【ビデオ】間違いだらけのシャローイング

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2026.08.16
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「間違いだらけのシャローイング」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ダウンスイングでシャフトを背中側に倒して
クラブを浅い角度で降ろしてくる動きをシャローイングと言って、
近年色々なところで聞くようになっています。

しかし、このシャローイングを行う本当の意味が
正しく説明されないまま、その外見上の動きを真似ることばかり
言われていて、効果が出ていないことは多いです。

では、シャローイングはなぜ良いのか、
そして、本来のシャローイングを行うために
意識しなければならない大切なことを見てみましょう。

(続きはビデオにて)

間違いだらけのシャローイング


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf260816/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

シャローイングの本当の意味

シャローイングの本当の意味は、
ダウンスイングでの左肩甲骨のスライドする可動域を最大化して、
そこにしなりのエネルギーをタメやすくすること
にあります。

そこで、両手の力を抜いて脚の動きだけで、
腕とクラブを振り子のように動かして左右往復素振りをやってみます。

最初は小さな振り幅からはじめて、だんだん大きく振ってみます。

そして、腕に力を入れないでクラブに振られる勢いだけに任せて、
最後に右に大きく振れたところで止まってみます。

そのときに左腕はどのような形になっていますか。

左腕は内側にねじれる内旋状態で左脇は開いています。

左腕がこのポジションに入っている理由は、
左肩甲骨が最も可動域の広いところに収まっているからです。

その左脇を開ける動きは
シャフトを背中側に倒してくるシャローイングになります。

さらに、ヘッドは背中方向へ落下することで、
インサイドからインパクトに向かいやすくなります。

このように、左肩甲骨の最大可動域を確保できるポジションに入れながら、
楽にボールをインサイドから捕まえて飛ばせるための動きが
シャーローイングの本来の意味です。

バックスイングでヘッドを閉じる

ところが、左脇を開ける左腕の内旋で左腕が右回転すると、
ヘッドは開く動きになります。

そのため、左脇を清々と開けることができるためには、
バックスイングでヘッドを閉じておく必要があります。

ヘッドが軌道に対して開くほど、
インパクトに向かってヘッドを閉じなければなりません

そして、ヘッドが大きく開いたらこれを閉じることは無理だと感じ、
それ以上は開くことはできなくなります。

もし、バックスイングで手でヘッドを開くことをやっていたら、
さらにヘッドを開くことはコントロールできないほど
大きくヘッドが開くと感じます。

そうなると、左脇を目一杯開けて
肩甲骨周りを最大にしならせることはできません。

そこで、バックスイング開始で手首をリラックスさせます。

そうすると、ヘッドの重心がシャフトから離れている偏重心によって、
ヘッドの重さでヘッドが軌道に対して閉じます。

そうすれば、トップに向かって左肩周りを存分にリラックスさせて
左脇が開いてヘッドが開く方向に動いたとしても、
素直に従うことができます。

さらに良いことに、手首と肩甲骨周りの可動域の関係で、
バックスイングで閉じたことを相殺して
ヘッドはほぼセットアップで決めた軌道の向きに戻ります。

ほぼと言ったのは、ダウンスイングで体がしなってヘッドが置いてこられると、
左腕は可動域より少し多めに内旋して右回転するからです。

そうすると、ヘッドはターゲットより少し右を向き、
軌道は少しインサイド寄りの中でヘッドは軌道に対しては
少し左を向いている状態になりやすくなります。

それなら、ターゲットの右に打ち出してターゲットに戻る、
コントロールされたドローになります。

バックスイングで手首をリラックスさせ、
脚の動きでクラブを振ってその勢いでトップに向かって左脇を開けながら
ダウンスイングする動きとしてシャローイングをやりましょう。

そうすれば、上半身にはしなりのエネルギーがタマりやすいばかりか、
インサイド寄りからボールが捕まった最良のショットになります。

左右肩甲骨はスイングパワーの源

スイングの中で最もしなりのエネルギーをタメやすい部分は、
上半身の中でも左右の肩甲骨周りです。

右腕は支えとして使うことで右肩甲骨はトップに向かって背骨方向へスライドして、
それが反動で戻ることで右腕を押して
グリップエンド方向へクラブの重心を加速します。

そして、左肩甲骨はトップに向かって胸の方向へスライドして
しなりのエネルギーをゆっくりタメ、
ダウンスイングで下半身に引っ張られてさらに深くしなります。

ここで、ダウンスイングで腰は左に45度ぐらいターンしたあたりで、
腰の回転力のピークとなります。

そのタイミングで下半身が引っ張る力よりも
左肩甲骨のしなり戻る力が上回った瞬間に、左肩甲骨はリリースされます。

その左肩甲骨が背骨方向にしなり戻るリリースによって、
クラブの重心をグリップエンド方向へ引っ張ります。

まさに、クラブにとっては回転運動する向心力をプラスされることで、
振り子運動はさらに加速されます。

これが、ヘッドが加速する一連の動きです。

そうなると、左肩甲骨はトップに向かって
できるだけ可動域の大きなポジションに入ることが、
飛距離アップのために有利となります。

そして、肩甲骨は外転・上方回旋するときが最も可動域が広く、
腕が引っ張られると同時に腕は内旋して脇が開き
両肩のラインに対して左腕は斜め上を向きます。

トップに向かって左脇が開くということは、
左肩甲骨が背骨から離れて前方・外側へ滑り出し、
左脇の下側の空間が広がる状態です。

そのときに左肩甲骨は外転と上方回旋、左上腕は内旋と水平内転となって、
肩から先全体を見ると内旋と斜め前上方への動きとなっています。

肩甲骨の外転とは肩甲骨が背骨から離れて
前・外側へ滑っていく動きです。

肩甲骨の上方回旋とは、腕を高くあげるときに
肩甲骨の外側が上向きに動いて
肩甲骨が回転する動きになります。

まさに、トップに向かって左腕を両肩のラインに対して
斜め上にあげながら左脇が開く動きが、
肩甲骨の動きとしては外転・上方回旋です。

この上半身の中で最もしなりのエネルギーをタメたい部分で
最大可動域を使い切ることで、
限界までのしなりとしなり戻りのパワーを発揮できます。

その結果として、ボールを遠くまで飛ばすことができます。

リラックスだけで全てがうまく行く理由

ここで、リラックスだけで全てがうまく行く理由があります。

それは、右手首が左回転する回内可動域と
左腕が右回転する内旋可動域の関係を知れば理解できます。

セットアップで右肘の内側であるエクボは上向きですが、
右手首は10度ぐらい左回転である回内させて
グリップに対して少し上から被せる感じにします。

そこから、手首をリラックスさせておくと、
ヘッドの重さで右手首は左回転してヘッドを閉じる方向へ動きます。

そして、ダウンスイングでは左腕をリラックスさせておくことで、
左脇は開いて左腕の右回転でヘッドが開く方向へ動きます。

そうするとバックスイングでの右手首の左回転と、
ダウンスイングでの左腕の右回転が相殺しあうことで、
ヘッドは軌道方向を向きます。

可動域としては右手首を左に回転させる回内可動域は90度で、
左腕を右に回転させて左脇を開ける内旋可動域は80度です。

10度程度の差で手首の回転可動域は大きい傾向にあります。

そのため、セットアップで右肘エクボを上に向けたまま、
右手首を10度程度左回転させて右手をグリップに少し被せる感じにすれば
右手首と左腕の回転が相殺できます。

右手の人差し指がシャフトをピストルのトリガーとするような
ポジションに置くようにすればよいです。

左肩甲骨を最大可動域に持っていくシャローイングをしっかり行って、
楽にどんどんボールを遠くまで飛ばしましょう。
 

では、また。
 

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大森 睦弘
大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
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カテゴリー: スイング, スイング理論, ビデオ, 新着ビデオ, 飛距離 | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

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