教え魔のアドバイス@練習場

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2021.03.27
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「頭が上下に動いてるから
 膝の角度は固定して!」

これは数日前、
近所の打ちっぱなしゴルフ練習場の
隣の打席から聞こえてきた声。

フラッと立ち寄って
適当に入った打席でボールを打っていたら
この声が聞こえてきたんです。

アドバイスをしているのは
40~50代らしき男性ゴルファー

アドバイスを受けている方は
一回り若いであろう男性ゴルファー

でも、話し方や口調からして、
この二人は知り合いではなさそうなんです。

かといってアドバイスしているゴルファーは
プロやコーチというわけでもなさそう、、、

つまり、好意でアドバイスをしている、
悪く言うと「練習場の教え魔」ですね。

頼んだわけではない一方的なアドバイスは、
敬遠されることが多いのでオススメできませんが、

今回、アドバイスを受けているゴルファーは
とくに煙たがる様子がなく、お互い同意の元で
アドバイスを受けているようでした。

そこで、冒頭の話しに戻りますが、、、

頭が動かないように膝の角度を固定

こんなアドバイスが
私の耳に、不意に入ってきたわけです。

確かに頭が上下に動くということは、
前傾が崩れたり、膝が伸び上がることで
体が上下に動いてしまい

ダフリやトップといった
ミスヒットを引き起こしてしまうでしょう。

なので、

 「膝の角度を固定して
  体が伸び上がらないように」

という彼のアドバイスは
間違いではありませんし、もしかしたら
あなたも意識しているかもしれません。

ですが、
全員に当てはまることではないのですが、
人によっては膝の角度を “固定しないほうが”
飛距離アップにつながることもあります。

「膝の角度は固定するのがセオリーだ」

一概にこうは言えないのです。

本日はそんなワンポイントアドバイスを
動画でお送りさせていただきますので、
当てはまるかチェックしてみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



先程もお伝えしたとおり、
膝の角度を固定して体の上下動をなくすのは
決して間違ったアドバイスではありません。

しかし、体があまり柔らかくない人に限り、
膝を少しだけ伸ばすことをオススメいたします。

飛距離をだすためのスイングというのは
体の回転、捻転がとても大事な要素で、

バックスイングで背中を、
フォローで胸をターゲットに向ける、
180度の回転が理想です。

しかし、体の柔軟性が低い方が、
膝の角度を固定してしまうと、

バックスイングで捻転が不足して、
十分なタメを作ることができません。

つまり、飛距離が落ちてしまうので、
膝の固定を解き、下半身ごと捻転を
サポートしてあげると良いでしょう。

もしあなたも捻転が不足しているな、
バックスイングがしっかり入らないなと
感じているのであれば、

右膝の角度を今一度、
見直すことをオススメいたします。

服部コースケ



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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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カテゴリー: ビデオ, 新着ビデオ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

教え魔のアドバイス@練習場」への3件のフィードバック

  1. らいおんず

    服部コースケ様
    ドライバーの飛距離が、頑張っても180ヤードぐらいしか出ません。いつもおいてけぼりです。腕固定のスィング・体重移動のステップうち・ストロンググリップ等いろいろ練習でやっているのですが、なかなか結果が出ません。あと20ヤード・200ヤードまで飛距離を伸ばせる究極の練習方法があれば、教えてもらうわけにはいかないでしょうか。よろしくお願いします。

    返信
  2. やっちゃん

    体が硬い。膝頭を意識しすぎた。今回のご指導は、小生にも可能な限り身につく方法ですね。
    有難う画材ました。

    返信
  3. ミムチャン

    おはようございます!今日も動画ありがとうございます。下半身の固定は、ダフリ、トップの防止に重要だと思っていましたが、ある程度はロックをほどくことも、飛距離には、重要であることが分かってきました。これは先日左足を少し浮かせるお話と共に、今回の右足の動きは下半身を柔軟に対応する方法として大切だと感じました。練習に取り入れ自分に合う両足の動きを定めて行きます。有難うございました。

    返信

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