From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
突然ですが、今日は「マヨネーズ」のお話です。
あなたはマヨネーズ、お好きですか?
若い方は好きかもしれませんが、
年上の方は、、、どうでしょうかね?
あ、もちろん最後はゴルフに関係する話ですよ。
どうぞ気軽な気持ちでお読み下さい。
■とあるファーストフード店にて・・・
あるファーストフード店で、こんな話があったそうです。
・・・マヨネーズが好きではない女性が、
マヨネーズ抜きでハンバーガーを注文しました。
すると、その店のスタッフは、その女性のところまでやってきて、
「お客様、先ほどマヨネーズ抜きでご注文なさいましたが、
うちのマヨネーズは、ちょっと違うマヨネーズなので・・・」
そのように言ったのですが、
結局この女性はマヨネーズ抜きでいい、と断りました。
しかし、そのお店のスタッフはハンバーガーを持ってきたときに、
「やっぱりこれ、よかったら試してみてください」
と、別の小さなお皿にマヨネーズを入れて、
スプーンといっしょに持ってきました。
そして、この女性が半信半疑でそのマヨネーズを試してみたら、、、
確かに他のマヨネーズと違って、とても美味しくて、
結局スプーンでマヨネーズを塗って、最後まで召し上がられたそうです。
■「マヨネーズサービス」のいい面、悪い面
さて、あなたはこの話を聞いて、どんな印象を持ったでしょうか?
このハンバーガーチェーンのスタッフは、
自分のところのマヨネーズにとても自信があって、
このような接客をしたのだと思います。
しかし、これにはいい面と悪い面の両方があるように思います。
このハンバーガーをマヨネーズで召し上がった女性のお客様に限って言えば、
結果オーライ、よかったのだと思います。
しかし、、、
もしこの女性が、本当にマヨネーズが超苦手だったとしたら。。。
どうでしょうか?
というのも、一度断ったマヨネーズを、さらにもう一度、
わざわざ席まで持ってきて、勧められるわけです。
「だから、いらないって言ったじゃない!」
こんなふうに怒鳴られて、ものすごいクレームになってしまっても、
ある意味しょうがない状況だと思います。
■その押し付けに「愛」はあるか?
たとえば、この話を無理矢理ゴルフに置き換えると、、、
「あなたの今のそのスイングよりも、このスイングのほうがいいですよ~」
そんなふうにコーチが言われたとしたら。。。
どう思うでしょうか?
まず、そのコーチをちゃんと信頼しているかどうかという
関係性の要素がとても大きいでしょうね。
そして、今までのやり方と大きく違った場合には、
最初は反発するかもしれません。
もちろん、そのコーチがその教え方しかできなくて、
それでその教え方になっているのだとしたら、、、それは論外です。
しかし、多くの教え方のカードのある中で、
「あなたに合ったものはこれだ!」
という選択がされたのなら、、、
一度は嫌いな「マヨネーズ」を試してみるのもアリだと、私は思います。
というのも、そのやり方は、そのコーチに出会ったから、
そういう選択肢を与えられているわけです。
それなのに、その「マヨネーズ」を拒絶してしまったら、、、
せっかく出会った意味がないと思いませんか?
それが一見すると押し付けに見えるかもしれません。
しかし、もしそこに「良心」と「愛」があるコーチであるならば、
一度は従ってみるのもいいのではないでしょうか?
なんだか今日はコーチの側から都合の良いことを書いてしまいましたが(笑)、
そうした素直さが上達につながってくると、私は思います。
またメールします。
小原大二郎
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