From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は「心の弱さ」についてのお話をします。
「心の弱さ」といっても、今日お話しするのは
「ドライバーの一打目で緊張の緊張を取る方法」
「短いパットをリラックスして打つためには」
などのメンタル的な話ではありません。
■上達の「ウマイ話」にご注意を
ゴルフの雑誌なんかを読んでいると、
「100が切れない人がやるべき10のポイント」
「スコアをマイナス10打縮めるスイング総点検」
「70台が出せるスイング作り」
「ドローとフェードを打ち分けるコツ」
「確実にショートパットを決めるヒミツ」
こんな「ウマイ話」的な見出しが日々紙面をにぎわせていますよね。
でもですね。。。
そもそも、こういうのって、必ずしもそこに書いてある方法が
全ての人に通用するものではないんですね。
その選別というのは、自分の自己責任ということになります。
だって、誰でも本当に結果が出せる方法だったら、
もうその方法だけをやればいいんですから、
ああやって雑誌も毎月違うことを書く必要がなくなりますからね。
だから、こういう話に、簡単にホイホイ乗ってしまってはダメなんですね。
■ゴルフの「心のスキマ」ありませんか?
「小原さん、そんなことぐらい分かってますよ。だから私は大丈夫」
そう思ったアナタ! 要注意です!
こうした「魅力的な雑誌の見出し」といったものは必ず、
あなたの心が弱っているところに突然舞い降りてくるものだからです。
たとえば、
・スコアが低迷している時
・今のやり方がうまくいっていない時
・仕事などで忙しくてゴルフがあまり出来ていない時
本来であれば、自分が本当にやるべきことが分かっているのに、
気持ちがあせってくると、冷静な判断力を失ってしまいます。
そうして、ついついそんな「ウマイ話」に乗ってしまう、、、
そんなことがあるんですね。
■方法そのものよりも「フィットしているかどうか」が大切
しかし、そうした方法というのは、
「自分にフィットするかどうか」ということが最も大切。
自分にフィットするかどうかを考えずに、
その雑誌などに書いてあることを鵜呑みにして、、、
せっかく今まで築き上げてきたものはゼロからやり直し。
それでますます結果が出なくなる・・・
心が弱っているときには、
そんなことが、往々にして起こってしまうのです。
もちろん、ゴルフ上達の「ウマイ話」の中でも、
本当にウマくいくものも少なからず存在します。
しかし、ゴルフの上達というのは、
方法どうこうよりも、その方法があなたに合っているかどうかのほうが、
はるかに大切なんですね。
逆に言うと、自分にフィットしている方法が選択できた時点で、
ゴルフの半分はうまくいったと言ってもいいのかもしれません。
もしあなたが最近「ウマイ話」に目が行きがちになっているとしたら、、、
先ほどの3つ
・スコアが低迷している時
・今のやり方がうまくいっていない時
・仕事などで忙しくてゴルフがあまり出来ていない時
これに当たっているかを確かめて、
もしそうなら、簡単にその方法に乗ってしまわないように気をつけましょう。
その上で、新しい方法を取り入れるのはもちろん自由です。
しかし、その選択は最終的にあなたの自己責任であることをお忘れなく。
またメールします。
小原大二郎
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