From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「どうしたら頭が動かなくなるか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「頭を動かすな!」
これはよく言われることですが。。。
頭が左に動いてしまう
前回のメールマガジンで
以下のような話をさせていただきましたが、
パターで絶対にやっちゃダメなこととは?
↓
https://g-live.info/click/220308_nikkan/
・ミスの7割は、左への引っ掛け
・引っ掛けのほうが多いのは、頭が左に動いてしまうから
・頭が動いてしまう最大の理由は
「入れたい」「打った球の行方を見たい」と思うため
ということをお伝えしました。
ではズバリ、どうしたら頭が動かなくなるのでしょうか?
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目で球を追わないこと
「江連さん、そんなの当たり前じゃないですか!」
そのようにおっしゃる方もいるかと思います。
ですがやはり何より、まずは球を目で追わないことです。
そのために、球がカップインするか止まるまで
フィニッシュの形を維持しましょう。
そうやって球を目で追わずに
球の動きをイメージできるようになれば、
距離感も養うことができます。
まさに、一石二鳥ですね。
「でも江連さん、そうは言っても
実際にそのフィニッシュの形を維持しようとすると、
左右の脇腹あたりが、結構キツイんですが。。。」
そんなふうにおっしゃる方がいるかもしれません。
はい、まさにおっしゃる通り、そのキツさこそが
腹筋と背筋でストロークしている本当の感覚なんです。
頭を動かさないドリル
パッティングの練習の時に
このようなことをやってみて下さい。
1.アドレスしたときの左右の足の中央正面に
パターヘッドの縦幅でティを2本刺します。
2.そこからボールが転がる方向60センチ程度のところに
同じようにヘッドの縦幅でティを2本刺します
3.ティ4本で長方形ができるイメージですが、
フィニッシュの時にヘッドがこの長方形の枠内に
収まるようにパッティングをします
ついでにいうと、このフィニッシュを解いたときに
左手1本でクラブを持っているように出来たらいいですね。
目指す姿はプロのパッティングのように、
球を打った後、左手1本でパターを持っているあの感覚です。
繰り返しになりますが、パッティングは自分の頭ではなく
パターヘッドで打つものです。
ストローク中に頭が動いているうちは
狙ったところにも打てないし、
距離感も出ないので注意してください。
右手一本でクラブを持つような力の扱い方をしていると、
どうしても頭が動きやすくヒッカケも出やすいですから
くれぐれも、気をつけましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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一昨日で終了となりました。
多くの来場者の方にご来場いただき、
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どうもありがとうございます。
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左手主導でストロークするようにしたらショートもロングもパットが劇的に良くなりました。距離も方向性も良くなりびっくりです。ありがとうございました。