ヘッドアップを一発で直す究極の方法!

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2014.02.22
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

モンゴは今、ちょっと今かなり忙しくて、
なかなかこのメールを書く時間が取れないのですが、、、

今日もなんとかガンバって、書いてみます♪^^

さて、今日はゴルファーの悩みで結構多い
「ヘッドアップ」についてお話をしてみようと思います。

なぜヘッドアップしてしまうの?

よく質問として、生徒さんからいただくのは

 「ヘッドアップのクセを直したいんですけど。。。」

 「よくヘッドアップのことを指摘されるので、
  気をつけてはいるんですけれど、なかなか直りません」

 「直ったと思ったら、また動いてしまいます。。。」

こんな質問ですかね。
実際、レッスンをしていて

 「自分はヘッドアップなんてしていない!」

そんなふうに思っている人でも、実際はプロのように頭が残っていない、、、
コレ、とてもよくあるんです!^^;

では、このヘッドアップが残ってしまう最大の原因って、
あなたは何だと思いますか?

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 (はい、先週に引き続き、考える時間です。。。)

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はい、考えましたか?

プロは実は「見ていない」!

正解は、、、

 「ボールの行き先を見たいから」

だとモンゴは思っています。

この他にも、構えがボールに近すぎるという理由もありますが、
この2つのうち、たいていは

 「ボールの行き先を見ちゃっている」

やっぱりこれが一番多いのではないでしょうか?

もちろん、自分が打った球がどんな方向に飛んでいっているのか、
気になる気持ちというのは、とてもよくわかります。

わかります。とーってもよくわかりますよ。でも、、、

でも、ハッキリ言います。
私たちプロは、ボールのゆくえはそれほどまともに見てません!(断言)

この話をすると、よく引き合いに出されるアニカ・ソレンスタムのスイング
(←どう見てもヘッドアップしてるじゃないか!)なんかは、全く別として、、、

基本的に、プロはそれほどボールのゆくえを追っていないのです。

ボールを「見ない」ための究極の方法。。。

 「とはいえモンゴさん。
  無意識に見ちゃうものは見ちゃうんですよ。。。」

 「見ちゃうのを何とかする方法って、何かないんですか!?」

はい、そうですよね。

プロは見ないことが身についていますから見ないわけで、
考えた上で「見ない」わけではないのですから。。。

こんなことを言われた時、私はよく

 「ボールの斜め右上あたりをずっと見るようにして下さい」

とアドバイスすることがあります。

アドレスでボールをずっと見るようにとアドバイスする方法もあります。

ですがそれだと、ボールを「見ている」ので、
結局、打った後のボールが気になってしまうんですね。^^;

なので、ボールがない右上あたりをずっと見ているぐらいが
かえってちょうどよかったりするわけです。

ですが、それでも上手く行かない人には、
こんなふうにアドバイスすることもあります。

 「いっそ、目をつぶって打ってみて下さい!」

しかもこのアドバイスは、何度でも打てる練習場ではなく、
ラウンドのコース上でやってみてください、とアドバイスします。

はい、はじめはみなさん「えー!」とおっしゃいます。

でも私はひるまずに
「この一発だけでいいんで、ちょっとやってみてください」
そんなふうに言います。

それで半信半疑でも生徒さんにやってもらうと、、、
あら不思議、意外と前に飛んでくれるものなんです!(驚)

先ほどもちょっと申し上げたように、ボールを見ようすればするほど、
その先までも見たくなるんです。

その先に打っていくのだから、見たくなるのが人情ですよね。
ですが、目をつぶってラウンドの本番で一発、打ってもらうと

 「ああ、別にボールは見なくていいんだ。。。」

と、無意識に思っていただけて、ヘッドアップが少なくなります。

この一発のショットが、いわゆる「パラダイムシフト」になって、
これで無理にボールを見ようとしすぎる努力も減ってくるはずです。

ダマされたと思って、やってみてください。
もし、目をつぶってラウンドで打つのが不安なら、

 「あ、オレ今から目をつぶって打つから」

そんなふうに、周りに一声かけましょう(笑)。

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより


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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

ヘッドアップを一発で直す究極の方法!」への4件のフィードバック

  1. ヨッシー

    毎日のストレッチで身体を柔らかくしておくのも重要かもしれないですね。
    毎日10分やるだけで肩甲骨の可動域など違ってくると思いますので、ヘッドアップ
    防止にもつながるのでは。。と。

    返信
  2. L.Stampu

    モンゴ様、お考えのとおりで、間違いありません。なぜなら当方は動体視力ゼロのため、アドレス時の球は見えるものの、インパクト後それがどうなろうと全く知ったことではないのです。(球の軌跡など見たことがありません)。従って、頭が打球方向に向いてしまうという思考回路、運動回路はないわけで、ヘッドアップなどと縁がない訳です。しか~し、気持ちよく打てた時の青空に突き進んでゆくボールの軌跡が見れたらなあと昔を思い返しております^^;;。。

    返信

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