
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「最近の寒さで手が痺れて痛くなるあなたへ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「寒いこの季節、練習場でボールを打っていると
寒くて手がしびれて、痛くて練習にならない。。。」
最近だんだんと寒くなってきましたが
あなたはそんなふうに思っていませんか?
ですがその痛みやしびれは
寒さのせいではないかもしれません。
どういうことか?
手が痛くてしびれる「本当の原因」
・寒い日に球を打ったら、手がジーンとしびれた
・当たりが薄くて、手のひらに衝撃が残る
・そのせいかドライバーやアイアンの打点が安定しない
あなたはそんな経験を
したことはないでしょうか?
ですが実はそれは本当のところ、
寒さのせいではないかもしれません。
その本当の原因は。。。
・ ←考える時間です
・ ←考える時間です
・ ←考える時間です
芯を外しているから
その手のしびれや痛みは、
おそらく寒さのせいではありません。
芯を外しているから、手がしびれているんです。
どういうことかというと
フェースの芯を外すと、インパクトの瞬間に
・フェース面の向きが一気にズレる
↓
・シャフトがねじれる
↓
・ねじれの衝撃がそのまま手のひらに伝わる
その結果、手に「ビーン」とした
しびれが起こっている。。。
そのようになっている可能性が高いです。
どんなに気温が低かったとしても
芯で打てていれば、手はしびれません。
実際、プロが冬場でも手がしびれないのは
フォーム良く芯に当てられているからです。
「芯に当たっていないのは、わかりました。
でもじゃあ、芯に当たるようにするために
何をしたらいいんですか?」
はい、まず私がオススメしたいのは、
ショットマークで「現実を見る」
フェースに貼って打点を確認する
ショットマークというシールがあるのを
あなたもご存知かと思います。

レッスンの現場でもよく使いますが
このショットマークを貼って、
何球か打ってみて下さい。
打点がバラバラの人は、
面白いくらいに散らばります。
・ヒールに
・トゥ側
・上め・下めに
芯に当たってもせいぜい1〜2球、
ぜんぜん当たらないということも
珍しいことではありません。
まずは、そうした事実を直視することです。
そこから、改善が始まります。
芯で打つとは、うまく当てることではない
ここを誤解している人が、非常に多いのですが。。。
芯で打つとは、うまく当てることではありません。
逆に、うまく当てようとすると
必ず手打ちになります。
ここでむしろ大切なのは、
・体でクラブを動かして
・毎回同じプレーンを描くようにして
・「軌道の上に球がある」だけの状態を作る
そうすれば、自然と芯に当たるようになります。
そのことによって、
・球が左右に散ることもなくなり
・距離感も安定して、ボールも遠くに飛んで
・フェアウェイキープ率もアップし
・ラウンド後半にも大崩れしにくくなる
という好循環になってきます。
繰り返しになりますが、
あなたのその手に残るしびれや痛みは
芯を外していることの証拠かもしれません。
冬に練習場でボールを打っていても
手がしびれたり痛くなくなった時。。。
あなたはゴルフで、見違えるようなショットを
連発することができているはずです。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
「下半身を使え!」
これはゴルフのいろいろなところで
言われていることですが…
あなたは下半身、使えていますか?
ちゃんと下半身が使えていると
同世代のゴルフ仲間に飛距離で
大きな差をつけることができます。
特に、年齢を重ねていればいるほど
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