From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、
こんにちは、森崎です。
ゴルフの結果を変えようと思ったら
フィジカルの強化などももちろん手段の一つですが、
真っ先に考えるのはスイング改造ですよね。
ですが、スイングの改造に関しては
スイングが崩れて結果が悪化しないか億劫だったり、
思ったような改善効果が得られなかった、という経験をされた方も
多くいらっしゃっると思います。
そこで本日は、
スイング改善における注意点と改善効果を上げるためのポイント
についてお話していきます!
改造といっても、丸々変える必要はなし
スイング改造というと、まるで別人のスイングのように
1から10まで全部まるまる変えなきゃいけない、と
考えてしまう方もいますが、
スイングを要素で分解して、
その一つでも変えれば結果は変わってくるので、
そこまで多くを意識する必要はありません。
例えば、まずはスイングの流れを分解すると、、、
アドレス
↓
バックスイング
↓
トップオブザスイング
↓
ダウンスイング
↓
インパクト
↓
フォロー
このような流れになります。
アドレスを変えるだけでもなかり有効
どうしてもスイングを開始してから終了するまでの
バックスイング~フォローまでの
どこかを意識して変えようとしがちですが、
実は開始前の
アドレスを見直すだけでも
大きな効果があります。
というのも、実はよく聞く
「練習場で打てるのにコースで打てない」という
お悩みは、アドレスが原因の場合も非常に多いのです。
練習場では、練習マットの境目やスイング解析機の配置まど
様々な目印が存在するため、悪い意味で
簡単に正面のターゲットにアドレスが出来てしまうのです。
ですが本番には当然これらの目印はありませんし、
ティーイングエリアのティーマークや地形を目印にしてしまうと
そもそも狙う方向と合っていなかったりすることもあるので、
逆に悪い結果を引き起こす原因となってしまいます。
そこで、アドレスを改善するための
練習場での改善ポイントは、この3つです。
1.しっかりアドレスを最初から構え直す
2.正面の的以外のターゲットも狙う
3.なるべく視覚的サポートに頼らない
まず打った後、そのまま動かずに
ずっと打ち続けていては、当然アドレスは変わらず
何の練習にもなりません。
そのため、しっかりボールの後ろからターゲット確認、
ボールの横まで移動し構えるという一連の動きを
省略せずに行うことが改善の糸口となります。
また、練習場には真正面だけでなく
左右にも異なるターゲットがある練習場もありますし、
なくてもポールなどの目印をターゲットにして
真正面以外にも狙いをつけて打つことで、
アドレスの慣れから脱却できます。
もちろん、これも同じ方向に打ち続けては
慣れてしまうので、こまめな切り替えも大事です。
あとはどうしても目に入るマットの角度などは
頭で方向を無意識に計算してしまいますから、
ターゲットを確認したらアドレス完了するまでは
目を軽く閉じてしまい、構えるまでの動作で
視覚情報をカットしてしまうのも手です。
ラウンド中にアドレスがズレている方は意外に多く、
自分で気づいていない方も多いので
ぜひ一度見直してみることをオススメします!
4時~8時はいじらず、あとは客観的に確認!
スイングの中で、主観としてゴルファーが強く意識できるのは
インパクトの直前と直後、ビジネスゾーンよりさらに狭い
時計の4時~8時の範囲です。
しかし、ここはインパクトの核心となる部分で
スイングの改造でここをいじろうとすると、
かなり大規模な修正に舵を切らねばなりません。
根本的に大きな問題がある場合を除けば、
このインパクトの肝となる部分だけでも
自分なりの基準を作ることで、
スイング改造による大きな結果のブレは無くなります。
そして、そこ以外の部分を改造し
結果を良くするのですが、、、
これは、主観だけに頼って直そうとすると
良くならないことも多いので、
動画を撮ったして客観的に見る視点を用意して
改善に取り組むことをオススメします。
スイングの改造には必ず最初に違和感が伴います。
今までの動きと違う動きを意図的にしているから
当然と言えば当然なのです。
その違和感を解消しようと、自然とスイングは
元の改造前に戻っていってしまうので、
主観だけで判断してしまうとその変化にも気づきにくいのです。
それに気付けるようにするためにも
客観的な視点や評価というのは
スイング改造で結果を出すカギとなります。
スイング改造はゴールを明確に、フォローから逆算
スイングを改造する時はただ漠然と行うのではなく、
スライスやダフリ・トップの解消、飛距離の向上など
明確な課題を解決することをゴールにして
改善点を絞って行った方が効果を得られやすいです。
また、どういうフォローで終わらせるか、
という所から逆算してスイングを考えると、
スイング改造も失敗しにくいです。
スイングを改造しようとしてよく見るのが、
振った後にフィニッシュでフォームが崩れてしまう事。
これも、どんなフォロー・フィニッシュにするかを
考えていれば、自然とフォームも崩れにくくなり
改善したスイングを整えやすくなります。
あともう一つのポイントは、
「練習場でなら失敗しても気にしないこと」です!
スイングを一部変えるという事は、
それに追随してどこかも変わる可能性はあります。
そうすると変えた動きに対しスイングが最適化されるまで
ミスが起きることもありますが、
不味いのは数球打って上手くいかないからと、
スグに戻してしまうことです。
ずっと続けても何ら良い傾向がないなら別ですが、
練習場でのミスは、良い結果を得るために
必要な過程だと割り切り、
スイングを形成できるまで我慢も大切です。
まとめると、スイング改善のコツは
・ゴールを明確にする
・フォローからスイングを逆算する
・スイング改造中のミスは一切気にしない
この3つを意識することで、崩れにくく
改善効果の高いスイング改善を行うことができます。
スイング改造は今のスコアを脱却し
より高みを目指す上で避けては通れない道です。
だからこそ、着実にレベルアップできるよう
自分の課題と向き合ってベストな練習を重ねてください!
それでは、本日の内容が
あなたのゴルフ上達に役立つ音をお祈りしております!
森崎 崇
<本日のオススメ>
スコア・飛距離を一変させるなら、
スイング改造と共にクラブの見直しもオススメです。
特に方向性の正確さと
飛距離性能の両面を求められるアイアンでは、
なるべくどちらも妥協したくないところです。
そこで実は、ある朗報がありまして、、、
先週案内した人気の飛びアイアン
『DIRETTOアイアン』
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追加製造が可能になりました!
飛距離に優れた素材、やさしい構造に加え、
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やさしい飛ばしアイアン。
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絶対に見逃さないでくださいね。
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森崎崇
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