From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「230ヤード飛ばすための体重移動」
というテーマで、お話ししたいと思います。
前回のお話の中で、背が高いけれども飛ばない
ゴルファーの方から相談を受けました。
体格や体力に関係なく、ボールを遠くへ飛ばすためには
何が必要かというと。。。
飛ばそうとする、準備と覚悟
この、ボールを飛ばすためについては、
前回のメールマガジンで
・上背があったとしても飛ばない原因は、
飛ばそうとする、準備と覚悟が足りないため
・飛ばせずに悩んでいる人は、
フィニッシュで体重が右足に残っていることが多い
・本当に飛ばしたいのであれば
左へのウェートシフトをする覚悟が必要
ということを、野球の例を出して
・短い距離(5メートル程度)を投げるのであれば、
左足は大きくは踏みこまないけれど、
・長い距離(30メートル)を投げようと思ったら
左足は大きく踏み込む必要がある
・人間は投げたい距離に応じて、
左足へのウェートシフトの大きさを自然に決めている
お話しさせていただきました。
背は高いのに全然飛ばないんですが…
↓
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では、ここでじゃあ具体的にどのように
それをゴルフにつなげていくかということになりますが、
その上で重要なのが、
バックスウィングのウェートシフト
飛ばすためのウェートシフトをするには、
その左足へのウェートシフトの大きさに合わせた
右への体重移動(ウェートシフト)の準備
が必要となります。
前回にもお話しした
「身体が大きい割には飛ばない」という方の問題は、
この体重移動にあることがほとんどです。
また、さらにもう一つの原因があるのですが、
それは何だと思いますか?
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(ちょっと考えてみてください)
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はい、もう一つ考えられる原因としては、
球に当てたいという気持ちが強いこと
これによって、いわゆる上体の力で打とうとしてしまい
結果として体重移動ができない方も少なくありません。
では、そのウェートシフトを身につけるには?
ということで、ここではそのためのドリルを
いくつかのステップでご紹介したいと思います。
1.アンダースローで球を投げてみる
これによって、何ヤード投げるにはどの程度右足で踏ん張り、
どのくらいのエネルギーを左足で受け止めるのかを
体感してみましょう。
2.右手一本でクラブを持っての素振り
いわゆるテニスのフォアハンドストロークの要領で
素振りをします。
(片手一本のため、肘を痛めないように注意して下さい)
この時も、何ヤード打つのに
どのくらいのウェートシフトするかをイメージしながら
左足を踏み込んでスウィングしてみてください。
3.一本のクラブだけを使った距離の打ち分け
ここまでで、左へ踏み込んでのスウィングが
できるようになったら、一本のクラブだけで
距離を打ち分ける練習を始めます。
左へ踏み込む強さを変えることで
距離を打ち分ける事を体感してみましょう。
4.連続打ちでの10ヤードの打ち分け
練習パートナーがいらっしゃる場合は
一球打ったらすぐ次の球を置いてもらう要領の連続打ちで、
10ヤードずつを打ち分けていきます。
(10ヤード、20ヤード。。。50ヤード、といった具合です)
こういった練習を繰り返していただくことで、
距離に合ったウェートシフトが身につくとともに、
距離感までもが磨かれていき。。。
飛距離もアップしていきますので、
ぜひ、ぜひお試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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