From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。
先日、コースティーチングに行った時のこと。
とある会員様のティーショットが、
少し吹け上がっていました。
現在40代前半で学生時代からずっとスポーツを
やっていたような方ですから、平均的に240yは
出ててもおかしくないのに、実際は220yほど。
吹け上がる・・・一般的にはボールのスピン量が
多いことが原因で、必要以上にボールが上がってしまい
飛距離を落としてしまうことを言いますよね。
特にドライバーがアゲンストで
アイアンでフォローだったりすると、
アイアンの方が飛んじゃう。。。なんてこともあります。
原因としては、スイングかゴルフクラブに
問題があるかのですが、今日はスイングの観点から
吹け上がり改善のための3ステップをお話していきます。
ステップ1 ボール位置を改善する
今すぐにでも行える改善方法の1つとして、
ボールの位置を変えるという方法があります。
その理由として、吹け上がる原因の1つに
ボールに対してクラブが鋭角に
入っているという場合があります。
基本的には、ドライバーはアッパーブローですから、
最下点よりも後にインパクトするのが理想ですよね。
しかし、吹け上がったりスピン量の多い方は、
インパクトが最下点、もしくはダウンブローの状態で
当たっていることが多いです。
なので、まずはボールの位置を変える。
他にはティーの高さを変えてみるのもオススメです。
それだけでも改善出来ることもあるので、
少ない労力で済むところから始めてみましょう。
ステップ2 アドレスを改善する
バックスピンが多い場合、
スライス気味のクセの持ち主、
ひいてはアウトサイドイン軌道であることが多いです。
ですが、今回僕が見させていただいた方は、
練習ではそこまで吹け上がっている印象は
ありませんでした。
じつは、この方コースに出ると、
肩を開いてアドレスする傾向にあったのです。
練習ではスクエアなのに、コースに出ると
肩がオープンになる方、非常に多いんですね。
ドライバーの場合、ボール位置が
どのクラブより左で左脇の前です。
そのため、ボールに胸の方向を向けると
結果的に肩がオープンになってしまいます。
アドレスで肩が開くと、あなたもご存知の通り、
スライスが出やすくなり、回転量が増えやすくなります。
なので、アドレスで肩が開かないように、
飯島茜プロのように左手で肩を押さえながら
アドレスするといったことが効果的です。
ちなみに練馬店店長の水柿プロもこれを実践しています。
ステップ3 スイングを改善する
先ほどステップ1でクラブが
鋭角に入りすぎていることが原因と申しました。
これを、スイング改善の観点から見ると、
鋭角にクラブが入ってしまうのは上体が
左側に突っ込んでしまっていることが原因です。
そこで、まず対策としては基本の
ベタ足スイングが効果的です。
両足を地面に付けたままのスイングでは、過度な体重移動は
行われませんから、まずはアドレス~フィニッシュまで
脚が地面から離れないことを目標にします。
それが出来るようなれば、ほぼほぼ改善はされていくのですが、
もうワンポイント付け加えるならば、お尻の動きを意識しましょう。
体が突っ込むのを防止するならば、
ダウンスイング以降は左のお尻を後ろに引く。
こういったイメージだけでも十分に改善されていきます。
さらに、体の突っ込みが改善されると、
飛距離も伸びます。一石二鳥の改善方法なので
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森崎崇
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