From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はあの発明王、エジソンのお話です。
「エジソンは9999回失敗して1万回目に成功した」
なんていう話も有名ですね。
■気合と根性と忍耐が万能?
先ほどの「9999回の失敗」のお話は、
あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この話を聞いて、あなたはどんなふうに感じますか?
「やっぱり努力が必要なんだな」
「気合と根性と忍耐でがんばれば成功するんだな」
「天才であっても努力しているのだな」
もしかしたら、そんなふうに思われたでしょうか?
でも、この「9999回の失敗」のお話は、、、
少しねじ曲げられて伝えられているような気がしてなりません。
「がんばっていれば、いつかは成功する」
もちろんそういうこともあるかもしれません。
ですがこの話には、ある一つのことが抜け落ちています。
■夏に暖房を売る
どういうことかというと、
「気合と根性と忍耐」
といった、これらのことが語られる際に、
そこでは一切「方法論」についての考え方が抜け落ちています。
どんなにがんばったとしても、方法が間違っていたら、
その努力も水の泡になってしまいます。
たとえば、夏のものすごい暑い時期に、熱々のホットコーヒーや
部屋を暖かくする暖房器具が売れるでしょうか。
あなたがどんなに優秀な営業マンであったとしても、
寒い冬にならない限り、それは難しいのではないかと思います。
なぜなら、やり方が間違っているからです。
逆に、寒い冬になれば、先ほどのスープや暖房も、
多少営業トークが下手であっても売れます。
なぜなら、やり方が間違っていないからです。
もっと言ってしまえば、、、こうしたやり方には
「がんばる」
「がんばらない」
といった要素はさほど問題ではないかもしれない、ということです。
■がんばっていれば、間違えていてもいい!?
簡単にやり方というと、少し薄っぺらなハウツー的な響きがあって、
人によっては「それってどうなの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、
「がんばっていればいつかは成功する」
という考え方は、もしかしたら、
「がんばっていれば、やり方を間違えてもいい」
と言っているのと同じかもしれません。。。
でもそれでは、あまりに本末転倒ですよね?
ゴルフも同じで、今までのうまくいっていない方法を続けるのではなく、
今までのやり方が間違っていることを知ることが大事です。
あのエジソンだって「9999回」もテストをして、
自分のやり方が間違っていることを知ったのです。
「気合と根性と忍耐」を無駄にしないためにも
やり方を間違えずにやる必要があるのです。
あなたのゴルフのスイング、ゴルフの練習法は、
今のあなたにとって本当に正しいものと自信を持って言えますか?
またメールします。
小原大二郎
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