2021.03.01
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
だんだんと日が伸びてきて、
暖かい日も増えてきましたね。
もうすぐ暖かな日差しの中で、
寒さを気にせずにゴルフができるのかと思うと
ウズウズしてきます(^^)
春のベストシーズンも間もなくなので
オフシーズンでお休みされていた方も、
ウォーミングアップを始めるころでしょうか?
いきなりのゴルフは体を痛めてしまいますので、
体がびっくりしないように
しっかりウォーミングアップしてくださいね!
というのも、
よく聞くケースというのが…
「久しぶりのゴルフで力んじゃって、
ボールを右へ左へ飛ばしまくる」
スイングでは脱力した方がいい
という風によく言っているのですが…
ボールを飛ばそうと思ったら、
どうしても力んじゃいますよね。
スイングに必要な「力」のバランス
私たちがよく言っている脱力というのは、
ゴルフのスイングにおいて、
力を入れるべきところには入れる抜くところは抜く。
という意味なんです。
この力のバランスが崩れた時に
いわゆる「力んでいる」という、表現をしています。
100%完全に脱力してしまったら
クラブ自体を握っていられなくなってしまうので、
適切な力の入れ具合というものを
練習を通して見つけていく
ということが大事なんですが、
この適切な力加減にわかりやすい数値がないので、
わかりにくくさせてしまっているところですよね。
ただ力を抜けばいいかと言うと
単純にはそうではないので…
私もよくレッスンをしている中で
「グリップの力を抜く」
ということがあるんですが、
グリップの力を抜きすぎてしまって
締まりがなくなってしまうというともあるんですね。
グリップにおいても、
締めるべきところは締める。
緩めるところは緩める。
この力のバランスが大事という事です。
・腕に力が入っている人
・肩に力が入りすぎていかり肩になっている人
これらの力みは要するに
全身の力の入れ加減のバランスが崩れている状況。
それらすべてが力みと言われます。
アンバランスな利き手の力み、肩の力み
その中でも一番よく見かけるのは、
スイング中に右腕に力が入りすぎているケース
そして、
肩に力が入りすぎて
いかり肩になってしまうケース
ですね。
片方の肩がいかり肩になる方もいれば、
両肩がいかり肩になる方もいらっしゃいます。
左右の腕の力みのバランスが
崩れてしまっている人へおすすめのの練習方法としては
片手打ちですね。
右手に力が入りすぎている人は
左手1本で素振り。
左手に力が入りすぎている人は
右手1本で素振り。
あるいは、
実際にボールを打ったりする練習をすることで、
左右のバランスが取れて感覚が良くなっていきます。
右利きの人というのは、
本能的にどうしても右手に頼ったスイングになりやすいですし
反対に左利きの人というのは、
左手に頼ったスイングになりやすいです。
左右同調したスイングが
行えるようになるのが一つの目標ですが、
利き腕が原因で
左右アンバランスになってしまうことが
非常に多くあります。
無意識な力みを改善するには?
その利き腕による力みのバランスを整えるという意味では
片手打ちだったり、片手の素振りというのがおすすめです。
実際にボールを打つ時は、
片手だと当然距離は出ません。
最初は4時8時のスイング幅で
どんどんスイング幅を広げていって
いかれるのがいいと思います。
大体5ヤード程度飛べばいいですね。
というのも、
片手でのスイングは両手で持ったときよりも
筋肉に対する負荷が大きくなります。
なので最初からあまり大きく振ってしまったりすると
肘を痛めてしまう原因にもなります。
まず最初は小さな振り幅から始めて
少しずつ少しずつ大きくしていってみてくださいね。
ビジネスゾーンの振り幅ですと、
使用クラブによって違ってきますが、
サンドウェッジを使った場合でしたら、
キャリーで10ヤードくらい飛ばせたら十分です。
この力のバランスを整えるという点に関して言えば、
左右の力みのバランスを整えるという目的を持って
片手打ちを行います。
なので、遠くに飛ばせばいいということでもないので、
飛距離はそこまで気にしないでいただいていいと思います。
要するに、スイング中に無意識に力んでしまうのを
解消してスイングを作り上げていくための。
力のバランスを整えるトレーニングです。
右が強い人は左を強くしてあげる
左が強い人は右を強くしてあげる
ですが、バランスを整えるために反対の手をやりすぎて、
また力みのバランスが崩れてしまうこともあるので、
2対1の割合ぐらいで練習されるといいと思います。
またいかり肩の人は、
自分で鏡を見た時に、
肩のレベルを平行に保つように練習されるといいですね。
感覚やイメージだけで
スイングを矯正していくっていうのは、
ちょっと時間がかかってしまいます。
習慣になっているとなかなか最初は抜けないのですが、
繰り返し鏡でチェックしながら
その体の位置や感覚を覚えていったり、
自宅でしたら鏡にテープ貼って
肩のバランスを確認してみたり、
一番いいのは練習場の鏡のある打席とかで
チェックしながらというのが
実際に打っている自分のスイングをみながら
現状を把握できるので
改善の近道になると思います。
最後に・・・
必要以上の力みは筋肉が硬直し
スイングの滑らかさやリズム感が損なわれ、
スイング全体のスムーズな動きを妨げてしまいます。
力みが入ることによって
スイングリズムが速くなったり遅くなったり。
スイングに重要なパーツというのは
たくさんあるんですけれども
力み解消のためだけではなく、
細かなパーツの動きを矯正していくときに
鏡を見ながら自分で自分の姿を確認しながら練習するというのは
非常に効果的な練習になります。
自分の姿を確認して
理想的なスイングとの間違い探しをしていただくと
新たな発見で思いも寄らず
スコアアップへの階段を駆け上がっていったりすることもあるので、
ぜひ自分の姿をみて、
効率よく理想的なスイングを作っていってくださいね。
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