

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
前半の9ホールを、
まずまずのスコアで回っていたのに、
たった一つのバンカーで、
それまでの貯金がなくなってしまう。
1打目は土手に当たって戻ってきて、
2打目は砂を取りすぎて、
ボールがほとんど動かない。
ようやく3打目で脱出。
それまで順調だっただけに、
悔しさも大きいですよね。
こういう場面で、
「もっとバンカーの練習をしないと」
「砂の取り方が悪かったのかな」
と考える方は多いと思います。
もちろん、バンカーショットでは
技術を磨くことは大切です。
ですが、
バンカーで何度も打ってしまう方には、
技術以外にも見直してほしいことがあります。
それは、
バンカーに入ったら、
反射的にサンドウェッジを選んでいないか?
ということです。
実は、バンカーの状況によっては、
いつものサンドウェッジよりも、
別のクラブを使った方が
脱出しやすいケースがあるんです。
バンカー=サンドウェッジとは限りません
グリーン周りのバンカーでは、
サンドウェッジを使うのが一般的ですよね。
もちろん、
サンドウェッジはバンカーショットに
適したクラブです。
特に、土手が高く、
ボールを高く上げる必要がある場面では
頼りになる一本です。
ただ、すべてのバンカーで
同じクラブを使う必要はありません。
例えば土手がそれほど高くなく、
ボールを高く上げなくても
十分に脱出できる場面。
それなのに、
サンドウェッジで砂を大きく取ろうとして、
ボールが思ったほど飛ばず、
もう一度バンカーから打つことになる。
こうしたミスを繰り返しているなら、
ピッチングウェッジを試す
という選択肢もあります。
ピッチングウェッジは、
サンドウェッジよりもロフトが立っています。
そのため、
同じような振り幅で打った場合でも、
ボールが低めに飛び出し、
距離も出やすくなります。
つまり、土手が低く、
十分な脱出スペースがある状況なら、
無理に高いボールを打とうとせず、
ピッチングウェッジで
外へ出す方法も考えられるんです。
ただし、
ピッチングウェッジは
ボールが飛びすぎることもあります。
土手が高い場合や、
ピンまでの距離が短い場合には
向いていないこともありますので、
どんなバンカーでも使える
というわけではありません。
大切なのは、
「バンカーだから、このクラブ」
ではなく、
「このバンカーなら、どのクラブが安全か」
と考えることです。
打ち方を難しくしすぎない
では、ピッチングウェッジを使う場合、
どのように打てばいいのでしょうか?
まず、クラブフェースを少しだけ開きます。
目安としては、フェースの向きを
時計の針でいう1時方向へわずかに開くイメージです。
その状態でグリップし、
アドレスを作ってください。
そしてスイングは普段練習している
ビジネスゾーンの動きを基本にします。
距離が近ければ、
腰から腰程度の小さな振り幅。
もう少し距離が必要なら、
肩から肩程度まで大きくします。
ここで注意してほしいのが、
砂にクラブを
思い切り叩きつけようとしないことです。
バンカーに入ると、
「砂ごとボールを飛ばさなければ」
と考えて、
必要以上に強く
クラブを打ち込んでしまう方がいます。
ですが、
砂を深く取りすぎてしまえば、
クラブヘッドの勢いが失われ、
ボールがほとんど前に進まない
原因になります。
ピッチングウェッジで打つ場合は、
砂の上をクラブのソールで
滑らせていくような感覚を持って、
最後まで振り抜くことを
意識してみてください。
ただし、
バンカーでは砂の硬さや深さ、
ボールの沈み具合によっても
適した打ち方は変わります。
まずは練習用バンカーなどで、
クラブを変えるとボールの高さや飛距離が
どのように変わるのか?
確認しておくと安心です。
バンカーで欲張らないことも技術です
最後にもう一つ、
バンカーが苦手な方に
覚えておいてほしいことがあります。
それは、最初から
ピンに寄せようとしすぎないこと。
バンカーに入った瞬間、
「何とか寄せワンを取りたい」
「ピンの近くに止めたい」
と考えてしまうことがあります。
もちろん、
それができれば理想的です。
ですが、まだバンカーから
一度で出せる自信がないなら、
まず優先したいのは、
確実に脱出することです。
無理にピンを狙って
もう一度バンカーから打つよりも、
多少ピンから離れていても、
グリーン上から次の一打を打てる方が、
大叩きを避けやすくなります。
特に100切りや90切りを目指している方は、
一つのバンカーで
何打も費やしてしまうことを
できるだけ減らしたいですよね。
そのためには難しいショットを
毎回成功させようとするのではなく、
自分が成功させやすい方法を選ぶこと。
これも立派なゴルフの技術です。
次にバンカーへ入ったときは、
すぐにサンドウェッジを取り出すのではなく、
まず土手の高さと、
脱出に必要な距離を確認してみてください。
そして、
土手が低く十分なスペースがあるなら、
ピッチングウェッジという選択肢も
思い出していただければと思います。
バンカーでの一打を減らせれば、
それだけでスコアを大きく崩すリスクも減らせます。
ぜひ次のラウンドに向けて、
試してみてくださいね。
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