ピッチショットしたいのにトップやざっくり…(泣)

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2014.05.17
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

先週はフェアウェイウッドの話題が思いのほか反響があって
今週もそんな話題にしようかと思ったんですが、、、

やっぱり今日は「小技」の話に戻りまして、

 「ピッチショットでトップやざっくり」

そんな方のお悩みにお答えしたいと思います!

ちなみにあなたは、ピッチショットを打つのは好きですか?

ピッチショット… 打つ前の「待った!」

今日いただいているのは、こんな質問です。

「ピッチショットでトップやざっくりが出て
 チャンスをつぶしてしまいます。
 どうしたらいいでしょうか?」

なるほどお。。。

確かに、打ちたいですよね、ピッチショット!
実は私も、大好きです。^^

ですが、、、ちょっと待ってください。
はじめに前提としておかなければいけないのは。。。

 「ピッチショットは、難しい!」

ということです。
これについては、よろしいでしょうかね?

なぜ難しいかと言うと、、、
「ボールを上げないといけないから」です。

と、ピッチショットについてお話する前に、
まずは4つのアプローチについて確認と復習をしておきましょう。

いつ使う? ピッチショット

4つのアプローチですが、

 ◇ 転がすのが「ランニングアプローチ」

 ◇ 上げて転がすのが「ピッチエンドラン」

 ◇ 上げるのが「ピッチショット」

 ◇ 大きく上げるのが「ロブショット」

まず、ここまではよろしいでしょうかね?

そして、ピッチショットはどんな時に打つかというと、、、

 「目の前にバンカーがあるとき」

 「グリーンでエッジの近く前方ににカップがあるとき」

こんな時に使いますね。

僕もちょうど、ゴルフを始めたばかりの頃、
始めてしばらくの間はピッチショットに憧れていました。

ボールをフワッと空中にあげて、落ちてくるショットを見たときに
「これだ!」と思ったものです(笑)。

 「オレはまずこれを覚えるんだ!」

そんなふうに思って、
ピッチショットの練習をしまくっていました。でも。。。。。

お前に必要なものは何だ!?

やっぱり、このお悩みを寄せてくれた方のように、
なかなかうまくいきませんでした(笑)。

そんなとき、私の先輩のツアープロから、
こんな指摘を受けたんですね。

 「いいかモンゴ。。。

  最初に覚える必要があるのは『応用技術』じゃない。

  応用をやるためには、何が必要だ!? 答えてみろ!」

そう先輩に言われたときに基本が固まってないことを
改めて思い知らされたんですね。

いや、今にして思えば、
言われる前からすでにわかっていたのだと思います。

で、その基本が何だったかというと、
やっぱり「ミート率」だったんですね。

要はミート率が悪い状態で、応用技術であった
ピッチショットの練習をやってしまっていたわけです。

このメールマガジンをお読みのあなたであればご存知のように、
基本練習というのはどちらかというと地味な練習が多いです。

ですが、それを習得することは一番の早道だったりします。
(結局のところ、私の場合もそうでした)

あなたがいきなり応用を覚えたいという気持ちは
私もそうでしたから、痛いほどよくわかります。

ですが、それが逆に遠回りになることがあるということだけは、
心にとどめておいていただきたいと思います。

トップやざっくりが出てしまうのであれば、
まずは腰から腰のビジネスゾーンの練習をして、
クラブがボールに当たるようにしましょう!

以上、少しでも参考になればうれしいです。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

ピッチショットしたいのにトップやざっくり…(泣)」への3件のフィードバック

  1. ヨッシー

    お楽しみ様です。
    アプローチ、私は毎日練習しています。
    運良く近くの海岸に30ヤード四方程度の誰も使っていない芝生+雑草の場所
    がありまして、私と数人のゴルファーがアプローチ練習場として使っています。

    この2年間程度、大雨の日以外は毎日30分程度毎日ビジネスゾーン、アプローチ
    の練習をしています。

    2年間やって来てもザックリやトップもやってしまいます。これは精神的に
    焦っている時や、ライをしっかり把握する前に打ってしまったり。。。
    とにかくアプローチを打つ前には一度深呼吸をするなりして落ち着いてから
    ルーティーンに入るといいと思います。

    技術的に生意気に言わせていただくと、練習しているとダフリやトップが出る
    時はしっかりと左足体重になっていない時が多いと思います。それとテンポ。
    振り子が上がって下りる様な自然なテンポでスイングするといいと思います。

    ぴったりと足を揃えたピッチショットだとしても、腰より低い振り幅のショット
    だとしても、左足土踏まずに体重を感じてからダウンスイングを始動させると
    再現性が高まると思います。
    これはやはりモンゴプロのおっしゃるとおり、ビジネスゾーンの習得無しには
    語れません。

    テンポも大事ですね。ダウンスイングで変に力を入れて、無理にスピードを
    付けたダウンスイングになってしまうとダフリやトップが多いと思います。
    悪い時はシャンクまで出たり。。。

    これは正に最近私がアプローチに対して感じていた事です。
    参考にして頂ければ幸いです。

    返信
  2. 佐藤

    男性 65歳
    確かに基本が必要ですね。 私もラウンド中にビジネスゾーンをマスターしたつもりでアプローチショットを行い、ダフリ・トップを幾度となくやって泣いています。 ビジネスドーンの習得ができていない証拠ですね。もう一度基本練習を頑張ります。

    返信

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