
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「難関アプローチを『3秒』で簡単にする方法」
というテーマで、お話ししたいと思います。
多くのアマチュアゴルファーの方が
「難しい」
「絶対に失敗したくない」
と思ってしまうアプローチの場面、
それを「3秒」で解消してしまう方法が
あるんですが。。。
前回のメールマガジンで
難しいと言われる
バンカー超えのアプローチについて
お話をしましたが、
バンカー越えのアプローチが怖いあなたへ
↓
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バンカー超えというのは典型的な
「難しい状況」ではなく「難しいと思い込んだ状況」
です。
前回もお伝えしたことですが、
自分が感じるその「怖さ」こそがミスの正体であって
単に自分が追い込んでしまっているだけだということですね。
「バンカーが苦手だ」
↓
「入れたら嫌だ」
↓
「失敗できない」
という感情から始まり。。。
体が固まる
↓
手打ちになる
↓
ダフる、ザックリ、トップ
こうやってミスが連鎖していきます。
難しいアプローチ成功のカギ
これはバンカー超えに限ったことではなく、
難しいアプローチでも成功させるために
絶対にやってほしい方法があります。
それは、
「素振り」
です。
素振り、3秒でできますね。
「江連さん、私も素振りはいつでもやっていますよ」
そうおっしゃるかもしれませんが、
大切なのはただ振るのではなく
「状況に合わせて、結果をイメージして振る」
これが大切です。
手順としては、以下のような感じです。
◇ ① ラフの抵抗を素振りで確認する
ラフには芝の重さがあります。
その抵抗を素振りで感じることで、
・振り幅
・スピード
・ボールの出方
が決まります。
いきなり本番で当てに行こうとするから
手が動いてしまい、ミスにつながります。
◇ ② 距離感を「3段階素振り」で作る
以下の三つを順番に繰り返して下さい。
1. わざと落とし所に届かない素振り(=小さめ)
2. キャリーだけで届いてしまう素振り(=大きめ)
3. その中間の素振り(=ちょうどよい)
この順番で素振りをすると、
体が勝手にベストの振り幅を選びます。
距離感は考えて作るのではなく、
体に決めさせるものなのです。
難しいアプローチ、もう一つの大切なポイント
そしてもうひとつ、重要ポイントがあります。
それは。。。
「フィニッシュまで振り切る」
改めてバンカー越えを例にあげますが
バンカーが怖い人という人ほど
・当てに行く
・途中でスウィングを止める
・フォローが出ない
という動きになります。
すると、少しダフっただけで球は上がらず
ザックリになってしまいます。
ですが逆に、フィニッシュまで振り切れれば
多少のミスは、ミスにならないんです。
フィニッシュまで振り切ること。
これが本当に、重要です。
フィニッシュを強く意識するだけで、
・ヘッドがスムーズに走る
・手打ちが消える
・自然と球が上がる
つまり、思い切りの良さが
そのまま「保険」になっているような状態です。
ここまでお伝えしてきたようなことを
気をつけていただくことで。。。
一見すると難しそうにも見えるアプローチも
グリーンオン出来るようになります。
ぜひ、次のラウンドでお試し下さい。
あなたのゴルフは、必ず変わります。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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