From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
先週は連日、天気が不安定でしたね。
どうやら関東は今週も雨予報が続くようです。
GW頃までは、
夏日と言われる日が続いていましたが、
ここ最近はどんより曇り空で雨が降ったり止んだり、と…
関東もそろそろ梅雨入りでしょうか?
今年は全国的に長い梅雨になる、と
ニュースで耳にしましたが、
どうしてもゴルフは天候に左右されてしまうので、
ゴルファーには憂鬱な時期が長引きそうですね。
あまりに降水量が多く予想されている場合は
ラウンドを中止にしたりしますが、
小雨程度であれば
そのままラウンドされる方が多いかなと思います。
雨が降っていると滑ってしまわないように
グリップを濡らさないように配慮したり、
雨が上がった後でも、
芝が濡れていればボールの転がり方が変わってくるので
その状況によって打ち方を変えたり、
自然には抗えないので、
こういった天候の中では特段気を配って、
工夫してプレーすることが求められますよね。
ただ、せっかく梅雨の合間になんとかラウンドできたとしても、
スコアがぼろぼろなんていう事態はどうにか避けたい。
梅雨の時期、すっきりしない天気の合間をぬってゴルフへ行かれる方。
梅雨明けに気持ちよくプレーができるように、梅雨の間は練習を重ねる方。
そんな方へ本日は、
コースでボールが右へ曲がってしまう、
スライスボールが多く出てスコアを崩してしまうという方に
おすすめな練習方法をご紹介させていただきます。
ぜひ梅雨シーズンもゴルフをされる方、
はたまたこの時期は練習場で特訓するという方。
過ごし方はそれぞれだと思いますが、
ぜひ行ってみてくださいね。
雨の日のラウンド、どうすればいい?
雨の日はとにかくボールが飛ばないこと、上がらない。
ゴルフボールとクラブフェースの間に水が入ってしまうので、
どうしてもボールの回転数が少なくなり、
さらに水による抵抗で、
どうしても飛距離が落ちてしまいます。
雨水や風による影響でキャリーが出ず、
さらに芝が濡れていることでランもでにくくなり、
総合的に飛距離が出なくなります。
だいたい雨の状況にもよりますが、
キャリーだと約10%ほど、
ランだと約20%ほど、飛距離が減ってしまいますね。
雨の日のスコアメイクのポイントとして、
たとえば、かなり強い雨ならば2番手、
普段の雨ならば1番手、
小雨程度の弱い雨ならば特に変えずに、
といったように、
雨の日などその日のコンディションによって、
的確なクラブ選びの判断が
できるようになるようになると良いですね。
ボールの曲がりは永遠の課題
雨の日はただでさえ飛距離が落ちてしまうので、
ボールの曲がりはなんとしても回避していきたいですよね。
まず、スライスの原因はいくつかありますが
特に多いのは、真っ直ぐクラブを振りだそうとするあまりに、
インパクトからフォローで
左腕が右腕よりも上にくる状態が長く続いてしまい
フェースを閉じることが出来ずに
フォローをむかえている
という方が非常に多いです。
正しいインパクトからフォローの動きは
ボールをとらえて、
インパクトからフォローにおいて、
右腕が左腕の上にくる動き
このターンオーバーという動きが、
ボールをつかまえていく上で、
非常に重要な動きになってきます。
今回は、このターンオーバーを
身につけるための練習方法を、
紹介していきますね。
どんな方法かと言いますと、
通常のグリップは
両手近づけた状態で握っていきますが
今回、紹介する練習方法は
左手と右手を離した状態で握っていきます。
クリップの端と端を握るような形ですね。
スプリットハンドドリルという練習方法です。
こうすることで、
インパクトからフォローで左腕を右腕が追い越す動き
ターンオーバーを行いやすくなります。
いきなりではなく徐々に…
まずはインパクトからフォローで
ハンドルを左にきるような動きを意識しながら
練習を行ってみてください。
通常のグリップではなく、
左右の手を離した状態で握り
インパクトで真っ直ぐ、
そしてフォローで右手が左手を追い越していく
これを体感していただきたいと思います。
そして徐々に慣れてきたら
離している左右の手の距離を
少しずつ縮めていきます。
徐々に爪一分程度の距離で縮めていき、
同じように繰り返し
左手が下の状態から、
右手が左手を追い越す動きを行っていきます。
そして最終的には通常のグリップの状態で
インパクトからフォローで
適正なターンオーバーが行えるようになるまで
このスプリットハンドドリルを行っていきます。
こうすることで、
インパクトからフォローで
左腕が右腕よりもずっと上に来てしまい
フェースが開いたままになる動きを改善し
自然とインパクトからフォローで
適正なターンオーバーが行えるようになっていきます。
梅雨でもスコアを落とさないために、
コースでボールが右へ曲がってしまうという方。
はたまた梅雨の間、
ラウンドはお休みされる方は練習場で。
この両手を離して握る練習方法
スプリットハンドドリル、是非試してみてくださいね。
〈本日のおすすめ〉
小原プロが
自己ベストスコアを更新した、
高品質で本物の鍛造削り出しの
「徳嵩フィッター監修TKパター」
「ヒロマツモト」ブランドと
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パターを最も精度高く、
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あの青木功プロも使用した
パターの製造者・松本宏幸氏と
チーム小原の徳嵩フィッターが生み出した
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ただしこのパターは
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大量生産は難しく、製造できるのはごくわずか…
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