ビデオで遠隔フィッティングは…ダメ?

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2018.05.10
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日だけれども、あなたに
 

 「ビデオで遠隔フィッティングは…ダメ?」
 

という話をしたいと思う。

以前から、遠隔でのフィッティングは
難しいということはお伝えしているのだけれども、

先日、こんなお問い合わせをいただいた。

ビデオでスイングを送るので

これは直接こちらに相談があったのだが
こんな感じの内容だった。
 

 「徳嵩さん、いつもメルマガ読ませていただいてます。

  フィッティングを徳嵩さんで受けたいんですが
  やはり東京に行くのは難しいんです。

  そこでご相談なんですが。。。

  自分のスイングをビデオに撮って送るので
  そのスイングを見て、徳嵩さんにフィッティングを
  していただくというのは、できないんでしょうか?」

 

お話を聞いて、熱心な気持ちは伝わってきたので、
なんとかしたいとは思ったものの。。。

やはり、遠隔でのフィッティングは
お断りさせていただいた。
 

もちろん、遠隔でできればいいのだけれども
やはり「クラブは使う人がいてこそ」なので。。。

遠隔でしかプレイヤーを見ないのは
無責任な感じになってしまうのが一番の理由だ。

いくら熱意があるからといって安請け合いして
うまくフィッティングができなかったとしたら
そのお客様に申し訳ない。
 

 「せっかくビジネスゾーンフィッティングに
  すがったのに、こんなはずじゃなかった!」

 

お客様からこんな言葉だけは、絶対に聞きたくない。
 

なので、丁重にお断りさせていただいた。

ビデオがふさわしくない、もう一つの理由

もちろん、ビデオを介してのフィッティングが
うまくいく可能性は、決してゼロではない。

だけれども
(これはその時お客様には言わなかったが)
ビデオの遠隔にはもう一つ、問題がある。
 

 「そのお客様の本当のスイングを
  見ることができない可能性が、極めて高い」

 

これは撮影のしかたの問題というのもあるのだけれども
 

 「たまたま出たいいスイングを
  ビデオに撮って送って来る可能性がある」

 

つまり、本来のいつものスイングではないスイングで
判断をしてしまう可能性があるということだ。
 

ビデオを送ってくるのだから
「できるだけ自分のいいスイングを送ろう」
おそらくそう思うのが人情だろう。

何回もビデオを取り直して
自分のベストスイングを送ってくるかもしれない。

でも、そのお客様本来のスイング、
本来はついやってしまうミスのスイングを
きちんと確認できなければ。。。

いくらスイングを見せていただいたとしても
それは無意味なのだ。
 

実はその話の流れで言えば、
直接フィッティングをさせていただく中で
こんな言葉をお客様に投げかけることもある。

「むしろ悪いショットを打って下さい」

実は、スタジオでフィッティングをする際にも
お客様の多くは、とにかくいい球を打とうとする。

なので、上手く打てなかったりすると
 

 「ちゃんと当たらなくて、スミマセン」
 

そんなふうに謝られてしまうこともある。
でも、そんなふうに言われても
 

 「いえいえ、むしろ悪いのを見せて下さい」

 「いつも上手く打てるのなら、
  コースでも上手く打てるはずですよね?」

 「そもそも、意識していい球が打てるのなら
  コース行っても良いスコアが出ちゃうでしょう?」

 「だったらそもそも、
  フィッティングだって受ける必要ないですよね?」

 「いいんですよ。それを確認できて初めて、
  クラブの面で●●さんを助けられるんですから。。。」

 

そんな感じで、お答えしている。
(相変わらずキツイ言い方で。。。すみません)
 

そもそも、そうしたミスショットが出て
スコアがまとまらないのは、今お持ちのクラブが
合っていない可能性が高いわけで。。。

それができないから、レッスン通ったり、
クラブに頼る必要があるんだから、

そこは決して隠さず、
きちんと見せてほしいということだ。
 

前にもお伝えしたかもしれないけれども、
ゴルフライブサミットに来た
古閑美保プロも言っていたように。。。
 

0228
 

 「ゴルフはミスのスポーツ」

 「ミスショットは、プロでも誰にでもある」
 

それはフィッティング時においても同様ということだ。

ということで結論としては、
 

 「素の自分で、ゴルフパフォーマンスに来てほしい」
 

という、お決まりの言葉になってしまった。
 

と、いうわけで。。。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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徳嵩 力一

徳嵩 力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。
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カテゴリー: クラブ, ゴルフクラブ, ゴルフパフォーマンス, ビジネスゾーン, メルマガ, 新着メルマガ, 道具 | 投稿日: | 投稿者:
徳嵩 力一

徳嵩 力一 について

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。

 

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