちろん、易しいホールであれば
いいスコアで周りたいですよね。
 

ですが、もし不本意なボギーやダボであっても
それによって得られた情報が、
次のナイスに繋がることは珍しくありません。
 

逆にもしミスがなければ、何もなかったことで
情報を得ることができずに。。。
 

後のホールで思わぬしっぺ返しを
食らうかもしれないんですね。
 

何があっても冷静に、情報を蓄積して次のホール
残りのホールでパーやバーディーを取る準備をしておく。
 

そうした「目に見えないもの」を蓄積していけると。。。
 

あなたは今より一段も二段も
ステップアップできるはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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無意識にミスを引き起こすアプローチショット

2023.09.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

さて、9月を迎え、
秋のゴルフシーズンも
いよいよ目前となりました。

まだまだ厳しい暑さが続いてはいますが、
2023年にベストスコアを達成すべく、

練習場やゴルフ場は
だんだんと賑わってきたように感じます。

ゴルフのスコアを縮めるためには、

ある分野に特化するだけではなく、
苦手を克服し、総合力を磨くことが大切です。

しかし、普段から練習場に行かれる方も
多くいらっしゃると思うのですが、

華やかなドライバーショットに比べ、
アプローチの練習が不足しています。

せっかくグリーンのそばまで
ボールを持っていくことができたのに、

そこからグリーンに乗せることができなかったり、
グリーンをいったりきたりしてしまって…

悔しい思いをされた経験はありませんか?

そこで、本日は秋のゴルフシーズンに向けて、
一気にスコアを伸ばすために
有効なアプローチの練習について

本日はお話をしlていこうと思います。

アプローチでスコアを崩す原因

アプローチでミスの多い方というのは
手の動きだけボールを
捉えてしまっているケースが
とても多く見られます。

手先、特に利き手は器用ですので、
意識していなくても
自然とクラブを動かしてしまっている
ということがあります。

しかし、スイングの大きな
ドライバーショットだけではなく、

この小さなスイングの
アプローチショットなどにおいても、

体の回転と腕とクラブの動きが一体化し
同調するということは非常に重要になります。

しかし、頭では一緒に動かそうと思っていても、
手が動いてしまうというケースが
非常に多くあります。

 
そこで今回はこの手打ちを改善し
体の回転、腕の同調を身につけるために
有効な練習方法をご紹介します。

 

手打ち解消ドリル

 
普段どおりにアドレスをし、
握っているグリップを
いつもより短くして持ちます。

そして、グリップエンドの先端を
おへその少し左側に当てるような形で構えてください。

 
グリップエンドをおへそにくっつけることで、
バックスイングでクラブを上げていったときに、

体を同調させて回していくしかない状態を
強制的に作り出します。

 
そして、上半身、腕、クラブを同調させながら
腰から腰の振り幅で素振りを行ってみてください。

こうすると体とクラブが同調して
スイングをしている感じが体感できると思います。

これを何回か行ったら感覚が掴めてきたら、
実際にボールを打ってみましょう。

 
グリップエンドとおへその左側が
繋がっているかのようなイメージを持ったまま、
ボールを打っていきます。

 
先ほどの素振りと同じように、
体の回転と腕、クラブの動きを
一体にして動かしていけるよう
意識して打っていきましょう。

 
こうすることで手打ちによる
アプローチショットからのミスを
改善することができます。

コースでアプローショットで
ミスしてしまってスコアを
崩してしまうことでお悩みの場合は、

ぜひ、上半身、腕、クラブの振りを
同調させる練習を取り入れてみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

ただの打ちっぱなしの練習場を
まるで高額の設備が整った
ハイクラスのインドア練習場さながらの
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【ビデオ】やっぱりドローは飛ぶ

2023.09.03
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「やっぱりドローは飛ぶ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

 「ドローで飛距離を稼ぎたい!」
 

そんなふうに思うあなたは
ぜひ、今日のお話しは聞いていただきたいです。

(続きはビデオにて)

やっぱりドローは飛ぶ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf230903/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ドローは飛ぶ

ボールを遠くまで飛ばすゴルファーには
ドローで飛ばすとかフェードで飛ばすタイプがあります。

しかし、下半身の動きで上半身を楽にしならせて
簡単にじっくりエネルギーをためるためには、
やっぱりこの球筋、ドローになります。

まさに、楽に飛ばすならインサイド寄りからボールを打ち抜いて
ボールに左回転を与える、コントロールされた球筋である
右に出てターゲットに戻るドローです。

そもそも、トップで手元はボール方向ではなく、
できるだけ踵方向にあるほど左肩甲骨周りは大きく引っ張られて
しなりやすいです。

そして、しなりをためるほどダウンスイングでも手元はインサイド寄りになり、
インパクトではインサイド・アウトにヘッドは抜けていきやすくなります。

このようにしなりを楽に大きくできるためにもドローは最適です。

さらに、下半身の自然な動きを考えると、
やっぱり体全体もインサイドから入ってくることが理想となります。

ところが、ドローの逆である左に出てターゲットに戻る
フェードで飛ばすためには、難しい技が必要です。

インパクトでまさに腰の鋭いターンで
ヘッドがインサイド寄りに引き込まれる動きの中で、
ボールに右回転を与えてフェードにできるならボールは飛びます。

しかし、ダウンスイングで手元が浮いてカットに入る手先だけの動きでのスライス回転では、
コントロールされた曲がりにならないばかりか
飛距離も能力限界まで伸ばせません。

やっぱり、正しいドローなら最大飛距離です。

正しいドローの動き

そこで、ドローを自然に正しく打つための動きを見てみましょう。

まずは、セットアップではヘッドはターゲットを向けておきます。

そして、ドライバーならまさに5度インサイドから入って、
ヘッドの向きは軌道に少し引っ張られて2〜3度右を向いて
インパクトする動きを目指せば最も飛ぶドローになります。

ただし、アイアンの場合はスタンスの幅を狭目にすることで
下半身の可動域が減って、トップでの手元のターンが浅くなる分だけ
手元はかかと方向よりつま先側になります。

その結果トップに向かうヘッドの
アウトからインへのループの程度も少なくなるので、
1〜2度程度インサイドから入るぐらいになり精度重視になります。

そこで、ヘッドを5度インサイドから入れるためには
トップで手元は右足くるぶしのラインよりもインサイド寄りで、
ダウンスイングの早い段階でインパクト面に乗せます。

ところが、ダウンスイングで右脚で地面を蹴って腰を回そうとすると、
手元は浮いてインパクト面の上に浮きやすくなかなか落ちてきません。

そのため、トップに向かう切り返しからの下半身先行動作として、
右脚の地面を踏む圧力をできるだけ素早くゼロにします。

そして、体全体を落下させないようにする本能的な姿勢制御に任せて、
左脚に落下すれば良いです。

その左脚への落下は左足踵ではなく、
バランス保持しやすい母指球の少し後ろぐらいで
地面をとらえようとします。

それが、体全体をインからアウトへの移動を誘発して、
腕やクラブはインサイド寄りに置いていかれて
上半身はしなりを深めやすくなります。

それと同時に、ヘッドもインサイドからボールにアタックできます。

ドライバーならインパクトでのヘッドの向きに80%程度依存して飛び出し、
軌道の向きに対するヘッドの向きに曲がります。

ドライバーでしっかり飛ばす状況では
肩幅ぐらいにスタンスの幅を広げておいて、
5度程度インサイドからボールを打ち抜いて最大飛距離をゲットしましょう。

姿勢制御で発生する大きな力の仕組み

階段を1段下るときに下側の脚の股関節には
体重の10倍ぐらいの力が発生して落下を食い止めるのと同じ、
姿勢制御の仕組みでの力が誰にでも発生します。

姿勢制御は伸ばされた筋肉に発生する脊髄反射で実行されます。

落下した側の脚ではお尻の大きな筋肉である大臀筋などが伸ばされて
収縮しようとする力で姿勢をコントロールしています。

そのときに左脚は全身の落下を支えようとしていますが、
そこで、遠心力に対応するイメージで頭を振り出し後方へ押し込むことで
上半身の重さを抜きます。

そうすると、左脚には体重の2倍ぐらいの力が余り、
それが左脚を蹴って左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むパワーになります。

飛びを生む下半身の動き

そして、ダウンスイングしてきてインパクトに向かって、
まさに後方45度に反動を返すような方向へ左サイドを地面にぶつけます。

これが、ボールを限界まで遠く飛ばすための下半身での動きです。

その下半身の動きを上から見てみましょう。

バックスイングでは腰から上の体幹は硬い一枚の板にしておいて
体幹の右下にフックが付いているイメージで右脚と体幹以外の力を抜き、
まさに左サイドを重りに使います。

ここで、スタンスの幅をドライバーショットでの肩幅ぐらいまで
広げている場合での動きの角度で話を進めます。

バックスイングしてくると腰はターゲット後方に70度ぐらいまで右にターンして、
右のお尻はボールと反対方向へ押し込まれてトップに向かう切り返しになります。

そこから、まだヘッドがトップに向かっている最中に、
下半身の先行動作として右脚の地面への圧力をゼロにします。

そうすると、体が地面に落ちないようにしようとする姿勢制御の仕組みで、
左脚で体の落下を支えようとする動きが発生します。

そのときに、左斜め5度ぐらい左前方に向かって落下し、
左膝は左足つま先より出ない程度でならOKです。

ここで、左脚が着地して体重を支えようとするときに発生する大きな力を
振り出し後方45度に向けます。

ダウンスイングで左脚で地面を支えようとしたその反動で、
後方45度に左脚を蹴り返すようにしてみましょう。

その結果、腰の鋭い左ターンで上半身が急激にしならせられることで、
左肩甲骨周りの筋肉には大きな脊髄反射が発生します。

通常の可動域では腰は左に45度程度ターンしたあたりで回転力のピークとなり、
そのタイミングで上半身が下半身の力を超えた瞬間にリリースされます。

悪い動きではダウンスイング序盤で右脚で地面を蹴って腰を回そうとして、
まず右脚に落下して右脚で地面を捉えようとしてしまいます。

そうなると、左脚への落下による反動を使えず、
腰もボール方向へ出て骨盤は伸びて体全体は伸びあがる傾向になります。

さらに悪い動きではインパクトで左脚を左に捻って腰を回そうとすることで、
左脚での地面への強い縦蹴りは発生しません。

本来はトップからは左脚での蹴りで腰を強烈に左回転させた結果、
上半身が急激にしなりを強めることでそのしなり戻りの力が
下半身のパワーに勝ることでしなり戻ります。

その結果、腕とクラブが振られた反作用で
今度は右脚に大きな力がかかりますから、
それを100%受け止めるようにします。

そうすれば、上半身は何もしていない感じなのに、
体とシャフトのしなり戻りでちょっとだけインサイド寄りから
強くボールを叩けます。

出球方向と曲がりの原理

ところで、出球の方向は
ボールヒットでのフェースの向きにかなり依存しています。

パターでは90%、ドライバーでは80%、アイアンでは75%
フェースの向きに依存してボールは飛び出します。

ボールがフェースに当たっている時間はだいたい1万分の5秒で、
その短い時間の中でボールはフェースの上で潰れて
その潰れた歪が元に戻ることでフェースから離れます。

ヘッドのスピードよりも歪が戻る速度がかなり速いため、
フェースの向きにほぼ依存してボールが飛び出すことになります。

ただし、ヘッドの向きは軌道の方向に引っ張られやすいです。

アウトサイド・インの軌道ならヘッドはターゲットよりも左を向きやすく、
インサイド・アウトなら右を向きやすくなります。

そして、ボールが曲がる方向は軌道に対するフェースの向きでほぼ決まります。

軌道に対してヘッドが右を向いてボールヒットすれば、
ボールには右回転であるスライス回転がかかって
ボールは飛び出してから右に曲がります。

逆に軌道に対してヘッドが左を向いていたなら、
左回転であるフック回転がかかって左に曲がります。

また、ボールの曲がりはボールヒットでの軌道に対する
フェースの向き以外の要素も少しあります。

例えば、打点のずれによるギア効果での曲がりだとか、
ヘッドの加速度や速度での曲がりの程度の変化などがあります。

ドローの動きでフェードを打つ

ターゲットの右に出でターゲットに戻すドローは
やっぱり体をしならせやすいこともあり一番飛距離を出しやすいので、
普段はドローを中心に打つのが得策です。

また、ボールは真っ直ぐ打とうとするよりも
左右どちらかに曲げるほうが意外と安定したショットになります。

そして、スイングは変えるほど難しくなり、
特にラウンド中はあまり変えたくありません。

しかし、左へ曲げるだけでは
コース戦略が難しくなる状況もあります。

そんな場合にわざと右に曲げることが必要になります。

そこで、本来の良い動きで自然に出るターゲットの右に出て
ターゲットに戻るドローのスイングとしての動きはそのままに、
右に曲げる方法をやってみましょう。

それは、インテンショナルスライスの構えで対処することです。

インテンショナルとは意図的という意味で、
セットアップを変えるだけでスイングはそのままです。

では、どのようにセットアップを変えて左に曲げる動きから
右に曲げるショットにすると良いのでしょうか。

それは、曲げたい分だけ手の中でグリップを右に回しておいて、
ヘッドをターゲットに向けてセットして、
気持ちよく振れそうな足場を足踏みをして確定し
スタンスの方向へそのまま振ることです。

そうすると、ターゲットに対してヘッドはアウトから入って
軌道に対してはヘッドが開いていることで
右に曲がる回転がかかってくれます。

基本的な最良の動きであるドローを打つ動きはそのままに、
セットアップの調整で右に曲げることは便利ですから
練習場でやっておきましょう。

9番アイアンで力感8割程度のショットでやってみると
習得しやすいです。

持ち球はドローにしてボールを楽に飛ばし、
必要な場合はインテンショナルショットで右にも曲げることで
戦略の幅は広がります。
 

では、また。
 

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