カテゴリー別アーカイブ: 小原大二郎

やはり肩のラインが重要!「スタンスライン」

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
前回、前々回と、ボールの方向性を決定づける「3つのライン」である
「両肩のライン」「太もものライン」についてお話ししました。
今回も、それに引き続き、同じくボールの方向性に関係する
“スタンスライン”
についてお話ししたいと思います。

 
■右足と左足の足を結んだライン
スタンスラインは、右足と左足を結んだラインのことです。
このラインがボールとターゲットを結んだラインが平行であればスクエアで、
左を向いていればオープン、右を向いていればクローズとなります。

 
スタンスラインがオープン、クローズになると、
以下のような球が出やすくなります。
◇(スタンスライン)オープン

⇒ ターゲットに左方向に向く傾向

⇒ スイングがアウトサイドインの軌道

⇒ 出球がスライスしやすくなる(影響)
◇(スタンスライン)クローズ

⇒ ターゲットに右方向に向く傾向

⇒ スイングがインサイドアウトの軌道

⇒ 出球がフックしやすくなる(影響)

 
■肩のラインのチェックが最優先
このスタンスラインも当然、ボールの弾道に影響を与えますが、
アドレスのラインというと、この足スタンスライン、
すなわちつま先の位置だけをチェックする人がいます。
前回、前々回にもお伝えしたように、スタンスのラインは影響度が少なく、
あくまで影響を与える度合いが大きいのは肩と太もものラインです。
もし一つだけしかチェックできないとしたら、
肩のラインのチェックが最優先です。

 
ボールの方向性を決定づける「川の上流」である肩のラインが
きちんとチェックできていれば、別のチェック項目である腕の長さなどは
むしろ「川の下流」のことだと言えます。
ですので、肩のラインがしっかりしていれば、太もものライン、
スタンスラインは自然とスクエアになっていることが多いようです。

 
スクエアになっているかどうかは、つま先にクラブを当ててチェックをします。
スタンスの右足と左足は基本左右が平行になっているようにして、
内股やガニ股にならないようにしましょう。

 
■スタンスは立ちやすい広さで
ちなみに、スタンスを取る広さにも人によって、
あるいはクラブによって理想の広さがあります。
基本的には自分が一番立ちやすいスタンスで問題ありませんが、
ドライバーを例に取れば「その人の一歩の歩幅」というのが一番合っているようです。

 
早歩きでもなく、遅歩きでもない、自然な普通の一歩の幅が
ドライバーのアドレス時のスタンスの広さと思っておいて下さい。
土踏まずから土踏まずの間がその歩幅になっていればちょうどいいはずです。
人によってはその広さを狭く感じるかもしれませんし、広く感じるかもしれません。

 
しかし、人間の身体というのはよくできたもので、
その一歩の歩幅がその人にとって一番スムーズな速度で体重移動が出来る幅になっています。
アイアンになれば、当然スタンスの幅は狭まります。
広くするにしても、ドライバーよりも広いスタンスになることはありません。
広く開きすぎると股関節がブロックされてしまいますし、
狭くしても体重移動ができないので苦しいスイングになります。
自分に合ったスタンスの広さは日々の練習でつかんでいくようにしましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回はこの「3つのライン」について補足的な説明をしていく予定です。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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スコアアップできない理由ナンバーワン

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、スコアアップできない理由についてお話しします。
もしあなたが、がんばっているのにスコアアップできないのなら、
今日お伝えすることが原因になっているかもしれません。
あるいは、今までうまくいっていたけれど最近伸び悩んでいるという人にも
参考になる点が多くあると思います。

 
■理由はシンプル、でもそれが一番ムズカシイ…
スコアアップできないのはなぜか?
100切り、90切り、ベストスコアを達成できないのはなぜか?
ある人は、ドライバーが悪いせいだという。
ある人は、アイアンショットが悪いからだという。
ある人は、ショートゲームやパターの問題で、
「ショートゲームの攻略がスコアアップの近道だよ」という。

 
どれも間違いではないかもしれないし、
逆に言えば、どれも「スコアアップしない理由」のひとつかもしれません。
しかし、、、
これらの理由よりももっと単純で、そしてもっと大きな理由があります。

 
あなたがスコアアップできない最大の理由。それは、、、

 
「今、自分のゴルフがどうなっているのか、その状態がわかっていない」

 
ということです。

 
当然のことながら、今の自分の現状が把握できていなければ
今自分がどの位置にいるのかがわからないのですから、
これから先、どうすればいいのかわかるはずがありません。
そんな状態で、スコアという結果が出るはずがありません。

 
「どうすればいいのかではなく、自分がどんな状態にあるのか?」

 
これはゴルフを上達させる上で最も難しいことなのかもしれませんが、
実はこれが究極的に大切なことなのです。

 
■自分の状態に無頓着なのが問題
自分の今の状態を把握することはとても難しいことなのですが、
それでもそれを知ろうとしない人があまりに多いと感じます。
(実はそれがゴルフ上達の一番の近道なのに…)

 
たとえば、スイングのことについて言えば、
ゴルフで素振りを大事にしている人は多いですよね。
でもそれは素振りの数をこなすことが大切なのではなく、
素振りによって自分自身のスイングに対してより意識的になり、
自分の今の状態を把握し、修正することができるからです。
極端な話、たった1回の素振りで自分の状態を確認できて、
同時に自分のスイングも修正できてしまうのならば、
必要な素振りは1回だけでいいのかもしれません。
(それはさすがに無理でしょうけれど)

 
別に素振りでなくてもかまいません。
あなたの今のスイングの状態がどうなっているのかを、
もっともっと、知らなければなりません。
そのための手っ取り早い方法のひとつは、
熟練したコーチに自分自身を診てもらい、
今の状態を他の人の目から確認してもらうことです。
自分のことを自分で見ることができればいいのですが、
自分のことは自分が一番知ることが難しいです。
だから、たとえプロであってもコーチをつけているわけですね。

 
■むしろ失敗をリカバーする方法に注目する
次にできることとしてあげられるのは、、、
「実際にプロのゴルフを見てみること」
です。

 
しかし、ここで注意してほしいのは、
見ることでそのスイングをマネしようとか、そういうことではありません。
スイングなどよりもむしろ、プロでも失敗しているところがあったり、
その失敗からラウンド中にいかに這い上がっているのかということに
注意して見てみるようにしましょう。
そのことのほうがよっぽど、あなたのゴルフに役に立つはずです。

 
プロゴルファーとはいえ、完全無欠ではありません。
「飛距離は出るけどボールは曲がる」など
誰しも必ず自分の中に短所、欠点というものを持っています。
そうした欠点といかに付き合ってラウンドしているかを知ることで、
自分のゴルフ、自分のスイングを見直すきっかけが得られます。

 
テレビではどちらかというとミスショットなどは放送されにくいですから、
できればツアーの観戦などに行くと、より有意義かもしれませんね。
意外とプロも右に左にボールを大きく曲げていることがわかるはずです。

 
■わからないなりに自分のスイングを見てみる
そしてもう一つできることとしてあげられるのが、
「自分のスイングやショットをビデオに撮って見てみる」
ことです。

 
「え、だって小原さん、そんなのをアマチュアが見たって
自分の悪いところなんてわからないんじゃないですか???」

 
そういうふうに思うかもしれませんね。
確かに自分のスイングを見ても、
どこを直すかなんてわからないかもしれません。

 
しかし、それでいいのです。問題はそこではありません。
自分のスイングを見るのは、自分の欠点を知るというよりも、
ビデオで自分の状態を見ることで、ラウンド中、スイング中に
自分の今の状態により意識的になることが目的です。

 
今まで自分のスイングを一度も見たことがない人は、
一度、ビデオに撮って自分のスイングを見てみることをおすすめします。
見る前と後だと、自分がスイングしている時の身体の感じ方が
変わっていることに気づくはずです。
これはやったことがない人にはわからない感覚なのかもしれませんが、
「自分を別の視点から見る目」
のようなものが身についたように感じてくるのです。

 
この感覚を知ることができると、
「自分がどんな状態にあるのか?」
を知ることがより簡単にできるようになります。
自分のスイングのビデオを撮るというのは、
手間もかかりますし、ちょっと勇気のいることなのですが、
ぜひ騙されたと思ってやってみて下さい。
その効果に、きっと驚かれるかもしれませんよ。

 
またメールします。
小原大二郎

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ナポリタンとシロクマとゴルフの意外な関係

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、上達するための環境づくりについてお話しします。
少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、これを知っているかいないかで、
上達のスピードは2~3倍は違うのではないかと思います。

 
■東京のランチ
私は仕事柄、普通の人よりも身体のケアには気を使っています。
筋トレやストレッチなんかも毎日欠かさずやっていますし、
食事にも気を使っています。

 
先日も打合せで東京に行った時に、
ミーティングのメンバー全員でランチをすることになりました。
東京って本当に美味しいお店がたくさんあるので、
どの店もいいなあと目移りしてしまいます。

 
店を選んで歩いていたとき、あるスタッフの一人が
「あ、あそこいいんじゃない?」と言ったお店は、、、
「ナポリタン専門店」
いやあ、、、それはちょっと待った!
さすがにナポリタンは、ちょっと。。。。(汗)

 
結局、いろいろ探して、そば屋に落ち着きました。
(同じ麺類でも、そばのほうが血糖値が上がりにくいんですね)

 

 

■ガマンすると・・・
でも、昼間に見て、ガマンしたナポリタン。
家に帰っても頭から離れません。

 
ナポリタン、美味しいんですよねえ。。。
食べたい。。。食べたい。。。

 
人間って、ガマンすると無性に食べたくなるのは、どうしてなんでしょう。。。
今までナポリタンのことなんて全然考えていなかったのに、
見てしまったが最後、知ってしまったが最後、食べないことには気が収まりません。

 
おそらくこれが自分で「ダメダメ」と思っていなかったら、
禁止していなかったとしたら何とも思わないのでしょう。
しかし、自分で禁を作っていて「考えちゃいけない」と思っているからこそ、
つい食べたくなってしまうのですね。

 
その「考えちゃいけない」が実はよくないということを実証した
「シロクマの実験」というのがあります。
シロクマの映像を3つのグループに見せて、
それぞれのグループに別のことを伝えます。
「シロクマのことを覚えておいてください」

「シロクマのことは考えても考えなくてもご自由にどうぞ」

「シロクマのことだけは考えないでください」

 
そして1年後、、、内容を一番克明に覚えていたグループが、
「シロクマのことだけは考えないでください」
と言われていたグループだったそうです。

 
■「禁止⇒モチベーション」の不思議
またさらに少し話はそれますが、、、
駅前で無料で配っているポケットティッシュを受け取らない人がいますよね?
無料でもらえるのに、なぜもらわないのでしょうか?
それはきっと、ポケットティッシュがいつでもどこでも手に入るもので、
「別に今受け取る必要がないや」「どうせいつでも駅で配ってるから」
と思っているからでしょう。
人は、いつでもできること、いつでも手に入るものは、
欲しいとは思わなくなってしまいます。

 
先ほど話したシロクマの実験も、駅で配るティッシュも、、、
これはもしかしたら、ゴルフの練習にもちょっと通じるところが
あるんじゃないかと思います。
それはどういうことかというと、、、

 
いつでもできるとなってしまうと、別に今、練習する必要がありません。
おそらく時間があればあるほど、自分の練習への欲求は下がっていきます。
逆に、仕事が忙しかったりして、練習の時間が取れなかったりすると、
その分「ゴルフをやりたい!」という気持ちが沸き上がってくるものです。
今身体を壊しているとか、病気を克服したなんていう後なんかも同じですね。
禁止されている(今までされていた)わけですから。

 
ですので、多少忙しくて練習する時間が取れないぐらいのほうが、
実はゴルフはうまくなるのではないか?
アマチュアゴルファーにとっての「忙しいから」は、
実はゴルフがうまくなるための大きなチャンスをいただいているでは?
そんなふうに、私は思います。

 
忙しいのを言い訳にして練習をしないのではなく、
いっそ忙しいのを利用して、ゴルフがうまくなっちゃいましょう。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 
追伸
その後、結局ナポリタンの誘惑に負けたかどうかは、、、
ここでは言わないでおきます(笑)。

 

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ダメな質問

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフにおける
「質問の力」
の大切さについてお話ししたいと思います。
実は、ゴルフがうまくなるには、
「質問する力が必要だ」って聞いたら、あなたどう思いますか?

 
■答えるのが難しい質問
この前、これからプライベートでレッスンを受けることになった方と
1日つきっきりでレッスンをさせていただきました。
その方とは全く面識がなかったんですが、
長年レッスンをさせていただいている方からの紹介で、
今回見させていただくことになりました。

 
その日は朝からラウンドに同行するレッスンだったので、
1日のレッスンが終わって、クラブハウスで二人で軽くお話をしていました。
その時、その方からこんな質問を受けたのですね。

 
「どうすればゴルフってうまくなるんですかねぇー?」

 
その方はゴルフを始めて3年と4ヶ月ぐらい。
全くの我流でやってきて、スコアはいつも120~100を行ったり来たり。
一応98がベストスコアなのだそうですが、
「それはたまたまで、まぐれなんですよ」とおっしゃっていました。

 
「どうすればゴルフがうまくなるのか?」

 
私のレッスンを受けることになって、
今まで漠然と思っていたことを質問してきたんでしょうが。。。
私も18歳からゴルフを始めて、プロにまでなりましたし、
今までに多くの方のレッスンをして、結果を出していますので、
おそらくこの方の求めている答えはきっと知っていると思います。

 
しかし、この質問に、どう答えればいいのか、、、
一瞬、答えに窮してしまいました。
究極的には、答えようのない質問かもしれません。
あまりにも漠然とした質問で、何と言っていいのか。。。

 
そもそもうまくなるのがどの程度なのか。
安定して100が切れるようになるのか?
80台で回れる用になりたいのか?
シングル、あるいはスクラッチ、、、?
それによって「どうすれば」の中身は変わってくるでしょう。

 
■優れた質問は優れた回答を導く
ここで書くことかどうかはわかりませんが、
質問というのは、人生において非常に強い力を持っています。
このメールをお読みの方は何らかのお仕事や商売をされている方が
とても多いとおもいますので、ビジネスにおいてもそうかもしれませんね。

 
多くの場合、答えは世の中にあふれています。
誰かが答えを知っています。
あるいは、自分自身が知っているかもしれません。
それに対して、いい質問を投げかければ、答えを見つけることができますが、
見当違いの質問をいくら投げかけても、答えはいつまでたっても見つかりません。

 
私も18歳からゴルフを始めたこともあって、あなたと同じように
「どうすればゴルフがうまくなるか」を意識的に考え抜いてきた人間です。
質問の力は本当にパワフルで、「考える」というのは要するに、
自分自身に質問を投げかけることです。例えば、
「今、自分がやるべきゴルフの練習で重要なものトップ3は何か?」
という質問をすれば、きっとあなたのやるべき事は明確になります。

 
■「どーしょもない質問」は・・・
しかし、
「どうすればうまくなるかなぁー?」

「なんで、こんなに下手なのかなぁー?」

「なんで、あいつはあんなにうまいのかなぁー?」
こんな質問ばかりを自分にしていても、時間のムダです。

 
脳は、質問を投げかければ、自動的に答えを探すようにできています。
言い方は悪いですが、「どーしょもない質問」を投げかければ
脳は「どーしょもない答え」を一生懸命探そうとします。
だから、自分が普段どんな「質問」を使っているのかを
一度意識してみるといいかもしれません。
そして、その「質」を上げてみてはどうでしょうか?

 
たとえば
「あの人はなんで上手くいっていのかなぁー?」
ではなくて、
「あの人はどんな練習をしているのか?」

「あの人は普段どこで練習をしているのか?」

「あの人は一日のうちのいつ、練習をしているのか?」

「あの人はどんな目標を立てて努力しているのか?」

「あの人はどうやって今のスイングにたどり着いたのか?」

「あの人はどうやってスイングの調整をしているのか?」

「あの会社がやっている練習で、自分が盗めるものはないか?」
などなど。。。質問のリストは尽きることがありません。
質問というのは非常にパワフルです。
大抵の人は答えを探そうとするが、答えを導く、質問を探すことはしません。
しかし、いい質問を持っていれば、いつでもいい答えを引き出すことができます。

 
繰り返しになりますが、答えはすでにあるのです。
すでに世の中に転がっています。
あなたの頭の中、仲間の頭の中、インストラクターの頭の中。。。。
それをどう引き出すかが、質問の力なのです。

 
始めにご紹介した方からいただいた質問も、、
たとえばこんな質問だったら、答えようがあったかもしれません。

 
「これから初めの3ヶ月は何の練習を重点的にやったらいいですか?」

 
答えは・・・?
もしかしたら、このメールをお読みの方であれば、
言うまでもないことかもしれませんね。

 
またメールします。
小原大二郎

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スクエアを必ず確認!「太もものライン」

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
前回、ボールの方向性を決定づける「3つのライン」のうち
「両肩のライン」についてお話ししました。
今回はその次にボールの方向性に関係する
“太もものライン”
についてお話ししたいと思います。

 
■右足と左足の太ももを結んだライン
太もものラインとは、右足と左足の太ももを結んだラインのことです。
これも右太ももと左太もものラインが
ボールとターゲットを結んだラインが平行であればスクエアです。
一方、このラインが左を向いていればオープン、
右を向いていればクローズということになります。

 
この太もものラインも弾道に影響を与えます。
太もものラインがオープン、クローズになると、
以下のような球が出やすくなります。

 
◇(太もものライン)オープン

⇒ ターゲットに左方向に向く傾向

⇒ スイングがアウトサイドインの軌道

⇒ 出球がスライスしやすくなる(影響)
◇(太もものライン)クローズ

⇒ ターゲットに右方向に向く傾向

⇒ スイングがインサイドアウトの軌道

⇒ 出球がフックしやすくなる(影響)

 
肩のラインと同様、太もものラインがオープンになると
フェースがアウトサイドインの軌道を描き、スライスしやすくなります。
また、クローズになるとフェースがインサイドアウトになって
フックしやすくなります。

 
■スクエアになっているかどうかの確認を
前回お話しした肩のラインは、クラブを直接動かしていくので、
影響度が大きいです。
しかし、太もものラインは直接動かすわけではないので、
比較的影響度としては小さいです。

 
とはいえ、影響は必ずありますので
やはりスクエアになっているかどうかの確認は必要です。
どのように確認するかというと、
一番簡単なのは太ももにクラブを当ててみて下さい。
太ももに当てたクラブとターゲットラインが平行になっているか、
いつでもチェックをしておきましょう。

 
これは余談ですが、この太もものラインがゆがんでいる人というのは、
骨盤の向きそのものがゆがんでいることが多いようです。
骨盤周りの筋肉を柔らかくするように、
たとえば足の付け根や股関節まわりの筋肉を柔らかくするような
ストレッチをするといいと思います。
そのことで体を痛めることも少なくなるでしょうし、
ゴルフのスイングもスムーズになることが期待できます。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回も3つのラインの続きをお話ししていきます。

 
またメールします。
小原大二郎

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今日はクイズです

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日はクイズです。
「ゴルフにおいてもっとも重要な仕事は何でしょうか?」
と聞かれて、あなたは何と答えるでしょうか?

 
■答えは明確
ゴルフ、とりわけゴルフが上達したいのなら、
この答えは明確です。それは、、、
「自分に合ったスイングを作ること」
これです。

 
いくら小手先のテクニックを身につけたところで、
その大元になっているスイングが悪ければ、意味がありません。
いくらいいゴルフクラブをそろえたところで、
そのクラブを振るスイングが悪ければ、意味がありません。
いくら優れたゴルフ理論を知っていたところで、
それを自分がスイングで表現できなければ、意味がありません。

 
自分に合ったスイングはゴルフ上達の「入り口」になります。
その入り口がしっかりしていなければ、
あとのテクニックや理論は全くもって意味がありません。
だから、自分にあったスイングの獲得が最も重要な仕事だというわけです。

 
しかしこの「自分に合ったスイングを作る」ということ。
最も重要な仕事であると同時に、最も難しい仕事の一つでもあります。

 
■スイングを作るための2つのポイント 悩みはいったん捨てる
しかし、やはりどうしても、
「自分に合ったスイングを作ることができない…」

「そもそも自分に合ったスイングってなんだろう?」
こんな声をよく聞きます。

 
そこで今日は、自分に合ったスイングを作るための、
2つのポイントを紹介しようと思います。

 
まず、一つ目。
「自分の悩んでいる問題をベースに考えない」
ということです。
これはどういうことかというと、、、
たとえばもし、あなたがスライスに悩んでいるとして、
このスライスを何とかしようと思っているとしましょう。
しかし、この考え方には大きな落とし穴があります。

 
スライス「だけを」何とかしようという頭になると、
雑誌などを読んで、その場しのぎの方法や練習法ばかりに
目が行ってしまいがちになります。
そのことで、スイングの本質的なところに対して
何とかしようとしなくなってしまうのです。
これが、スイングを自分の悩んでいる問題をベースに
考えてはいけない理由です。
悩みではなく、スイングの本質を身につければ、
スライスなどの悩みも自然となくなっていくはずなのです。

 
■スイングを作るための2つのポイント 質の継続
二つ目のポイントとしては、
「スイング習得は量ではなく、質の継続が大切」

 
言ってみれば、スイングというのは身体の「習慣」です。
どんな時でも、同じような理想のスイングができるように、
日々練習をする必要があります。
であれば、それは週に一回とか、月に二回、練習場に行って
練習をしたからといって、身につくものではありません。
いい練習、質の高い練習を短時間でもいいので
継続して行うことが大切なのです。

 
見よう見まねでプロと同じような型のスイングをしたからといって、
それが「習慣」として身体に染み付いたものでなければ意味がありません。
だから、習慣をつけるためには、
・ 最終的にはどんなゴルファーになりたいのか?

・ 一日の時間帯のいつなら、毎日練習を続けることができるのか?

・ どんな練習であれば、結果が出せるのか? 毎日続けられるのか?
これらのことをまずは明確にしてみましょう。
できることから始めてみることを考えましょう。

 
週に一回、数時間練習してやった気になっても、
あまり意味がありません。
やはり、継続は力なりです。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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弾道に大きな影響を与える「両肩のライン」とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
前回、ボールの方向性を決定づける「3つのライン」について
お話ししましたが、その中でも特にボールの方向性を決める
“両肩のライン”
についてお話ししたいと思います。

 
■右肩と左肩のラインをスクエアに
両肩のラインとは、右肩と左肩を結んだラインのことです。
前にも簡単にお伝えしたように、3つのラインの中でも
肩のラインがボールの方向性を決める上で一番問題になるところです。

 
右肩と左肩のラインがボールとターゲットとを結んだラインに平行な場合、
スクエアであると言います。
このアドレスのときの両肩のラインが、
これから打とうとしている弾道に一番影響を与えます。
肩のラインがオープンやクローズになったりすると、
以下のような球が出やすくなります。

 
◇(肩のライン)オープン

⇒ ターゲットに左方向に向く傾向

⇒ スイングがアウトサイドインの軌道

⇒ 出球がスライスしやすくなる(影響)
◇(肩のライン)クローズ

⇒ ターゲットに右方向に向く傾向

⇒ スイングがインサイドアウトの軌道

⇒ 出球がフックしやすくなる(影響)
肩のラインがオープンになると、
アウトサイドインのスイング軌道からスライスしやすくなります。
逆に肩のラインがクローズになると、
インサイドアウトのスイング軌道を描いて、フックの球が出やすくなります。

 
■肩のラインを自分でチェックする方法
このようなボールが出るのは、前傾角度の深さと同様、
スイングの軌道が肩のラインがずれることでゆがむからです。
スイング軌道がゆがむと当然ボールは真っ直ぐ飛びません。
この肩のラインがオープンやクローズになっているのを知らずに
スライスやフックを直すことはほぼ不可能です。
一時的に何かの方法で曲がらなくなったとしても、
いずれまたボールの曲がりに悩まされるはずです。

 
ここで、肩のラインを自分でチェックする方法をお教えしますね。
まずクラブを持ってアドレスをします。
そして、身体を動かさずにクラブだけを右肩と左肩の両方に付けて当てます。
スクエアの場合はボールとターゲットを結んだラインとシャフトが平行になります。
シャフトがターゲットより左を向いていればオープン、
ターゲットそのものを指しているか、
あるいはターゲットよりも右を指していればクローズになります。

 
■ポイントはストレッチなどで肩の力を抜くこと
肩のラインを気にしすぎるあまり、
肩がガチガチになってしまわないように注意しましょう。
いくらアドレスの見た目がきれいでも、
筋肉がガチガチに収縮しているのはよくありません。

 
特に背中の僧帽筋のところに力が入っていると、
いわゆる「いかり肩」「カメのような首」になってしまいがちです。
そうならないように気をつけましょう。

 
逆に、首は長く、かつ肩が「なで肩」になっているのが理想です。
また、どちらかの肩にだけ力が入っているような場合も
肩のラインが崩れやすいので要注意です。
肩に力が入りやすい人は、肩を上げ下げするなどして、
ちょっとした肩のストレッチをするなど、肩の力を抜くように心がけましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回も3つのラインの続きをお話ししていきます。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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つまらない練習

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、練習を面白くする方法についてお話しします。

 
あなたはもしかして、、、
「こんなつまらない仕事はいやだ」

「いつも同じ練習ばかりだといやだ」

「もっと手軽にうまくなる練習がしたい」
こんなことを心の中で思ったことはありませんか?

 
■新人のつまらない仕事
おそらくこれを読んでいるあなたは、今も何かのお仕事をされていたり、
かつてバリバリと働いていらしたのではないかと思います。

 
私はプロゴルファーなので、アルバイトはありますが、
いわゆる本当の「会社勤め」のようなことはしたことはないのですが、、、
(※ ですので、ここから先に話すことが違っていたらすみません。)

 
おそらくどんな仕事でも、どんな会社でもたいてい、
面白い仕事は、先輩や上の人がやっているのではないかと思います。
そして新人は、つまらない仕事をさせられる、、、違いますかね?
街のコーヒーショップなんかを例にとれば、
おそらくアルバイトの新人がさせられるのは、掃除とか窓拭き、
食器洗い、、、そんなところでしょうか。

 
どんな仕事でも「面白い仕事」と「つまらない仕事」がある。
これは事実だと思います。
しかし、ここで言う「面白い仕事」と「つまらない仕事」の違いは
いったい何なのでしょうか???
ちょっと考えてみたのですが、それは要するに
「責任の重さ」
なのではないかと思います。
つまり、
「面白い仕事=責任が重い」

「つまらない仕事=責任が軽い。あるいは、ない」
ということなのではないかと。

 
■王子様はやってこない
ある人は、自分の仕事がつまらないからと言って、
一生懸命やらずに、
「いつか自分にも、やりがいのある仕事が回ってくる…」
こんなふうに思って「王子様」が助けにくるのを待ってます。
すてきな「お姫様」がお嫁に来るのを待っています。

 
でも、、、残念ながらそのようないわゆる「受け身の人」のところには
白馬に乗った王子様はやって来ません(もちろん、お姫様も)。
これは上司の立場、社長の立場から考えればわかることで、
「責任の軽い、簡単な仕事もきちんとできない人に、

今より責任が重い仕事なんて、怖くてお願いできない!」
きっとこんなふうに思われてしまうからですね。

 
上司や社長だってバカではありません。
部下のことを、常に意識的、無意識的に観察しているはずです。
だから、今の仕事を「面白くない」「つまらない」なんて言っている人のところには、
ビジネスチャンスや昇進の機会はやって来ません。
きっと、常に目の前の事を一生懸命にこなしている人の元に、
そうしたチャンスはやってくるはずです。

 
■一球一球は同じ。でも感じ方が違う。
どんな仕事でも、面白さを発見することはできるはずです。
どんな仕事でも、改善や工夫の余地はあるはずです。
どんな仕事でも、工夫や改善を探す楽しみがあるはずです。

 
先ほどのコーヒーショップの例で言えば、、、
窓ふきをどんな順番でやれば早く終わるか、
考えながらやることだってできます。
どんな洗剤を使えば、窓ふきの回数を減らせるだろう、
そんなふうに考えながらやることだってできます。
皿洗いだって、どうすれば手荒れを防ぎながら洗えるか、
そうやって工夫しながらやることもできます。
考え感じながらやることで、同じ仕事をしているのに、
全く違う仕事をしているのと同じになります。

 
これはゴルフも同じです。
一見つまらなそいうに見える練習でも、打つボールの一球一球、
スイングの一回一回、、、すべて身体で感じるものが違う。
クラブの素振りを10回しても、同じような素振りはできません。
そうした身体の感じ方の違いを感じ取ろうとして
ボールを打つだけでも、同じ練習が全く違う練習になります。
この「一球一球が違う感覚」がつかめてくると、
見た目はつまらない練習が、だんだんと面白くなってきます。

 
繰り返しの練習やつまらない練習になっているのは、
それをやっている本人が頭を使うのを止めているからです。
練習そのものには、何の違いもありません。
しかし、その違いは「人間の中」にあります。
ちょっと難しい話に感じる人もいるかもしれませんが、
やることはとてもシンプルですし、
それが練習を楽しくする、上達を早めるための方法だと私は思います。

 
またメールします。
小原大二郎

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あなたにゴルフの限界を設けている元凶とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、
「あなたのゴルフの限界を決めてしまっているものが何か?」
ということについてお話しします。
タイトルだけ聞くと、ちょっと小難しい話のように聞こえるかもしれませんが、
それほど難しいことではありません。
ですので、肩肘張らずにお読みになってみてくださいね。

 
■体(てい)の良い言い訳
私が教えている生徒さんの中で、とてもガタイのいい人がいます。
「ガタイがいい」というよりは、まあ簡単にいえば、
ちょっと太っていらっしゃるのですけれども。。。
体重は100キロ近くあるそうです。

 
健康のためにゴルフを始められて、
やるからにはうまくなりたいということで、私のところにやってきました。
仕事は営業畑でバリバリこなすタイプなのですが、
夜のほうもバリバリこなすタイプのようで、、、
そのせいで今まで太ってしまっていたそうです。

 
もちろんその生徒さんにはご家族(奥さんとお子さん2人)もいらっしゃいます。
奥さんにも「身体にだけは気をつけてよ」と言われていたそうですが、、、
最近、今までの不摂生がたたって、ついに糖尿病になってしまったそうです。
お医者さんによると、肝臓のほうも、決してよい状態ではないそうで。。。
その方の病気話をレッスン後に聞いていたのですが、いい方は悪いですが、
何とも都合の良い、いわゆる「体の良い言い訳」をたくさんしていました。

 
「営業のために、毎日お客様や部下と昼食、夕食に出かけて、

昼は若い部下といっしょにランチをがっつりいっしょに食べる。

そして夜は『男として恥ずかしくない飲み方』をしていないと、

やっぱりお客様も部下もついてこないから・・・」

 
そんなことをおっしゃっていたと思います。
私もその話をうかがいながら「それは大変ですねえ…」なんて言っていましたが。。。

 
■限界の元凶とは?
その方も、バリバリ働いていれば、食事やお酒はは当然の楽しみで、
ちょっとぐらい不摂生しても大丈夫、と思っていたのかもしれませんね。
しかし間違いなくその不摂生が、身体の不調となって現れてきました。

 
多くの人が、都合をつけるために体のいい言い訳を好んで使います。
「体の良い言い訳」の一番の問題点は、
パッと聞くと「それは確かにもっともだ」と思えてしまうところにあります。
しかし、こうした弁解は、あなたの限界をより狭めます。
言い訳をする人は誰も、自分の思うような結果を手に入れられないのです。

 
これはゴルフでも同じことが言えるかもしれません。
「仕事が忙しくて時間がないから、練習できないんですよ」

「昨日遅くまで飲んでいたから、今日のラウンドはイマイチだったな」

「天候があまりよくなかったから、今日は荒れたスコアでしたね」

 
知ってのとおり、言い訳からは何も生み出せないのです。
私がプロゴルファーになろうと思って練習に打ち込んでいた頃、
仲間の中でうまくいかないのは、二つのことをしている人間であることに、
ある時気づきました。
それは、、、
・なぜ上手くいかないのか、なぜ出来ないのか、理由をたくさん作る人間。

・現状にとどまるための言い訳を考える人間。
です。

 
自分の責任は必ず自分で負い、やらなければならないことから逃げないことは
確かに簡単なことではありませんし、楽しいことではないかもしれません。
しかし、先ほどの糖尿病になってしまった方のことをいうまでもなく、
人生というのは、自分に都合がいいところだけを取り出して作れるものではありません。
あなたの現在は、これまでの選択の結果なのです。
もちろん、ゴルフにおいてもそうです。

 
言い訳や弁解は、あなたの限界をより狭めます。
それは人生においても、ゴルフにおいても同じです。
言い訳を言わない、考えないのは、とてもつらいことかもしれませんが、
もしあなたが、ゴルフで言い訳ばかりになっているのなら、、、
それをいったん、止めにしてしませんか?

 
またメールします。
小原大二郎

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ボールの方向性を決める「3つのライン」とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日はとても重要な、ボールの方向性を決めてしまう
“3つのライン”
についてお話ししたいと思います。
特にボールの曲がり(スライス、フック)に悩まされている人にとって、
このアドレス時の3つのラインはとても重要なものになります。
ぜひ、よく読んでみてくださいね。

 
■ボールの曲がりと3つのラインとのズレ
アドレスの中でも、打ったボールの方向性に大きく影響を与えるのが、
「肩のライン」

「太もものライン」

「スタンスライン」
この3つのラインです。

 
それぞれのラインについてお話剃る前に、
「狙った方向に真っ直ぐ構える」というのはどういうことかを
まず考えてみましょう。
正しい方向、狙った方向に真っ直ぐ飛ばない場合は、
アドレス時のこの3つのラインにズレがある可能性があります。
この3つのラインは電車の線路と同じで、
① 3つのラインが平行になっている

② 3つのラインがターゲットに向いている
少なくともこの2つが満たされている必要があります。

 
肩、太もも、スタンス、この3つのラインが、
ボールとターゲットを結んだラインと全て平行にすることが基本です。
どれか一つでもスクエアから外れると、
ボールの方向性が定まらなかったり、ボールが曲がったりします。

 
■とりわけ重要なのは肩のライン
この3つのラインの中でも、敢えて優先順位をつけるとすると、
とりわけ重要なのが「肩のライン」です。
その次が「太もものライン」そして「スタンスライン」と続きます。

 
ここでは「スタンスライン」を優先順位の一番下に置いてしまいましたが、
しかしそれは考える必要がないということではありません。
スタンスは球の飛び方に影響を与えやすいのですが、
スタンス自体は自分が目で見て簡単に確認ができるので、
それほど問題にならないためです。

 
逆に肩は自分で意識的に確認することが難しい上に、
ボールに与える影響も大きいです。
この3つのラインはクローズに構えていれば左に曲がりやすく、
オープンに構えていれば右に曲がりやすくなるという点でどれも共通しています。
したがって、ストレートボールを打ちたいのであれば、
真っ直ぐ構えることが前提です。

 

■あくまでもスクエアが基本
ステージが上の人がドローボールやフェードボールを打ち分けるために、
肩、太もも、スタンスのラインを意図的に変える場合もあります。
しかし、まだスコア100を切れていないステージ1~2の人は
まずはこの3つのラインをスクエアにして打つことを基本に練習しましょう。

 
100を切ることができたステージ3以上の人であっても、
あくまでスクエアが基本であることに変わりありません。
スクエアなスイングができていることが前提で、その上でラインを動かす、
フェースの動作で曲げる、ということができるようになります。

 
「スタンスによって出球をコントロールできる」
ということを理論的に知っておくことはかまいません。
しかし、それを実践するよりも、まずは「スクエアの構えを身につける」
このことを優先するようにしましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回からは3つのラインについてそれぞれお話ししていきます。

 
またメールします。
小原大二郎

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「グリップ」と「ハンドアップ・ハンドダウン」の密接な関係とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、ハンドファーストとハンドレートの手元の位置の続きとして、
“ハンドアップとハンドダウン”
についてお話ししたいと思います。

 
■手元の高さは前傾角度が大きく影響
アドレスを取ったときの手元の高さも、ノーマルの高さと、
ハンドアップとハンドダウンがあります。
ハンドアップとは、アドレスした時の手の位置が通常よりも少し高くなることで、
ハンドダウンは手の位置が少し低くなることです。

 
このハンドアップ、ハンドダウンは
前傾角度やグリップによって左右されます。
前傾が深いのに肩をいからせていることでハンドアップになってしまう、
というケースももちろんあります。
しかし、傾向として前傾角度が浅ければハンドアップになりますし、
前傾角度が深ければハンドダウンになります。

 
したがって前傾角度から手元の位置を正しく作っていく意識が大切です。

 

■ハンドアップ、ハンドダウンを見分ける方法
ハンドアップ、ハンドダウンの目安としては、
クラブのトゥとヒールの高低を見ることです。
ハンドダウンのアドレスの場合、クラブのトゥ(先)が浮きすぎていますし、
ハンドアップの場合は逆にクラブのヒールが浮きます。
◇ ハンドアップ⇒ヒールが浮きすぎている

◇ ノーマル⇒トゥが少しだけ浮いている

◇ ハンドダウン⇒トゥが浮き過ぎている
ゴルフクラブのヘッドは下の部分がカーブを描いていますので、
ヘッドのトゥがちょっとだけ浮いているぐらいがノーマルの基準と考えておきましょう。

 
■ハンドアップ、ハンドダウンによる影響
ハンドダウンの場合、地面と作る角度がフラットになり、
横振りのスイング軌道になります。
その結果、弾道がフック寄りになるというわけです。
一方、ハンドアップの場合はその逆で、
シャフトと地面が作る角度が立ってくるので、縦振りのスイング軌道になり、
スライスよりの弾道になります。
◇(手元の高さ)ハンドダウン

⇒ シャフトと地面とが作る角度がフラットになりやすい

⇒ 横振りのスイング軌道

⇒ 弾道がフック寄りになる(影響)
◇(手元の高さ)ハンドアップ

⇒ シャフトと地面とが作る角度が立ちやすい

⇒ 縦振りのスイング軌道

⇒ 弾道がスライス寄りになる(影響)

 

 

■グリップとの密接な関係
また、グリップによって手元の高さが左右されるというのも、
人間の身体の構造を考えてみればわかるかと思います。
ストロンググリップで握った場合、必然的にハンドダウン気味になりますし、
ウィークグリップではハンドアップ気味になる傾向があります。
ハンドダウンになっているとダフリやすくなり、
ハンドアップになっているとトップボールが出やすいというのは、
グリップのところでお話ししたのと同じ理屈です。

 
しかし、グリップと手元の高さについては、
これはどちらが原因でどちらが結果ということもありません。
あえて言えばグリップが原因だと私は考えていますが、
ひとまずは、要因としてお互いに関係しあっていると考えておいてください。

 
アドレスの要素はそれぞれ繋がっていて、
一つの要素を極端にすると別の要素に必ず影響が出ます。
グリップの形をストロングにしてしまうと、
それだけで前傾角度が深くなるのでハンドファーストになり、
結果としてフックボールが出やすい傾向があります。
何度も言っているように、グリップを選ぶということは、
その後の出球を決定づけてしまうのですね。
だからグリップという項目が一番大事になります。

 
これは余談ですが、ハンドアップ、ハンドダウンを上級者が
利用する方法として、絶対にダフってはいけない、トップしたくないときに、
ハンドアップ、ハンドダウンのアドレスを取るという人もいます。
グリーンのすぐ奥がOB だからトップを避けるためにハンドダウン気味にする、
ダフリたくないところではハンドアップ気味に構えるという選択です。
ですが、初心者はあまりそうした難しいこと考えずに、
ノーマルな高さで打っていくことを心がけましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回は「ボールの方向性を決める3つのライン」についてお話ししたいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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スイングへの影響大! ハンドファーストとハンドレート

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、前傾角度と同様、打つボールに大きな影響を与える
“ハンドファーストとハンドレート”
についてお話ししたいと思います。

 
■ノーマルの状態とはどんな状態か?
まず、手元の位置には、
・ ハンドファースト ⇒ 手元が目標方向側

・ ノーマル ⇒ 手元が左太ももの内側

・ ハンドレート ⇒ 手元が目標方向反対側
の3つの状態があります。
前傾角度と同様、アドレス時の手元に位置は
打つボールに与える影響度が大きいので重要です。

 
まず、ノーマルの状態というのは
目標方向にほんの少しクラブが傾いている状態です。
その傾きはドライバーからピッチングウェッジ、サンドウェッジまで、
クラブによって変わってきます。
クラブによって違うのですが、それぞれのクラブで手元の位置が
どのクラブでも「左太ももの内側に左手が来る」のが
正しい位置だと考えておいて下さい。

 
■ハンドファースト、ハンドレートの影響
ボールの位置はクラブによって変化しますが、
ノーマルで手元が「左太ももの内側」の位置に来るのは一定です。
この左太ももの位置よりも目標方向側に傾いている状態が
ハンドファーストと言われる状態です。
一方、手元の位置が左太ももよりも目標と反対側になっているのを
ハンドレートと言います。

 
以下、二つの手元の位置の一般的な傾向です。
◇(手元の位置)ハンドファースト

⇒ ロフトが立った状態になりやすい

⇒ 出球が低い弾道になりやすい

⇒ 飛距離は出るがフックしやすくなる(影響)

 

◇(手元の位置)ハンドレート

⇒ ロフトが寝た状態になりやすい

⇒ 出球が高い弾道になりやすい

⇒ 飛距離は出にくくスライスしやすい(影響)

 
ハンドファーストの場合、飛距離は出ますがフックしやすくなり、
ハンドレートだと飛距離が出ずにスライスしやすくなる傾向があります。
これは必ずそうなるというわけではありません。
他にも様々な要因がありますので、あくまで傾向として覚えておいて下さい。

 
■手元の位置の大元はグリップ
このハンドファーストかハンドレートかという話は、
実は元をたどればグリップが一定の影響を与えています。
正しくグリップをして、正しく前傾角度をしていれば
必然的に正しい手元に位置に来るのが普通です。
ハンドファーストだからグリップが自然とストロンググリップになってしまう、
という考え方もありますが、敢えて言うならグリップは原因で、
手元の位置が結果と言ったほうが正確です。

 
以前から私はグリップの重要性について細かくお伝えしていますが、
グリップのしかたがこうしたアドレス、スイングのパーツに
影響を与えるからです。
ストロンググリップの場合は自然とハンドファースト気味になり、
ウィークグリップの場合は自然とハンドレート気味になります。

 
ストロングに構えているのにハンドレートになる場合も
ないわけではありませんが少数派です。
ハンドレートな構えをしている場合、そもそも高く球が上がりやすいので、
力のないスライス系の球が弱々しく上に上がっていくような弾道を描くはずです。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回は、ハンドアップとハンドダウンについてお話ししたいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

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雑誌は本当にダメか?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、あなたの練習の効果を最大限に引き出す方法についてお話しします。
「ちゃんとゴルフの練習はしているつもりなんだけど
思ったほどあまりいい結果が出てこない・・・」
そんな人にはお役に立てる内容かもしれません。
■効率か? 効果か?
まず、最初の前提としてお話ししておきたいのは、
「一番簡単で時間のかからない方法が
一番効果の高い練習方法だ、なんていうことはめったにない…」
ということです。
アマチュアゴルファーの多くが間違えるのは、
練習の効果と効率をごちゃ混ぜにしてしまうことです。
つまり効果ではなく、効率の方を追いかけてしまうのですね。
どういうことかと言うと、、、たとえば仮に、
「どんな人でも1日でドライバーのスライスが直る方法」
があるとしましょう。
もしあなたがドライバーのスライスが止まらないことに困っていて、
その方法を実践してスライスを直すことは、極めて簡単です。
しかし、考えてみてほしいのは、その方法によって、
あなたのスコアは本当によくなるのか、ということです。
このドライバーのスライスが直るだけで、
どれだけのスコアアップが期待できるでしょうか?
ドライバーでフェアウェイのど真ん中にボールが置けても、
セカンドショットでグリーンに乗らないかもしれません。
アプローチでのトップやダフリ、シャンクが止まらない、
バンカーから一発で出せないなどは相変わらずかもしれません。
パターの距離感やラインの読み方が悪いせいで、
近い距離からの3パットのクセはそのままかもしれません。
■極めて効率が悪い。でも…
確かにドライバーというのは派手なクラブですから、
どうしても目が行きがちですよね。
しかし、ドライバーのスライスが止まっただけでは、
おそらくあなたのゴルフは根本から改善されないと思います。
それどころか、もしドライバーの練習だけしかしていなかったら、
あなたのスイングは確実に乱れてしまうと思います。
では逆に、あなたの今のスイングを改善していくというのはどうでしょうか?
正直言って、面倒くさいと思います。手間もかかると思います。
グリップから始まって、アドレス、ビジネスゾーン、、、
練習にもそれなりの時間がかかりますし、
人によっては何週間、何ヶ月もやり続けなければいけないかもしれません。
もちろん、練習をしたからといって、1日2日ですぐに結果が出るかというと、
さすがにそれはなんとも言えないところがあります。
ところが、、、効果はどうでしょうか?
スイングのインパクトが安定してくれば、
当然アプローチのトップやダフリは少なくなるでしょう。
セカンドのアイアンショット、フェアウェイウッドも安定してきます。
そうすると、あなたを散々苦しめていた
ドライバーのスライスだってなくなるかもしれません。。。
しかもその自分のスイングは、人から押し付けられたものではなく、
自分に合ったスイングであるのなら、、、
結果が出る確率も極めて高いと思います。
■スイングは結果が出る
ということは、あなたのスイングを改善することは、
最終的な結果を出すということでは極めて「効果的」ということになります。
めんどくさいし時間はかかるかもしれません。
でも、やればほぼ結果、効果が出ます。
あなたももう一度考えてみて下さい。
ドライバーのスライスが止まるのと、
すべてのクラブのスイングが安定するのとでは、、、
どちらの上達、どちらのスコアアップが早いでしょうか?
答えは明らかですよね。。。後者です。
雑誌の記事で取り上げられているのは、、、どちらかというと
「効果」よりも「効率」を目指してはいないでしょうか?
雑誌は毎週、隔週、毎月、、、と、毎回違うことを「特集」のような形で
取り上げなければ、読者に飽きられてしまいますから、
内容がどうしても散発的になりがちです。
その雑誌の特集に合わせて、毎回やる練習を変えてしまうようでは、、、
かえって無駄のほうが大きいと、私は思います。
※あ、でももし、、、、たとえば一冊の雑誌の、一つの記事を読んで、
「自分に足りないのはこれだ!」なんて思って、それだけをひたすら練習する。
そういう態度であれば、これはぜんぜん話は別で、問題ないかもしれません。
もしあなたが、雑誌のいろいろな記事や教材を渡り歩いている心当たりがあるのなら、
「効果よりも効率ばかりを重視していないか?」を考えなおしてみましょう。
あるいは「何をすれば、結果が出やすいか?」を考えてみましょう。
それが結果につながるのなら、多少めんどくさくても、やればいいのです。
(行動できないのなら、その結果がハッキリと見えていないからです)
ゴルフの上達で大切なのは、効率ではなく、効果です。
ここを間違えないようにしましょう。
またメールします。
小原大二郎

 

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ゴルフで強みを育てる方法 その2

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
ちょっと前のメールで、
“続けることが才能だ”という話をしました。
いつものメールよりも反応がよくて、返信もたくさんいただきました。

 
※ちなみに・・・いただいたメールは読ませていただいています。
ご返信ができていない方、この場でお詫び申し上げます。

 
■コメントより
せっかくなので、いただいたコメントをちょっと紹介しますね。

Sさんより

メルマガいつも楽しく拝読しております。
「続けることが才能」という羽生名人のお言葉、確かにそうだなと思います。

私は40少し手前に仕事仲間からゴルフに誘われて始めました。
今年還暦。仕事もゴルフも元気に続けさせてもらっているのはありがたい限りです。
自営ですので、せめて65、できれば70ぐらいまでは
今の仕事ができればと思っておりますが・・・

ゴルフは20年ぐらい続けているわけですが、
「まだまだなのだなあ」と思うことがたくさんあります。

でも、これは逆にいうと、自分が一生懸命やっていないからなのかもしれない
とも感じております。

そして、何から手をつければいいのか、迷っているのかもしれません。
60過ぎのゴルファーでも、今から始められることはあるんでしょうか?

Sさん、どうもありがとうございます!
60歳を過ぎても元気にゴルフを続けていらっしゃるという言葉を聞いて、
私もとてもうれしいです。

 
■何をすればいいのか
私はいつも言っていますが、ゴルフは最終的には
「スイングの追求」
これに尽きるのではないかと思っています。
その時点での「理想のスイング」というのはあるでしょうが、
Sさんのように60代になってくると、自分の今の身体に合わせたスイングを
追求していく必要があるということです。

 
スイングと自分自身の身体は切っても切れない関係にあります。
プロはそれこそ十人十色、いろいろなスイングをしているように見ますし、
中には、見ていて「不恰好なスイングだな」と感じるプロもいるかもしれません。
でもそれは自分のスイングを追求した結果、そのようになったもので、
そのスイングがあなたにとっての理想というわけではありません。

 
■どうすればスイングを作れるか?
どうすれば、自分にあったスイングが作れるか?
その質問にあえて答えるのだとすれば、
唯一、確実な答えが「続けること」じゃないかと思います。

 
プロ、アマチュアを問わず、自分のゴルフを追求している人は、
20年、30年、40年、、、と同じことを続けています。
正直言って、アマチュアで100切り90切り、シングル、、、
そんなふうに結果を出している人よりも素質のある人が、
100を切れていない人の中にはたくさんいらっしゃるはずなのです。
それはなぜかというと、結局は自分のスイングを追求できているかどうか、
そこにかかっているのではないでしょうか?
だから、他の人がうらやむような結果を出しているのでしょう。

 
もし、10年後もあなたが自分のスイングを追求しつづけているとしたら、、、
それは今よりもきっと、ゴルフで結果を出しているだろうし、
ゴルフからたくさんの喜びや楽しみを見出しているのではないかと思います。
これを忘れていると、年齢を重ねてスコアを維持するのが難しくなって、
いわゆる「付け焼刃的な」方向に逃げ出してしまうかもしれません。

 
■今のスイングと付き合い続けたいか?
そこで何が重要になってくるかというと、
「スイングを選ぶこと」
これを間違えてしまうと、長く続けることなんで絶対にできません。
理由は簡単です。
誰も、同じスイングでいつづけることはできません。
大筋は変えずに、ある程度のマイナーチェンジをする必要があるのです。
スイングの根本以外の何かで一時的にしのぐこともできるかもしれません。
しかし、それで10年、20年をしのぐことはできません。

 
もしかしたら、自分が選んだそのスイングは
あなたにとって「好き」なものではないかもしれません。
プロゴルファーの中にも、
「実は自分のスイングはあまり好きじゃないんです」
こんなふうに公言している人もいるぐらいです。
でも、そんなスイングでも戦っているんですね。
それは、それが一番自分にとって結果が出せるスイングであることを
長年の練習と経験によって知っているからなのでしょう。

 
しかし、そのスイングもいつか必ず、マイナーチェンジを加える時が来ます。
その時に自問自答するための究極の質問は、
「自分はこのスイングでこれからも戦えるのか?」
です。

 
折にふれて、この質問を自分に投げかけてみてください。
そして自分で答えを出すのが難しいと感じたら、
あなたの周りにいるコーチに相談してみるのもいいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

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あなたの限界はどこですか?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、あなたの「ゴルフの限界はどこなのか?」というお話です。
「自分はこのままやっていて本当にうまくなるのか?」

「いや、どうせ自分なんて・・・」
もしあなたがそんなふうに
自分の能力に疑問を持っているのなら、、、
この話はあなたのお役に立てるかもしれません。

 
■そもそも限界はあるのか?
この疑問に対して答えを出すのは非常に難しいのですが、、、
あえて言うなら、
「限界はある」
と思います。

 
これを読んで
「小原さん、やっぱりそうなんですか・・・?」

「そうですよねえ・・・」
とあなたが思ったのなら、、、
それはちょっと誤解しているかもしれません。

 
たとえば、アマチュアのあなたが今からがんばって、
男子の「4大メジャー大会」で優勝することができるかと言ったら、、、
それはさすがに限界があると思います。

 

そういう意味では、自分の限界はあると思いますし、
そもそもそれをあなたが望んでいないということもあると思います。。。

 
■100切りは本当にあなたの限界?
であれば、あなたがもし「100を切ること」を「限界」と設定して
目標設定をしているのなら、、、
そもそも、それは本当にあなたの「限界」なのでしょうか?

 
最近の科学では、実際の限界と自身が課した限界の間には
大きな差があるということが証明されつつあるそうです。
つまり、ほとんどの人が、実際の限界に挑戦する段階まで到達しません。
自身が課した限界の中で止まっているのですね。

 
先ほどもお話ししたように、限界というものはあると思います。
しかし、その自分の本当の限界までのところを
自分の目標にしている人というのは、極めて少数です。
「ほどほどにゴルフが楽しめればいいや」
そう思っていれば、やはり100を切るのは難しいかもしれません。

 
■「もっといけるんじゃないですか?」
私が教えていた生徒さんにSさんという方がいます。
このSさんは40代の男性で、ゴルフを見させていただいた時から、
とてもきれいなスイングをしていました。
でも、スコアは105~110ぐらいを行ったり来たりで、
100を切ったことは過去に2~3回だけ。
安定して100を切れるようになりたいということで、
私のところにやってきました。

 
そのSさんの目標を聞いて、私はちょっとした違和感を覚えたので、
Sさんとのレッスンが終わって、このように言いました。
「Sさんのスイングは、他のアマチュアの方からしたら、
うらやましいぐらいに合理的なスイングをしていますよ。

正直言って、100を切るのを目標にするレベルじゃないです。
もっといけるんじゃないですか? 自信をもっていいですよ」

 
Sさんはもともとあるスポーツをなさっていたそうで、
40代にしては身体の柔軟性があることもアドバンテージでした。
でも、それを聞いてSさんは
「そうなんですかねえ。。。」
と半信半疑だったのですが、、、
しかし私の言葉通り、たった数回のレッスンで、
なんと自分の自己ベストの「89」で回ってしまったんですね。

 
これにはSさんもとてもびっくりしていましたが、
この結果を受けて、こんなことを言ってくださいました。
「確かに、小原さんの言った通りだったのかもしれません。
今にして思えば、自分が実現できそうな『小さな目標』を
設定して、安心していたような気がします

でもそういうのはもうやめにして、
次はシングルを目標にしてもっとがんばります!」

 
よくあることなのですが、
多くの人は、自分の価値に勝手な制限をかけています。
確かに、自分の限界というのはすぐにはわからないものかもしれません。
しかし、自分の本当の限界と、自分が思っている限界の間に
大きな差がないかどうかを、もう一度考えてみてもいいと思います。
あなたは自分で設けた限界にとらわれていませんか?
自分で自分に限界を設けていませんか?

 
またメールします。
小原大二郎

 

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