From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
あけましておめでとうございます、大森睦弘です。
さて、今回は新春特別ビデオということで、
「本当のボールヒットの感覚を味わう」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
実は、ゴルフライブからのリクエストで
「今まで放送したもののの中で、
新年にふさわしい内容を選んでほしい」
ということで、これを選ばせていただきました。
ぜひこれを、新年からご堪能ください。
(続きはビデオにて)
本当のボールヒットの感覚を味わう
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrpdf180826/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
2019・新年のメッセージ
改めまして、あけましておめでとうございます。
今年もメルマガの購読、引き続きよろしくお願いします。
上達の要は教えられるのではなく、
自ら悩んでそれを解決しようとすることです。
そのためのキッカケとなる材料を、
提供させていただけたらと思います。
そして、私の今年の抱負は、
「気軽に見ていただける題材をプラスする」ことです。
できるだけ簡素な内容の中で、読んでいただくゴルファーの皆様に
自分で考えるキッカケとなる材料を提供させていただこうと思っています。
メルマガは多くのゴルフ解説ページでは伝えきれていないことを
しっかりお伝えするという、これまでの方針で
制作を続けさせていただくつもりでいます。
そこで、気軽に見ることができるために、
Facebookを始めます。
メルマガではできるだけ全ての材料を
一本のメルマガに集約しています。
そのため、長いとか難しいと思われることも
あると感じています。
Facebookではまさに考えるキッカケや、
ちょっとやってみると良いことなどを
簡素に表現させていただきますので、
是非、見ていただければと思います。
では、また
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大森先生 ご指導ありがとうございます。ボールヒット時にフェースを開く感覚でスイングとインにクラブを落とすときにシャフトを寝かせないの2点をキチンと出来れば超フックが無くなり素直なボールが出ることが分かりました。ご指摘の通り今までフック気味であったスイングの癖はインにクラブを落とす打法で更にフックが増幅されることを実感しました。素直なボールは良いですねー。しかし35年間に染み付いたこれに等しい幾つかの癖がまだまだ私にはあると思います。私の課題はどうやってその癖を発見していくかです。ご指導大変ありがとうございました。
C:「しかし35年間に染み付いたこれに等しい幾つかの癖がまだまだ私にはあると思います。私の課題はどうやってその癖を発見していくかです。」
そうですね、本来の動きの代わりのある意味悪い動きによる代償動作は、なかなか気づかないものです。しかし、本来どうあるべきかわかってくれば、直せないことはありません。
大森先生 いつも興味深くビデオ、プログを見ています。かれこれ半年ほど先生のセオリーに基づいて練習に励んでいます。
どうしてもお聞きしたいことが有ります。
トップから手元とクラブを腰まで落としてクラブをインパクト面に乗せる動作練習で、必ず強いフック軌道となります。
ドライバーは20〜30ヤードのフック、7番アイアンは大変強烈なフックボールとなり大変困っております。左足の後方への伸びを強く行っても同じです。7番アイアンの場合にボールを左踵に置きフェースを開いて打つと真っ直ぐ行きます。しかしクラブ別にフェースの向きを変える事は如何にも邪道で統一性に欠け本番ではミスにつながると思います。
何とか強烈フックを直す方法をご教授頂ければ幸いです。
ちなみに切り返しからクラブを落とす動作を行わない場合には強烈フックは出ません。
Q:「トップから手元とクラブを腰まで落としてクラブをインパクト面に乗せる動作練習でフックボールとなり大変困っております、どうすれば良いでしょうか?」
まずは、普段のグリップがウィークだとボールヒットに向かって前腕を左に捻る動きを行っていることになるので、ちょっと閉じ具合が多くなっただけでフックになります。
そもそも、インサイドから落とすことは、軌道としてボールが捕まる方向になるので、普段のフックになりやすい問題が露呈することにもなります。
グリップはセットアップ終盤で左手の薬指の付け根である3つめのナックルが見えているならウィークではありません。まずは、それをチェックして、見えていないなら見える方向へ左手のグリップを修正してください。そうすると、最初はもっと捕まることになりフックは強くなります。しかし、ボールヒットに向かって前腕を力で左に捻らなくなれば、ボールは真っ直ぐに飛ぶようになります。そして、トップからインサイドに落とせたならほんの少し右に出てターゲットに戻ってくる捕まった良いドローが打てるようになります。
ウィークすぎるグリップを正しくしたすぐは、ボールヒットで本当にフェースを開くつもりでショットしてみてください。そうするとフックは直ってきます。これは、ボールヒットに向かって前腕を左に捻る動きが小脳にプログラムされて、箸を使うように意識しなくてのそういった動作を行っていることを、大脳からの命令である意識で反対方向の動きを行うことで、小脳に刻まれてプログラムを消去することができるからです。
また、インに落としたらフックが強く出る場合に、もうひとつ意識すべきことがあります。それはヘッドをインに落とそうとしないで、手元をインに落としながらシャフトは縦に立てて落とすイメージを強く持つことです。シャフトは縦のつもりでも、体幹の左回転でヘッドは置いていかれるのでシャフトは寝て落ちてきます。それをさらにヘッドを落とそうとするとシャフトが寝すぎて、インパクトの面よりも下に落ちてしまうと、フェースが開きます。そして、フェースが開くと人はそれを感じるので、力で閉じようとして閉じすぎるとフックになります。
何れにしても、フェースの開閉を力で行うほど、ボールヒットでのフェースの向きは不安定になり、ボールは右にも左にも飛び出す可能性が高くなり、打つまでとっちに飛び出してどっちに曲がるのかわからないスイングになりますから、力でのフェースの開閉を極力抑えることができるスイングを目指しながらボールをしっかりつかむスイングを手に入れたいものです。