大手メーカーも「地クラブ化」している!?

2017.08.24
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「大手メーカーも『地クラブ化』している!?」

という話をしたいと思います。

これをお読みの方はすでにご存知の通り、
「地クラブ」というのは、各地方の中小ゴルフメーカーが作っている
ゴルフクラブのことを言います。

特定の性能や特徴を追求したクラブが多いんですが、
最近は大手メーカーもそれに「近い感じ」で
クラブを出すようになってきています。

地クラブメーカーの特徴とは

その話の前に、地クラブについて簡単に復習です。

「地クラブ」の場合は、大手のような大量生産はせずに、
細かいニーズにこたえる作りになっています。

たとえば
 

 ・飛距離アップに特化したクラブ

 ・とにかくスピンの性能を極めたクラブ
 

といった、特定の性能や特徴を追求したクラブが多いです。

今までは、大手のクラブは比較的横一列な感じでした。
(特にドライバーはそうでした)

ですがそれがこの数年で、大手メーカーも各クラブの特徴を
より顕著に出すような作りをしてきているように感じます。
 

 「ウチのクラブはスピン量多い人向け」

 「それなら逆にウチはスピン量が少ない人向け」
 

という具合ですね。

「地クラブ化」のいい点、悪い点

もちろん、大手メーカーが特徴のあるクラブづくりをしてくれることは
ゴルファーにとっても選択肢が増えることになります。

ですのでそういう意味で考えれば、メリットです。
なんですが。。。

そうしたニーズやターゲットがピンポイントになってきている分、
大手メーカーのクラブであったとしても、
ちゃんと選ばないといけないということになりますね。

昔は大手さんのクラブは「最大公約数的」に選べたわけですが、
そういう意味では、今は選ぶのが難しくなっているわけです。
 

こんなことを言うと
「そんなの、迷わせているだけなのでは?」
と思われるかもしれませんが。。。

とはいえそこはまあ、
汎用性重視(もちろんいい意味で、です)の大手メーカーさんですから、
それほど複数のラインナップを出せるわけではありません。

迷うといっても選択肢はそれほどではないのですが、
選ぶときにはやはりプロの目があったほうが
よりよいクラブが選べるのは、言うまでもありません。

同メーカーの「新しい~古い」でいい流れに!?

自分たちのところで行っているフィッティングでは
お客様の状態に合わせて、それぞれ特徴のある地クラブも
複数、ご提案しています。

地クラブ系は万人向けに作っていない分、
ドンピシャのものをご提案できた時には、
クラブによるメリットは最大化されます。

こんなことを言うと、地クラブしか提案しないように
思うかもしれませんが、もちろん大手さんのクラブでも、
ピッタリのものがあればご提案をさせていただいています。

ただ大手さんの場合はモデルチェンジがあるので、
いいクラブであっても、ずっと入手できないというのが
フィッティングを難しくしているところでもあります。
 

ちょっと話が横道にそれますが、大手さんのクラブの場合
 

 ・ドライバーやウッドは新しいもの

 ・アイアンは古いもの
 

と組んでみることで、
重量の流れ的にはかなりいい線に行く、
ということもあります。

とあるメーカーのクラブを例にあげると、
 

 ・ドライバー:最新

 ・フェアウェイウッド:1世代前

 ・ユーティリティ:2世代前

 ・アイアン:3世代前
 

というような組み合わせで、
ドンピシャいけるんじゃないかということが、
以前にありました。

これはおそらく、世代によって重量と硬さが
変わってきているからだと思います。

年齢層が上の方向けのクラブの場合、年々軽く&柔らかくなって
「振りやすく」なっているので「古いウッド&新しいアイアン」
というペアがベストマッチしてしまったのでしょう。

とはいえ、これは重さに限ったことだったりするので、
シャフトの硬さはお客様にきちんと合わせる必要はありますが。

前回のメールマガジンでも
似たようなことをお話ししたかもしれませんが

2017.08.17
ゼクシオの功罪

http://g-live.info/click/170817_nikkan/

 
 

「古いクラブ=悪い」わけでは決してありません。

さすがにパーシモンまで遡るのは別として、
最近10年ぐらいの近代化したクラブであれば
フィットする可能性はあると考えておいてOKです。

本当にこの場で何度も繰り返しお伝えしていますが
ゴルフクラブはあくまで
 

 「自分に合っているか?」

 「全てのクラブの流れがちゃんとしているか」
 

大手のクラブだろうが、地クラブだろうが、
この二点が重要だということを、
改めてお伝えしておきたいと思います。
 

ということで、クラブに迷われている方には
フィッティングをご案内したいところなんですが。。。

あいにく未だレッスン関係のお客様でかなり埋まっていて、
現状、お受けすることができない状況です。

もし空き枠が出てきましたら、
このメールマガジンの場でお知らせしますので、
今しばらくお待ち下さい。

追伸:小原プロのアライメントプログラム

前回発売して好評を得た小原プロの人気プログラム…

 「ビジネスゾーンアライメントプログラム」

期間限定でご案内中です。

 ・どのように練習をしたらいいのか?
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これらに迷いがある人には、オススメのプログラム。
ぜひ一度、のぞいてみてください。

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※8/28(月)まで。特典は「なくなり次第終了」だそうです
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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徳嵩 力一

徳嵩 力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。
カテゴリー: ゴルフクラブ, ゴルフ業界, メルマガ, 新着メルマガ, 重量フロー | 投稿日: | 投稿者:
徳嵩 力一

徳嵩 力一 について

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。

 

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