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「技」パター風SWショット

2016.12.25
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・パター風SWショット」

というお話をさせていただきます。

サンドウエッジでパターのようにしてショットというかストロークすると、
驚くほど簡単で、ボールも高くあがり、かなり多くの状況で使えます。

名付けて、「パター風SWショット」です。

このショットをグリーン周りからの定番ショットにオススメです。

と、その話の前に。

一点だけ、先に業務連絡をさせてください。

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では、話を戻します。

目の前にバンカーがあったらどうするの?

グリーンとの間にバンカーがあっても大丈夫です。

私のコーチングのショートゲームでは、いざ実際のラウンドで
でくわすいろいろな状況にうまく対応できるための技を、
いろいろお伝えしています。

トーナメントプレーヤーみたいにたくさん練習はできないとか。

ひょっとすると月一ゴルファーということもありますね。

しかし、ご安心ください。
私のコーチングでの「グリーンまわり楽々3点セット」というものがあります。

今回はその3点のうちの一つ、「パター風SWショット」をお伝えします。

ちなみに「グリーンまわり楽々3点セット」とは次の3つです。

(1)「9番アイアンハンドアップ転がし」

(2)「パター風SWショット」

(3)「魔法の距離10cmバンカーショット」

グリーンまわりでの考え方の鉄則

グリーンまわりでの考え方の鉄則があります。

グリーン近くでは考える順番が重要です。

まずは、パターで転がせないか。

このことをまず最初に真剣に考えることが、
本当の意味で超重要で、寄せを簡単にしてくれる極意です。

そして、パターでだめならアイアンとかでの転がしです。

転がしではアイアンですが、ユーティリティーも考えられ、
かなりバリエーションを作ることはできます。

そして、転がし系がだめなら、
サンドウエッジでのノーマルショットとなります。

そして最後が、それでもだめなら
特殊な技を使いまくったショットの登場となります。

この特殊な技までいくまでに、
かなりのことをカバーできることを実感として体験することが大切です。

また、サンドウエッジのノーマルショットに関しては、
実はちょっと考え方を変えて、ノーマルではないショットで、
もっと楽々なショットが存在するというのが、今回のお話です。

「パター風SWショット」とは

グリーン周りからの30y以下に寄せるアプローチショットで、
転がすこと以外はすべてこれでいいといえるぐらい
応用範囲が広いショットが、「パター風SWショット」です。

サンドウエッジをグリップはパターと同じにして
普通に少しハンドファーストで左脚に7割体重をかけて
パターのつもりでストロークするだけです。

スタンスの幅は腰の幅程度よりは狭めません。

その理由は後でお伝えします。

グリップは近い場合にはパッティングと同じでいいです。

30y近くまで寄せるなど、距離が長い場合には、
通常のショットと同じグリップでもいいです。

しかも、なんと意外ですが、「パター風SWショット」は
脚を自然にうまい具合に使ってくれる、
脚の正しい使い方を教えてくれる驚きのショットです。

え、パターみたいに振るのに脚を使えるって、
嘘でしょと言ってませんか。

そのお話は後の方でさせていただきます。

ノーマルショットとは

ノーマルショットとはクラブを設計どおりに素の状態で使い、
何も足さない何も引かないショットです。

具体的には。

私はサンドウエッジで15y程度キャリーさせる場合のノーマルショットとして、
次のような打ち方をコーチングではお伝えしています。

(1)足元の幅(左右の母指球の間隔)は腰幅程度の30cmぐらい

(2)バックスイングで脚を使い切る

(3)フィニッシュでは腰をフルターン

そして、さらにフェースはターゲットをきっちり向け、
トウをあげずに平らにソールします。

サンドウエッジを素の状態で使うことがノーマルショットです。

トーナメントプレーヤーの多くは、フェースを1~3度ぐらい開いて、
トウも浮かせてトータルでフェースをターゲとに向けたりします。

しかし、一般的にはフェースの開きとハンドダウンの程度をうまく調整して
フェースをピッタリターゲットに向けることは難しいことになります。

また、たった15yキャリーさせるのに、
脚を使い切ったり腰をフルターンなんて必要ない。

手でポンと打てばいいのではとよく言われます。

はい、たしかにそもありですが、その場合脚の使い方が中途半端で、
逆にスイングを難しくしています。

逆に、脚を使い切ってしまうことで、
15y~80yぐらいのキャリーでのショットが簡単になります。

さらに、ショットのバリエーションを簡単に作ることができます。

そして、さらに良いことに、
ドライバーショットまでのすべてのショットが同じにできます。

また、15yという距離は魔法の距離です。

足元の幅を腰の幅程度にして、ロフトが58度のサンドウエッジで、
バックスイングからフィニッシュまで脚をしっかり使いきったとします。

そうすると、自ら上半身の力でクラブを振りにいかなければ、
だいたい15yキャリーします。

体が大きいと腰幅程度でのスタンスの幅が広いとか、
体力があればもっとキャリーは伸びることもあります。

しかし、意外と自らリリースさせないと腰幅程度のスタンスの幅で
ロフトが58度だと15yぐらいのキャリーになります。

それ以上飛ぶと、その分、上半身の力ずくで飛ばしていることになります。

ま、実際には体力のある方には少しリズムをゆっくりしていただいて、
15yキャリーさせることをやっていただいています。

手だけ動かしても50yとか飛ばすこともできます。

下半身を使い切ると、セットアップでのスタンスの幅を広げて楽に振れるトップなら、
セットしたスタンスの幅で距離を確定できます。

15yよりも短い距離は、スタンスの幅は腰幅程度のままですが、
リズムをゆったりさせます。

下半身はスタンスの幅の中で可動域いっぱいまで使い切ることを
ノーマルにしておけば、距離合わせは簡単になります。

下半身はセットアップで決めたスタンスの幅の中で
使い切ることだけをやればいいだけですから。

スタンスの幅で距離を確定できますから、
スイング中に調整する部分がなくなります。

ただし、上半身が下半身の動きでしなって、
しなり戻るだけの動きをする必要がありますが。

いずれにしても、下半身は使い切ったほうが
調整する部分がなくなり、タッチも実は合いやすいです。

下半身を使ったつもりのショットの問題

ところが、下半身を使い切らず、
通常の下半身を使ったつもりのショットでは、
実は難しいショットになっています。

その理由は、下半身と上半身の両方で調整しあっているからです。

そうなると、日によって、状況によって
下半身と上半身の使い方のばらつきがあったりします。

さらには、同じように動いたつもりでも、
ゆるんでダフるとか左へ引っ掛けてしまうということにもなります。

「パター風SWショット」で脚を使わされている

脚は積極的に使うか、まったく使わないつもりのどっちかに決めてショットすると、
ショットは非常に安定して簡単になります。

そこで、冒頭でお伝えした「パター風SWショット」で
パターみたいに振るのに脚を使えるというなんだかわけのわからないことが
発生しますので、そのことを見てみましょう。

「パター風SWショット」では、パターみたいにストロークするので、
クラブを振る力を出す部分は左右の肩甲骨のスライドである上半身になります。

ボールヒットまでは、お腹は凹めて胸から下は微動だりとしない完全固定が理想です。

そうすれば、肩甲骨のスライドという大きな筋肉で
両腕と肩でできる三角形を固定して、
大きな慣性モーメントで安定したストロークができます。

そして、上半身でクラフを左右に振ると下半身には何が起きるのか。

それは、上半身の動きの反作用です。

ということは、ボールヒットに向かって、
左の肩甲骨を上にスライドさせてクラブが左に振られると、
その反作用で下半身には右回転の力がかかってきます。

そのため、右脚には右方向に押される圧力が増加してきます。

下半身を完全に固定しているつもりですから、
この右脚が右方向へ押されることに対して、押し返すことが必要です。

そうです、この押されたことに対して押し返す脚の使い方が、
実は最高に良い脚の使い方になります。

なぜなら、力の方向に対して縦に力を加える動きになるからです。

右脚は出した力が体重を支える以外は
100%クラブを振られるエネルギーに使われます。

ようするに右脚は無駄なく力を出してスイングに貢献できます。

また、下半身を完全固定して
サンドウエッジでショットした場合の到達距離も意外と使える距離です。

下半身を完全固定して飛ばせる距離は体力にかなり依存しますが、
10yキャリーでランがグリーンに依存しますが
10yのトータル15yぐらいまでは寄せることができます。

ここで大切なことがあります。

それは、スタンスの幅は腰の幅程度より狭めないということです。

それは、上半身の反作用をしっかり受け止めたいからです。

また、腰の幅よりもスタンスの幅が狭くなると、
バックスイングで腰は打ち出し方向へシフトしやすくなるので、
ノーマルショットと逆の動きになってしまいます。

距離を出したい場合

しかし、それ以上の距離や、
これでは肩甲骨を大きくスライドさせることがきついという場合、
一つ作戦があります。

しれは、ボールヒットまでは下半身を完全固定のつもりですが、
ボールヒットしてからはヘッドに引っ張られるようにして、
下半身をヘッドにつられて動かしてしまいます。

このヘッドに引っ張られるようにして
下半身を楽にさせてあげることが味噌です。

この動きならば、20yキャリーでトータル30yぐらいまで寄せることができます。

意外と高さが出る

また、「パター風SWショット」では、
ボールはロフトなりの高さで飛び出します。

ようするに、結構高くあがります。

ということは、バックスピンがたいしてかからなくても
止まりやすいということです。

たとえば、ラフからとか、
グリーンが早いとかでも意外とよく止まります。

しかも、ヘッドの入り方が安定しているので、
同じライからのショットなら、球筋やバックスピンは安定しています。

タッチが合いやすいです。

通常の下半身をしっかり使ったショットでは、ハンドファーストに構え、
そして、ダウンスイングで右手甲側へ折れるヒンジなどが深くなってきます。

そして、ヒンジが完全にリリースされる前であるヘッドが加速中にボールヒットさせますから、
ボールのあがる高さはロフトの半分ぐらいの角度が適正です。

下半身をしっかり使った場合は、基本的にはバックスピンで止めることになります。

また、ボールを高くあげようとしてすくい打ちになると、
ダフりやすくなり、成功確率は低くなります。

ラフだって結構使える「パター風SWショット」

また、普通にショットしようとすると、
ラフに負けないように強めに振ろうとして、
最悪のトップやダルマ落としもあります。

その点、「パター風SWショット」なら、まさにパッティングと同じですから、
ダフりにくく、トップはまずありえないですし、ダルマ落としにもなりません。

そして、ラフなら「パター風SWショット」で指が白くなるほど
ガチガチにグリップを握ってストロークすれば、結構大丈夫です。

また、どうせラフではバックスピンはかかりにくいので、高さで止めたくなります。

グリーン近くのバンカー手前のラフに捕まるという状況は案外多かったりします。

そんなとき、この「パター風SWショット」+指まっ白ガチガチ握りなら、
ボールは楽勝で高くあがってバンカーを越え、
高さで止まるので、グリーンセンターに寄せることは簡単です。

え、ピンをねらうのでは?

いえ、グリーンセンターでいいのです。

ラフでバンカーが目の前にあるなら、
まずは、大きなトラブルを避けることが第一です。

ですから、ピンは見ないで、一番安全なグリーンセンターだけ見ます。

いずれにしても、ラフだとかいろいろな状況を考えたら、
「パター風SWショット」は良いことずくめです。

では、また。

図・SWノーマルとパター風ショットの比較

2016-1225_1
 
 

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【年末特別編】始まりは全て6番アイアン

2016.12.24
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「始まりは全て6番アイアンからだった」

についてお話しようと思います。

メリー・クリスマス! ですがなんと
今日が年内最後のメールマガジンだそうです!(驚)

でもまあ、そんな話はさておき、6番アイアン。
あなたのゴルフバッグの中には入っていますか?

思えば、モンゴはゴルフの大事なことは
全て6番アイアンから教わったような気もするんです。

そして、モンゴが6番アイアンを手に取ると、
必ず父との「初めてのゴルフ」を思い出すんです。。。

あれは中学生の頃…

日曜日になると、テレビは父親の独擅場でした。

まあ、簡単に言うと、
ずーっと、ゴルフのツアーを見ていたんですね。

中学生のモンゴはそれを見て、
ついこんなことを言ってしまったんです。
 

モンゴ「親父! 普段テレビなんてたまにしか見ないくせに
    日曜日にはつまんねーの見てさあ。。。」

父親 「何だと! つまんないとは何だ!」

モンゴ「だって、つまんねーし。。。」

父親 「なにぃー、頭きた!
    おい、じゃあこれから練習場行くぞ!!!」

 

そう言って、モンゴの耳を引っ張って
ゴルフ練習場に連れて行かれたんです。

でも、モンゴも最初は抵抗しました。
 

モンゴ「おい、ふざけんな!
    そんなジジイがやるスポーツ、誰がやるか!」

父親 「ごちゃごちゃ言わずに、やってから文句言え」

モンゴ「よし、上等だ!」
 

そんな売り言葉に買い言葉に乗って、
最終的には打ちっぱなしに連れて行かれたんです。
 

(父は7番アイアンを手にとって)
 

父親 「いいか、よーく見とけよ」
 

(「バシーン」とボールを打つ)
 

モンゴ「ふーん」

父親 「お前は6番で打ってみろ。オレはこの7番で練習するから。
    散々文句言ってたんだから、同じように打ってみろ」

モンゴ「こんなのジジイのスポーツなんだから、余裕だよ」
 

(父と同じように、マットの上にボールを置く)
 

父親 「ティーアップしたほうがいいんじゃないの?
    初心者のボクちゃんは。。。」

モンゴ「はあ? アホか。オレをナメんな、見とけ」
 

(父と同じように、マットの上にボールを置く。。。)

バーン!!!

そう父親に言い捨てて、最初の第一球。
その6番アイアンを思いっきりマン振りしたら。。。
 

 「バーン!!!」
 

なんとボールではなく、下のマットを2mぐらい、
前にぶっ飛ばしちゃったんです!(泣)

当時の練習場の機材って、あまり整備されていなくて、
土の上にマットが引いてあるだけだったんですね。

で、マットの上のボールを打つつもりが、
マットを叩いて、飛んでいってしまったわけです。

もちろん、ボールではなくマットを打ったので、
手が折れるかと思うぐらいの痛みが。。。

それを見て、父親は大笑い。
ゲラゲラ涙を流しながら、笑っていました。

もう恥ずかしいやら、痛いやら、悔しいやら。。。

悔しくて、そのままボールを打ち続けました。

その時にも父親はさんざん
「ティーアップしとけ」とか言われた気がしたんですが、
負けたのが悔しくて耳に入ってこなかったんです。

もう泣きながら、200球ぐらい。
豆が潰れて血が出るまで。。。
 

 「負けたくない!」
 

きっと、そんな気持ちだったんだと思います。
それを見て父親は
 

 「もうええやろ。そのへんにしとけ。また来よう」

父は意外と飛ばし屋だった

ちなみに、今にして思えばなんですが、
父親は、まあまあ上手かったんだと思います。

最初に父親が打った7番アイアンは、
160ヤードぐらいは、軽々飛ばしていましたし。

実は今でも父親、7番アイアンで
同じぐらいの距離を飛ばしているんです。

(もちろんクラブの変化、道具によって
 カバーされている部分はかなりありますが)
 

で、父親との約束で次に練習場に行った時、
悔しいけど素直にこう願い出ました。
 

 「どうやってやるんだよ。ちゃんと教えろよ」
 

そう言うと父は、こう言いました。
 

 「短いティーでティーアップしてボールを打て。
  そうしたらそのうち、ボールが当たるようになるから」

 「本当は7番でやらせたいけど、
  ワシが使うから、おまえは6番でやっとけ」

 

父親に言われたとおりに、ティーアップをして
ボールを打つ練習をやってみました。

すると、それまでのマットを飛ばしたり、
空振りに近いようなトップボールが激減したんです!(驚)

「これはすげえ!」と。(∩´∀`)∩ワーイ

なんとビジネスゾーンまで…

ただ、あなたもご存知の通り、
6番アイアンというのは決して簡単なクラブではありません。

ただ、今こうしてコーチの立場で考えると、
ティーアップして芯に当たる感覚を養うというのは、
練習としてはとても有効な方法だと思います。

まだ始めたばかりのゴルファーには
身体にいい感覚を味あわせてあげることが必要です。

難しいと思われかねないクラブで、芯に当たる感触を
味わうようにと、父が仕向けてくれたんでしょう。

ですがこの練習、実はこれだけではなかったんです。
父はその後、こう言ったんです。
 

 「ティーアップして6番で
  そのまま30ヤードキャリーで打て」

 

なんとこれは、
ビジネスゾーン練習! ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

父はビジネスゾーンを昔から、知っていたんです!!!
 

そして、まだ始めたばかりのモンゴに
30ヤードの看板を指差して
 

 「とりあえずそこ(看板)にあててみろ」

 「じゃあ、勝負するか」

 「どっちが先に当てられるか、勝負だ」
 

もちろんそんな高等技術はモンゴにはないんですけど
 

 「先にあてたほうが、ジュースな」
 

と言われて、勝負をさせられていました。
 

今にして思えば、あの中学の頃に打っていた6番アイアンが、
モンゴのゴルフの原点だったと思います。

それが今では、ゴルフを仕事にしている。
 

いやー、人生ってホント、わからないもんですねえ。。。

(↑水野晴郎さん風 笑)
 

今日は2016年の年末最後なので、
ちょっといつもとは違う感じでお送りしました!
 

今年も一年、本当にあなたにはお世話になりました。

モンゴも今年は春に千葉から神田に異動になり、
そして先月からは有楽町にいます。

昨年の暮れには、こうなるなんて
予想していなかったんです。が。。。

これからやってくる2017年も
先が予想できない毎日を楽しみながら、
日々、あなたのゴルフのお手伝いが出来たらと思っています!

それでは、よいお年をお迎え下さい!(^_^)/~
 


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【ビデオ】忘年コンペで打ち納め

2016.12.23
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日チーム小原総動員で
合同コンペに行ってきました。

寒い中参加していただき
どうもありがとうございました。

始めて来ていただいた方や
いつも来ていただいている方

本当に多くの方が来てくださり
とても楽しい時間を過ごすことができました。

一人一人の方が心から楽しみ
ゴルフに真剣に取り組んでいる姿を見て、

私はとても幸せな気持ちになりました。

来年も定期的に開催する予定ですのでより多くの方と
ステキな時間を共有していければと思っています。

今回一人一人のスイングを見させていただいたのですが
コースの傾斜に苦戦しているなという印象を受けました。

逆に言えばそこさえ克服すれば
スコアはまだまだ伸ばせるということです。

傾斜で上手くショットを打つには
やはり普段からそれを意識した練習をしていなければ
なかなか適応することはできません。

普段の練習に何スイングかでもいいので
傾斜対策の練習を取り入れてみてください。

これをやっておくと傾斜を前にしても
いつもの自分のスイングができるようになります。

これだけでもスコアがかなり変わって来るはずです。
ぜひ取り組んでみてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになり

ました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイ

コンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


追伸・・・

私、小原大二郎が
出版した「ザ・ビジネスゾーン」

おかげさまで
大きな反響をいただいております。

そのお礼と致しまして
ささやかながら動画のプレゼントを用意しました。

「300y飛ぶドライブゾーンの秘密」
私自身が飛距離を出すために作ったプログラムです。

一人でも多くの方が上達することで
心からゴルフを楽しんでいただけたらうれしいです。

http://g-live.info/click/obs161222/

_

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【問題】110-5-5-10=?

2016.12.22
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「ゴルフライブコンペで改めて思ったこと」

という話をしたいと思います。

今回のメールが、今年最後になります。
(今年一年お読みいただき、どうもありがとうございます!)

ちなみに、冒頭のタイトルの引き算の式に
今回の主張の全てが詰まっています。

先週のゴルフライブコンペで

先週、ゴルフライブコンペに同行させていただきました。

参加者は60名ほどだったんですが、その約3分の1ぐらいの方には、
すでにフィッティングなどをさせていただいていた方でした。

そしてラウンド中は、私は主にモンゴプロたちと一緒に
コースの中でお客様のプレーを見させていただいていました。

そこで感じたのは。。。

 「やっぱりクラブで損をしてしまっている方は多いな」

ということです。

すみません。正直な気持ちを言わせていただくと、
「もったいないなー」と思うことが、本当に多かったです。

もちろん、クラブだけではないところもありますが、
たとえば平均スコア110ぐらいのゴルファーの方であれば、

 ・スイングで5打

 ・マネジメントで5打

 ・クラブで10打

ぐらいは損をしているんじゃないかと。

つまり、クラブを変えるだけでも
100が切れる可能性があるということです。

そこにマネジメント、スイングを変えて、合計10打。

つまり、ちょっとしたことを変えるだけで
今のままでも90近くも出せるということ。

 「ええー、徳嵩さん、さすがにそれは言いすぎでしょう。。。」

まあ、自分はフィッターなので、クラブで10打というのは
クラブフィッター目線で贔屓目すぎかもとは一瞬思ったんですが(笑)

でも、

 「今のままでもスコア90を出せる人、やっぱりけっこういるな」

と、今回のコンペで改めて思ったのです。

ではなぜ、クラブの比重が「10打」なのか?

この場でも何度かお伝えしているように
クラブが変わることでスイングが変わります。

このメールマガジンをお読みの真面目な方であれば

 「やっぱりスイングの方が重要度は上なんじゃないの?」

とおっしゃるかもしれません。

ですが、その今のスイングの不具合が
クラブによって引き起こされているのだとすれば。。。

クラブを変えただけで、スイングの5打、
それが無理でも2~3打ぐらいは稼げてしまう可能性だって
十分にあると、自分は思っています。
 

そして、クラブ(セッティング)を変えることでも
あなたのマネジメントは変わります。

たとえば今までは距離に対して「飛ぶかもしれない」クラブで
無理くり打っていたとしましょう(たとえばスプーンとか)。

でも、パー5でがむしゃらに2オンを狙っても乗らなかったのが
そこそこ打てるウッドが入ったことで3オンがラクラク狙えるとか、

クラブセッティングでスコアの変化を生み出すことは、
十分に可能です。

自分の中でラクに打てるクラブ、クラブセッティングがあれば、
マネジメントにも余裕が出てきます。

こうした可能性を秘めているのが、ゴルフクラブなんです。
(でもやっぱり贔屓目ですかね? 笑)

自分にはまだ早い?

ここだけで正直に白状しますが、
最近もフィッティングをさせていただいて感じるのは、

 「こんなにいいスイングをしていらっしゃるのに、
  どうして今まで100が切れなかったのかな。。。」

そんなふうに思わずにはいられないシチュエーションが
数え切れないほどあるのです。

そしてそれが、クラブによって引き起こされているようにも
見えてしまうのです。
 

これはあくまで予想ですが、
おそらくスコア110ぐらいの人というのは、

 「ゴルフはやっぱり、クラブじゃなくて腕だよな」

 「今のスコア(平均110ぐらい)で
  フィッティングなんて、まだ早いんじゃないかな」

と、どこかで思っているのではないでしょうか?

私もお客様とやりとりをしていて感じるのは、
「やっぱりスイングが先だ」という考えを持っている方が
圧倒的に多いということです。

最近も「卵が先か、鶏が先か?」の議論だと
ある人にも言ったことあるのですが、
どちらが先、後ということは、ないのかなと思います。

ただ、私が言いたいのは、

 「クラブを変えたら、100切れるかもしれないですよ」

 「無駄だなんて思わずに、フィティングに来てほしいな」

ということです。

もちろん、練習しない人はうまくならないのですが、
このゴルフライブの読者さんであれば、
ちゃんと練習はしていらっしゃるはずです。

だからこそ自分は「こんなにいいスイングで。。。」とか、
「もったいないなあ。。。」と思ってしまうわけですし。

練習をしているのなら、今、あなたが持っているクラブで
正しいスイングの動きを身につけようとしているはずです。

ですが、正しい動きをすると当たらないクラブを
たまたま使っていたとしたら。。。

クラブが合っていなければ、たとえレッスンを受けていたとしても

 「あれ、レッスンしたら当たらなくなった」

 「なんだろう、レッスンやってもうまくならないな」

ということになってしまう可能性があるわけです。

これも繰り返しになりますが、自分に合ったクラブ、
正しいアドレスが出来るクラブをお持ちであれば、
そうした回り道をすることはありません。

同じ練習時間、練習量を投下するのなら、

 ・正しい打ち方をすると当たらなくなるクラブ

 ・正しい打ち方をすればちゃんと当たるクラブ

どちらがいいか?
答えは。。。言うまでもないですよね?

今年も一年、お世話になりました

先日のコンペでは

 「いつもメルマガ見てます」

というお声がけをたくさんいただきました。

 「徳嵩さんの記事が一番おもしろいです」

と言ってくださった方もいらっしゃいました。
(お世辞でも嬉しいです! どうもありがとうございます)
 

自分はフィッターなので、レッスンがメインの他のプロとは
違った内容、視点からお伝えしていることで、
かえって新鮮に感じられるのかもしれませんね。

こうして発信して話を聞いてくださる方がたくさんいるというのは、
本当にありがたいことだなと思います。

いつもどうもありがとうございます!

年明けのメールマガジン配信は5日(木)を予定しています。
どうぞお楽しみに。
 
 

それでは、また次回。
良いお年をお迎え下さい!

徳嵩力一
 

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年齢と共に落ちていく飛距離・・・

2016.12.21
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

「年齢と共に落ちていく飛距離・・・」

というテーマでお話をしたいと思います。

あなたは年齢とともにドライバーの飛距離が
落ちてきてしまい、年齢のせいだから仕方がない。
と半ば諦めてはいませんか?

生徒Mさんからのご相談

―――――――――――――――

「30代、40代の頃はドラコンも取れていたのに、
50代半ば頃から、ガクッと飛距離が落ちました。

以前は越えていたバンカーに
入るどころか届かなくなる始末。

それでも昔が忘れられず何とか飛距離を取り戻そうと
あれこれやってもなかなか戻りません。

まだまだ若い者には負けたくありません。
ガッツパー水柿コーチどうしたら良いでしょうか?」

―――――――――――――――

そこで僕からのアドバイスです。

ある2つのかんたんなドリルを
毎日自宅でやってみて下さい。

次のラウンドからすぐに結果が出ると思います。^^

早く振る動きを身体にインストール

まず最初に軽いものを振るドリルをご紹介します。

軽いものを振ると、
いつもよりも速いスピード
スイングすることができます。

この時、ビュンという音が
体の左側で鳴るように意識して振ります。

この速く振るという動きを徐々に
体に覚え込ませていきます。

そうすることで、体が錯覚して、普通のクラブを持った時も
速く振れる感覚が身につき、
徐々に飛距離が伸びていく
のを感じられると思います。

実はこうすることで脳をだましているんです。

具体的にはクラブを逆さに持って、
通常のスイングで速く振っていきます。

手元

二枚

ドラコンホールの前にこの練習を
取り入れるのも効果テキメンですね。^^

しっかりと練習をして、
飛距離アップを体感してみて下さいね。

スイング軸の安定

次に、ただ早く振るだけではなく、
スイング軸も意識していきましょう。

スイング軸がブレてしまうとミート率が下がり、
しっかりとボールに力を伝えることができません。

くるくると回るコマを想像してみて下さい。
微動だにしない軸を作ることで、
100%に近い力を発揮することが出来ます。

逆にどんなに早く振ることが出来ても
このスイング軸が安定していなければ、

ミート率が上がらず、パワーをロスし、、、
安定した飛距離アップは期待出来ません。

そこで、スイング時に軸を安定させる
体幹トレーニングをご紹介したいと思います。

自宅でも外出先でも
「1日10秒×3セット」行ってみてくださいね。^^

見た目は簡単なドリルですが、
しっかりと捻転して動かすと意外と辛いんです。

ではさっそくやり方をご紹介していきます。

①まず、立った状態で脚を肩幅に広げます。

②両手を合わせます。

③身体の軸がブレないように高速で
 左右に捻転させてみて下さい。

ハイ、これだけです!

3枚

「スイング軸強化ドリル」

はじめからキツいトレーニングを始めて
挫折してしまっては意味がないので、

初めは【緩く楽しく簡単に】体幹を強化する
ドリルから始めてみましょう。

はじめは回数など気にせず、
継続することを目標に続けてみて下さい。^^

ランニングをしたりジムに通うためには、
そのための時間を確保する必要がありますよね。

やらなければと思いながらも、なかなか時間が取れず、
先延ばしになってはいませんか?

忙しい人やトレーニングと聞いただけでちょっと敬遠してしまう人には、
短時間で出来るこのドリルがおすすめです。^^

食事の前やお風呂の前、
寝る前などのちょっとした時間に。

毎日続ける

自分の好きな音楽をかけながら、
毎日コツコツ続ける事で次のラウンドの時に
違いを感じることが出来るかもしれませんよ。

あまり練習場に行けない人でも
自宅で出来るこのドリルを実践するだけで
スイング軸は安定していきます。

今の自分のスイングをどう変えて良いかわからない。

でも何か少しでも改善したいと思っている人は、
今すぐにでも実践してみましょう!

身体の軸を作ることは健康維持にも役立ちますので、
日頃の習慣にしていきましょう。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

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