
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「昔の自分とゴルフをしないで下さい」
というテーマで、お話ししたいと思います。
昔はもっと飛んだ。
昔なら、この距離は
楽に乗せられた。
昔はこんなミス、
しなかったのに。。。
長くゴルフを続けている方ほど、
そんなふうに昔の自分と
比べてしまうことがありませんか?
読者様からのコメント
先日このメールマガジンで、
年齢とともにゴルフが苦しくなってきた時には
昔のスウィングを無理に取り戻そうとせず、
今の自分の体で
気持ちよく振れる場所を探す
というお話をしました。
楽しいはずのゴルフが苦しくなったら…
↓
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すると読者の方から、
こんなコメントをいただきました。

「何時もアドバイス、有難うございます。
楽しく読ませて頂いています。
おっしゃる通りですね。
何時も若かりし頃のショットと比べてしまい、
”いかん”と思ってしまう。
スコアは勿論良いにこしたことはありませんが、
若かりし頃と違うのは明らか!
楽しくラウンド出来る事に感謝しながら、
またこの年(72才)に似合った
ラウンドの仕方を考えながら、
無理せず、楽しいゴルフを心掛けたく思います。」
コメント、どうもありがとうございます。
私はこの中の、
72才に似合ったラウンドの仕方
という言葉が、
とても素晴らしいなと思いました。
「年齢に合わせる=諦める」ではない
年齢に合わせたゴルフというと、
「飛距離を諦める」
「無理をしない」
「守りのゴルフをする」
そんな少し寂しい話に
聞こえるかもしれません。
でも、私はそういう意味では
考えていません。
年齢に合わせるというのは、
今の自分が持っているものを知って
それを一番うまく使う
ということです。
これは立派なゴルフの技術です。
今のドライバーなら
どこまで自信を持って運べるのか。
何番アイアンから
ミスの確率が上がるのか。
どの距離を残せば、
自分はラクに打てるのか。
どんなリズムなら、
18ホール最後まで振れるのか。
そういうことが分かっている人ほど、
ゴルフは強いんです。
昔の飛距離を基準にしない
たとえば昔、
ドライバーで230ヤード
飛んでいたとします。
今は200ヤードになった。
すると、
「あと30ヤード飛ばさなきゃ」
と考えたくなります。
もちろん、飛距離アップを目指すことは
何も悪いことではありません。
ですがコースへ出ている時まで、
昔の230ヤードを基準にしてはいけません。
今200ヤードなら、
200ヤード飛ぶ自分で
どうやってこのホールを攻めるか?
を考える。
それがマネジメントです。
昔なら届いたからと、
今も同じクラブでグリーンを狙う。
無理に振って、
ミスをする。
そして、
「やっぱり飛ばなくなったな。。。」
と落ち込む。
これでは、
昔の自分と一緒に
ラウンドしているようなものです。
今日の自分で、18ホールを作る
ゴルフで実際にプレーするのは、
30年前の自分ではありません。
今日の自分です。
だったら、
今日の体調
今日の飛距離
今日の球筋
今日のリズム
これを使って、
18ホールを作ればいいんです。
朝の練習で、
「今日は少し体が重いな」
と思ったら、
その中でできるゴルフをする。
反対に、
「今日は体がよく動くな」
と思えば、
少し攻めてもいい。
ゴルフは毎回、
同じ自分でやるわけではありません。
その日の自分を見ながら
ゴルフを変えられることも、
立派な上手さなんですね。
「できなくなったこと」だけを見ない
年齢を重ねると、
どうしても
昔できたのに
今できなくなったこと
へ目が向きます。
ですが、長くゴルフを続けてきたからこそ
増えているものだってあります。
経験があります。
コースを見る力があります。
自分のミスを知っています。
無理をすると、
どうなるかも知っています。
若い頃にはなかったものを、
たくさん持っているんです。
だったら、
それも全部使えばいいんですね。
今の自分にかっこいいゴルフ
私は今回いただいた、
この年に似合ったラウンドの仕方
という言葉を、
ぜひ大切にしてほしいと思います。
若い頃と同じゴルフを
する必要はありません。
でも、若い頃よりつまらないゴルフを
する必要もありません。
今の自分だからできる
ゴルフがあります。
今の飛距離だから考える
攻め方があります。
今まで積み上げてきた経験だから
避けられるミスもあります。
そして何より、
今日もゴルフができる
そのこと自体を楽しめたら、
私はそれが一番だと思います。
昔の自分と比べて、
できなくなったことを数えるのではなく、
今の自分で、どうすれば
気持ちよく18ホールを回れるか?
そこを考えてみてください。
スコアを良くすることと、
ゴルフを楽しむことは
決して反対ではありません。
今の自分を知って、
今の自分に合った選択をする。
それが結果として、
スコアにもつながっていきます。
72歳には72歳のゴルフがあります。
そして73歳になったら、
またその時のゴルフを作ればいいんです。
昔の自分ではなく、
今日の自分とゴルフをしてください。
コメント、どうもありがとうございます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
ドライバーは本来、
飛ばすクラブではありません。
「飛ぶクラブ」
です。
その飛ぶはずのクラブを、
もう一度きちんと働かせる。
そのために必要な考え方と実践法を、
ドライバーの飛距離というテーマに絞ってまとめたのが…
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