From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「桃子流・飛距離ダウンの原因はコレで解決!」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今回、お話の中でご紹介するのは、
上田桃子プロもやったドリルです。それは。。。
アマチュアの9割が陥る「落とし穴」
本題に入る前に。。。
アマチュアゴルファーの多くは、いわゆる
腰の浮き上がった、重心の高いスウィング
をしていらっしゃいます。
おそらく、9割以上がそのようになっていると言っても
過言ではないでしょう。
ですが、足を使って力強い球を打つ上田桃子プロも
実はプロ入り前はそんな
「重心の高いスウィング」をしていました。
そこで私が、上田桃子プロに
「低重心スウィング」を身に着けさせるために
勧めたドリルがあったんですが。。。
それは一体、どんなドリルでしょうか?
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はい、その答えは。。。
バランスボールに座ってスウィングドリル
まず、市販のバランスボールを一つ、用意します。
以下、やり方の手順です。
1.まず、足を少し広げてバランスボールに座ります。
2.座って、足を地面から離してみてください。
グラグラすると思いますが、股関節に上体が乗っていると
バランスが取れますから、足を離しても座れます。
(股関節から上体が外れるとバランスを崩してしまいます)
3.股関節に上体が乗る感覚がわかったら、
フェアウェイウッドを持って
バランスボールに座った状態で球を打っていきます。
(この際、股を割って大きく足を開き、足は地面につけます)
とにかく、このドリルを行う上では
股関節で乗ることを強く意識するようにしてください。
そもそも、重心の高いスウィングは
股関節をしっかり使っていない事が原因です。
それを改善するのが、このドリルの最大の目的です。
重心の低さを、ひざを曲げて作ろうとする人がいますが、
そもそも重心は、股関節に上体をしっかりと乗せることで
自然と下がるものなのです。
ドリルを行う上でのポイント3つ
以下、このドリルを行う上で
意識してほしいことが3つほどあります。
1.バランスボールの上で積極的に足を動かす
手でクラブを振らないようにし、
バランスボールの上で積極的に足を動かします。
バックスウィングでは、足を使いながら右股関節に乗り、
ダウンスウィングでは左股関節に乗るようにします。
手前をダフるようであれば、
左股関節への体重移動が足りない証拠です。
2.上半身はリラックス
重心を丹田(へそ下9センチ)に感じながら、
足を積極的に動かしましょう。
左股関節に体重移動できると、右足は膝が内側に倒れるような
通常スウィングのフォローの時のような感じで
自然に向きを変えることでしょう。
上体が力んで当てにいっても球には当たりません。
力みを取り、スウィング軸をキープしつつ、
右肩が下がらないようにスウィングすると
クリーンヒットできるはずです。
3.股関節のストレッチ
普段の生活で股関節を意識することは少ないですから、
感覚がつかみにくいかもしれません。
バランスボールに座ったら、クラブを肩に担ぎ
(背中側で横にして両手でクラブの両端をつかむ)
バランスボールに座った状態でシャドースウィングすると良いでしょう。
関節の可動域もひろがり、感覚も鋭くなりますから、
スウィング中にしっかり体重を乗せられるようになるでしょう。
バランスボールに座ったまま
実際のボールが打てるようになれば、
低重心のスウィングはあなたのものです。
その結果、飛距離ダウンも解決できます。
このバランスボールのドリルで、
低重心の感覚を身につけていきましょう。
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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