From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「2オン4パット→ダボ…の経験者はコレ読んで」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「パー4で見事ツーオン。バーディーチャンス!」
でも、そこからまさかの4パットでダブルボギー。。。
そんな悲しい経験をしたことがある方は、
今日の話はぜひ読んでいただきたいです。
ゴルフの「黒歴史」
たとえばこうした「2オン4パット」は、
高速グリーンで対処しきれないという時に
起こりやすかったりするかもしれません。
・最初のパットを大きく外して
・次の2パット目は慎重に行き過ぎてどショート
・3パット目も入れきることができなくて。。。
・2オンしたのに、結局4パットのダブルボギー
そんな感じでしょうか。
こういうことがあると、
ショックでどうしても引きずってしまうので、
その日一日のスコアも、散々なものに。。。
まさに、ゴルフの黒歴史です。
まさにもう、さっさと忘れてしまいたいと
思ってしまうことでしょう。
「でもじゃあ江連さん。
そんな高速グリーンの時って
何か対策ってあるんですか?」
そんな質問をしたくなる方も
いらっしゃるかもしれませんが。。。
・
・
・
特別な打ち方は、無い
「高速グリーンには、何か特別な打ち方が
あるのではないか。。。?」
そんなふうに思う方もいるしれませんが、
実は、特別な打ち方などはありません。
パッティングは基本的には、みんな一緒です。
・グリーンが速かろうが遅かろうが
・常にカップを30~40センチオーバーするタッチでラインを読み
・一定のリズムと距離に合ったストローク幅で
・ただひたすら、パターの芯で打つ
ただ、これだけです。
それなのに、速いグリーンだとわかると
途端にお手上げになってしまい、
「これは、何か打ち方を変えなくちゃ。。。」
そんなふうに焦ってしまうゴルファーが
たくさんいらっしゃいます。
「グリーンが速いからゆっくりストローク」
なんていうのが典型的な例ですね。
ですが、これはやってはいけません。なぜか?
速いグリーンへの対処法
そもそも、ゆっくり打とうとすると
緩みが出やすくなります。
緩みが出るという事は、もちろんショートもありますが
逆にパンチが入って、大オーバーも起こりえます。
こうした状況に対して「芯を外して打て」なんて言う人も
いるようですが、そんなのは言語道断です。
そもそも芯を外したら、方向性も狂いますし
どのくらい距離が落ちるかも計算できません。
グリーンが速ければ、それだけ動きは小さくなります。
そういう時ほど基本に忠実なストロークが求められます。
「でも江連プロ、そもそも
その小さい動きが難しいんですよ。。。」
はい、小さな動きをコントロールするのは
非常に難しいのも、また事実です。
であれば、どうするか?
そこで一番簡単な方法は。。。
パターを短く持つこと
短く持てばクラブのエネルギーが小さくなりますし、
それだけで小さな動きに対応しやすくなります。
もちろん、そうした短く持つといったことは
ぶっつけ本番でやるのではなく、
普段からの練習が必要なのは言うまでもありません。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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まもなく終了
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