
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「バンカー脱出の音、間違ってませんか?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
あなたがもし、バンカーが苦手なら。。。
その「音」に着目するだけで
苦手が一瞬で解消できるかもしれません。
一体どういうことか?
ダフって出ない、ホームランでOB…
何にしても、アマチュアの方にとって
やはりバンカーというのは
「苦手意識」が強く出る場所かもしれません。
「バンカーからホームランして
グリーンオーバー、OB。。。」
「ダフってボールが出ない。。。」
バンカーからのホームランについては
前回その対処法を少しご紹介しましたが、
「バンカーのホームランが怖い…」ならコレ
↓
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バンカーショットが上手くいっていない人は
ショット時にこんな音になっているはずです。
それは。。。?
・
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「鈍い音」は危険信号
もしあなたが、バンカーからボールを打った瞬間に
「ドスン」
「ザクッ」
こうした鈍い音が聞こえていたら、
それはクラブのヘッドが砂に刺さって
ソールが滑っていない証拠です。
そうではなく、バンカーで出るべき理想の音は
「シュパーン!」
「シュパッ!」
という乾いた音です。
繰り返しになりますが、バンカーショットは
ボールの下の砂を打つショットです。
この音が出ていれば、フェースをしっかり開いて
クラブが砂の上を滑っている状態だと判断できます。
「でも江連さん、フェース開いたら
右に飛んでいっちゃいそうで。。。」
こうしたことを心配されるかもしれませんが、
バンカーショットというのは
クラブを振った方向に球が飛びます。
そのため、フェースの向きは
それほど気にしなくてOKなんです。
とにかく、大切なのは
・クラブはボールを直接打つのではなく
ボールの手前の砂に入れる
・手前に砂を入れて、砂ごとボールを運ぶ
このイメージで振るようにして下さい。
「2本線バンカードリル」そして「ティ練習」
ということで、そのためにやっていただきたいのが
前回ご紹介した「バンカー線引き連続素振り」です。
1.30〜40cm間隔で平行に二本の線を引く
2.手前の線のすぐ後ろにソールを入れて
薄く長く砂を取って飛ばす
(ボールは打たなくてOK)
3.砂を飛ばし打つたびに
左足を踏み出して打つのを繰り返す
(連続素振りのように線にそって砂を飛ばしていく)
この時に、フェースをしっかり開いて
ソールが滑るような音が出せればバッチリです。
そしてもう一つ、可能ならこちらのドリルも
機会を見つけてやってみて下さい。
1.バンカーの砂に頭が5mm程度出るようにしてティーを刺す
2.そのティーの頭を打つように練習する
これも、とても効果的です。
これによってインパクトポイントを安定させて
薄く砂を取る感覚も自然と身についてきます。
バンカーでの基本をおさらいすると、
・フェースを大きく開く
・オープンスタンスで構える
・通常よりもボールから少し離れて立つ
この3つが重要です。
なかなかバンカーで練習するという機会は
少ないかもしれません。
ですが、バンカーに自信がつくと
たとえバンカーに入っても大丈夫という自信から
ピンを積極的に狙えるようになります。
結果として、ゴルフのスコアアップに
確実に結びついてきますので。。。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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