From:亀子充温
一にミート
二にミート
三四もミート
五もミート
皆さん
こんにちは
ショットの飛距離・・・飛ばしたいですよねぇ〜〜!!!
どのクラブも飛ぶにこした事は無いのですが・・・
でも、敢えて
僕がゴルフ上達に一番重要だと思う事は飛距離より・・・
【ミート】です。
コースマネージメントが完璧で
思い通りにボールをミートして思った所にボールを運べれば・・・
全てのホールでバーディーを取る事も理論上は可能なのです。
でも、現在まで行われたプロの試合での最少スコアは・・・
2012年6月 アメリカの下部ツアー
オクラホマ州 リバーオークスGC 6850ヤード・パー71での
ライン・ギブソンプロの【55】2イーグル・12バーディーです。
プロでもこのスコアが最少スコアなのでどれ程、全ホールバーディーのゴルフが難しい事なのか???お分かり戴けると思います。
ゴルフは、ミスをカバーしながら考えてプレーするスポーツなのです。
さて
話は【ミート】に戻します。
ボールをミートするには様々な条件が必要です。
しかしながら、ゴルフ上達には時間を要します。
でも、ゴルフ理論の理解・良い練習方法を選ぶ事が・・・上達への近道です。
早く簡単に上達を目指したい皆さんに僕がオススメする練習は・・・
【ミート重視の80%ショット練習】です。
この練習の1番のコツは
『飛ばそうと思わない事』です。
飛ばそうとすれと・・・
体がリラックス出来ずに力み&スエーなど大きな動きが生まれミートが難しく成ります。
80%ショット練習なら、飛ばない事が分かっているのでリラックスしたアドレスから小さな動きでミートし易いショットが出来ます。
逆に考えれば80%ショット練習でミート出来ない方がフルショットでミート出来る訳が無いのです。
これから訪れるゴルフシーズン
先ずは、僕のオススメする【80%ショット練習】を信じて『ミートする感覚』を身に付けて下さい。
もう1つのコツは、極力フェイスローテーションを抑えて80%ショット練習をして下さい。
スナップを極力抑えてフェイスローテーションが少なくショット出来ればボールの方向性が安定します。
こんなショットを参考に・・・
80%ショット練習の合格ラインは=10ショット中・・・6~7ショットでミート出来たらOKです。
コツのまとめ・・・
『飛ばそうと思わない事』・・・力まずリラックスしてアドレス
『骨盤の向きをスクエアに』・・・動画を参照にターゲット方向と骨盤の向きを合わせてアドレス(スティックやクラブをターゲット方向に置いて)
『体とボールとの間合いに留意する』・・・ミート出来る間合いとは??2017年10月7日メルマガ参照
『極力スエーを抑えてショット』・・・アドレス〜インパクトまで頭のスエーを抑える=右足をインパクトまで極力べた足で
上記動画は、一番難しい1Wでの80%ショットです
1Wでの【80%ショット練習】が思う様に打てない場合は
ショートアイアンでの【80%ショット練習】に切り替えて練習して下さい。
ミートする感覚が体得できたら次のステップは、ワンクラブマッチです。
【ワンクラブマッチ】とは
1つのホール パー4以上でグリーン以外は、貴方がセレクトした1本のクラブでラウンドする事です。
(本当はグリーン上も同じクラブですが・・・パター以外のクラブでミスするとグリーンを傷つけるので)
例えば、370ヤード 平坦なパー4
僕なら、そのホールのレイアウト・風・グリーン周りを考慮して6番~8番アイアンでラウンドします。
僕の6番アイアンの飛距離は・・・無風で約175~180ヤード
①フォローの風なら・・・6番アイアンでツーオンも可能
②無風かアゲンストの風なら・・・8番アイアンでスリーオン狙いでラウンドします。
③グリーン周りにハザードや深いガードバンカーがあれば・・・9番アイアンで無理にグリーンを狙わず
グリーン手前の花道にボールを運び、そこから確実にピッチエンドランでピンに寄せます。
ワンクラブマッチは、スコアを二の次に考え、ショット毎にコースマネージメントを考えさせられ、それがスコアメイクに繋がります。
是非とも行って戴きたいラウンド方法です。
18ホールの内、前半ハーフのパー3以外の7ホールでワンクラブマッチをオススメします。
後半ハーフは、ワンクラブの縛りを解き、通常のラウンドで・・・
一生に一度は、挑戦して戴きたい【ワンクラブマッチ】
お試しあれッ!!!
さて
先日の僕のアンケートへの質問で・・・
『アイアンとドライバーの飛距離の差が著しい』
との質問がございました。
これは、今回のメルマガのテーマに【ミート】が出来ていない証拠です!!
多分、ドライバーは、飛ばず アイアンは、それなりに飛ぶ・・・事をおっしゃっていると思われます。
ドライバーは、シャフトが長くなるので一番難しいクラブです。
そして、ピンを狙うツールではありませんが方向性とヘッドスピードなりの飛距離は欲しいものです。
ゴルフは【ミートが命】です。
ミート率を良くするには・・・左手片手打ち=ドライバーを短く持って『素振り』&『片手打ちショット』
飛距離を伸ばすには・・・・両手打ち=ドライバーを短く持って『ステップ素振り』&『ステップショット』
この2つの練習を行ってください。
『注意』・・・ステップ打ちの際は、インパクトで左膝曲がりが上体が突っ込み&流れない様に行って下さい。
*上手く打てるまでは、ステップした左足が着地した時に左爪先を少し閉じて行って下さい(下記イラスト)
*着地した時に左爪先が開くと左膝が曲がり易く『左の壁』出来ずに上体が流れ『Behind the ball』の姿勢が崩れてフェイスが開き右プッシュやダフリ&トップなどの原因になります。
2017年11月4日の添付動画・・・『3ステップショット練習』を参考に練習して下さい。
https://g-live.info/?p=27991
<本日のオススメ>
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亀子充温
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亀子先生 こんにちは。
一打一打のアドレスにこんなに丁寧にしていませんでした。基本は大切ですね。ダッファーこそおろそかにしていますね。
また、左つま先のことも有難いご指導でした。