
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「バンカーイップスになり困っています…」
というテーマで、お話ししたいと思います。
バンカーイップス。。。
もしあなたがそんな状態なら
お知らせしたいことがあります。それは。。。?
お客様からの悩み
実際、私のレッスンにいらっしゃる方の中にも
「バンカーから出すだけで一苦労です…」
「イップスみたいに体が固まってしまいます」
そんな悩みを打ち明ける方は
少なくなかったりします。
ですがそういうアマチュアの方に
私はいつも、このように答えます。
「心配しなくても大丈夫ですよ」
そんなふうに言うと「本当ですか?」と
返されることも多いのですが。。。
はい、本当です。
なぜなら、アマチュアゴルファーの方が
バンカーで深みにハマってしまう原因には
「ある共通点」があるからです。
それは。。。
・
・
・
「打とう」とする気持ちが強すぎる
実は、バンカーでミスする方
イップスのようになってしまう方の多くが
(おそらくその大半ははイップスではないのですが)
「ちゃんと当てなきゃ!」
という気持ちが先行し、力んでしまって
・クラブヘッドが砂に突き刺さったり
・すくい打ちになったり
そんな状態になってしまう方が
大半なんですね。
そんなお客様に対して
私はこんなアドバイスをすることが多いです。
「いっそのこと、クラブを放り投げてみましょう」
放り投げるなんて言うと「危ない」と
誤解されるかもしれませんが、
バンカーショットでクラブが砂を打った瞬間に
クラブを離して(リリースして)しまう
ということをやらせてみるんですね。
「江連さん、そんなので本当に
バンカーから脱出できるんですか!?」
はい、これが実は意外と
脱出できてしまうんです(笑)。
なぜかというと。。。
ボールを「打とうとしなくなる」から
理由は簡単で、先ほど私はバンカーについて
「打とうという気持ちが強すぎると出ない」
とお伝えしました。
ですが、砂を打った瞬間にリリースする意識ですと
ボールを「打とう」しないので、脱力が生まれて。。。
自然なスイングになるからなんです。
以前に、このメールマガジンの中で
上田桃子へのバンカーの指導の際に
「バンカーではとにかく、ドーンと打ったら
すぐにシュッとクラブを外せ」
と教えていたことをご紹介しましたが、
それと同じ理屈です。
同じく以前に、ジョーダン・スピースの
バンカーショットの映像も紹介したことがありますが
このスピースの冒頭の映像で、
打った瞬間にクラブをクルクルッと外しているのも、
同じことですね。
バンカーショットは「打つ」よりも「投げる」。
それぐらいの感覚を持っていただくだけで、
いままで出なかったボールがフワッと軽く
エクスプロージョンして出ていきます。
バンカーを怖がることなく、
クラブを信じて「放り投げる」。。。
もし、実際のバンカーで練習する機会があったら
この感覚を一度体験していただきたくことを
オススメします。
(もし本当にクラブを放り投げる際には、
周りにはくれぐれもご注意を。。。)
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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